交通営団05系4次車 10F [05 110] パンタグラフ換装施工

マイクロエース製交通営団05系10F(05110)を入場させました。
10FもTOMIX製PG16形パンタグラフ(0238)へと置き換えます。
同社製東京地下鉄07系73F東西線仕様(07103)のように形状をを保てなくなる恐れがありました。


交通営団05系4次車 10F。
[10F]:05110-05210-05310-05410-05510-05610-05710-05810-05910-05010。
◆TOMIX製PG16形パンタグラフ(0238)換装。

純正パンタグラフは剛性が低くなっています。
中段姿勢が維持できず上段まで上げるしかありませんでした。
同社製交通営団8000系12F(8112)に続くパンタグラフ交換作業を行います。


見るからに繊細なマイクロエース製パンタグラフ (折畳時,上昇時:上段)。

パンタグラフ2台搭載車が2台含まれます。
PG16形パンタグラフは5台が必要でした。
うち1台は12F回着整備に伴う予備品です。


ドリルで取付孔拡幅中の05系。

12F,73Fと同じ感覚で取り替えようとしました。
ところが取付脚は途中で止まってしまいました。
パンタグラフの個体差ではなく取付孔径が細い模様です。
そのためΦ0.7mmに拡大しました。


↓

TOMIX製PG16形パンタグラフ化された05系。

パンタグラフ台座と避雷器台座が近接しているため取付は手こずりました。
ゴム系接着剤で抵抗を強めながら作業を進めました。
パンタグラフ以外問題はなくこのまま出場させます。

●05系東西線出場
※初掲:2014年12月4日
※改訂:2024年5月24日