特別待遇。
KATO製JR101系ラシ104F(Mc136:再生産品+旧製品)は在籍する津田沼~習志野区仕様でも特別な存在である。
当初クモハ101-193(元ツヌ107F-2:Mc193),クハ100-62(ツヌ---F)を種車に起用し初の黄色5号新金型編成として出場させた。
その後クモハ101-155,クモハ100-108(ツヌ118F:再生産品)にてクモハ101-136,クモハ100-175の車体更新を行っている。
JR101系ラシ104F (1988/2,1988/11)。
[ラシ104F-1]:(Mc136-M'111-T245-T'c30+Tc81-M230-M'224-)T105(-M237-M'c175)。
[ラシ104F-2]:Mc136-M'111-T245-T'c30+Tc81-M230-M'224-T264-M237-M'c175。
※再生産品+旧製品。
塗装変更車が廃止され全車メーカー塗装車で統一されたがモハ100-111以下8両(ラシ104F:旧製品)の車体更新は行われていない。
そのためクモハ101-136+モハ100-111,クモハ100-175+モハ101-237(ラシ104F)は新旧LOT混結ユニットとなっている。
旧クモハ101-136,旧クモハ100-175(元ラシ104F)は塗装変更車であり旧ラシ104F(塗装変更車+旧製品)に比べ状態は向上した。
当時は余り気にしていなかったがユニット間でのLOT統一推進中にラシ104Fの編成見附を引き上げたくなった。
現在KATO製101系は新ツヌ131F-1(M'c143)を復活させる計画が頓挫し再生産品車両3両が保留車へと廻っていた。
この中にはモハ101-215(ツヌ118F:再生産品)が含まれておりモハ101-237(ラシ104F:旧製品)用車体更新種車に転用できた。
モハ101-237(ラシ104F)。
※旧製品。
モハ101-215(ツヌ118F)でモハ101-237(ラシ104F)の車体更新を行えばクモハ100-175(ラシ104F:再生産品)とLOTが揃えられる。
保留車の10両編成化で新旧LOT混結ユニットが現れる可能性こそ残されるものの新ラシ104F(再生産品+旧製品)を優先した。
なお車体更新とした理由はクモハ100-175が再生産品車体に旧製品LOT屋根板,側面窓セルを取り付けた車両のためである。
クモハ101-136,クモハ100-175(再生産品)ともモハ100-111以下8両と見附を揃えるべく旧製品LOT屋根板,側面窓セルに交換した。
よって部品LOT差異が露わになる車両更新は採用せず敢えて手間の掛かる車体更新を選択している。
入工中のモハ101-215,モハ101-237。
※再生産品,旧製品。
車体更新対象に挙がったモハ101-237(ラシ104F)はモハ101-91(ツヌ118F:旧製品)を改番し竣工させた車両である。
まだツヌ118F(Mc155:再生産品)の声が全く聞こえない頃に当たり車両番号標記以外は旧製品仕様を維持してきた。
車両番号標記印刷消去方法はラプロス式が本格採用される前だったため初期竣工車ならではのペイントリムーバー式であった。
今回の車体更新は新旧LOT混結ユニット解消に加え印刷消去痕を目立たなくする名目も含まれている。
更新に当たりモハ101-237用屋根板,側面窓セル,床板を流用しモハ101-215(ツヌ118F)からは車体が移設される。
まさかクモハ101-136,クモハ100-175(ラシ104F)に準ずる工程が新モハ101-237(ラシ104F)で繰り返されるとは思わなかった。
屋根板,側面窓セルが交換されるモハ101-237,モハ101-215。
屋根板,側面窓セル交換を伴う車体更新だが何度も行ってきた工程であり作業は順調に進められた。
モハ101-237(ラシ104F),モハ101-215(ツヌ118F)共に側面窓セルの嵌合不具合は無く組み立ても滞りなく終了した。
一見では殆ど変化が無いように見えるものの再生産品車両と旧製品車両では微妙な差異が存在する。
最も目に留まる側面窓セルHゴム支持印刷再現の他車体も色温度及び塗装被膜仕上げが若干異なっている。
特に塗装被膜は光源角度次第で大きな差が現れてしまうため新旧LOT混結編成の弱点でもあった。
この差が小さければラシ104Fの車体更新には進まず再生産品+旧製品編成のまま存置していたかもしれない。
[モハ101-215]:2-4位側。
モハ101-237(ラシ104F),モハ101-215(ツヌ118F)とも部品交換を終え新モハ101-237(ラシ104F)への改番に着手した。
車両番号標記印刷消去は成形色露出確率が低い#4000で擦る時間を短く改めた新ラプロス式とした。
十二代目ツヌ118F(Mc155:再生産品+旧製品→ツヌ108F:Mc133)の途中から採り入れた方式で別形式を含め順調に推移していた。
但し今回は対象がラシ104Fであり普段よりも慎重を期し[モハ101-215]標記跡へと持ち込んでいる。
[[モハ101-2][3][7]]:2-4位側。
車両番号標記インレタは崩れたモハ101形用組標記が残っていた101系用高経年台紙を起用した。
そのため1-3位側:[モハ101-]+[2]+[3]+[7],2-4位側:[モハ101-2]+[3]+[7]と異なる組み合わせになっている。
改番には不得手とする[7]標記インレタが含まれたが1-3位側,2-4位側共に大きな乱れは生じなかった。
また[モハ101-237]の間隔も以前より狭まっており少しだけ転写技量が進歩したように感じられた。
旧モハ101-237,新モハ101-237 (元ラシ104F,ラシ104F)。
※旧製品,再生産品。
保留車だったモハ101-215(ツヌ118F)は新モハ101-237(ラシ104F:再生産品)へと改番され竣工を迎えた。
これまで車体更新は主に前面見附の違和感が拭い去れない旧製品先頭車両を置き換える名目で進められてきた。
中でもユニットの概念を持たないクハ101形,クハ100形で集中施工されクモハ101形,クモハ100形での更新例は少なかった。
そのため旧製品中間車両の多くが未更新のまま存置されており新モハ101-237はある意味珍車になっている。
↓
モハ101-237(モハ101-215 改番,旧製品LOT屋根板・側面窓セル・床板交換施工)。
※再生産品:車体更新。
当然ながらクモハ100-175(ラシ104F←クモハ100-108:ツヌ118F)を再生産品LOT屋根板,側面窓セルへ再交換する手段も採れた。
しかし再生産品LOT運転台付車用側面窓セルはHゴム支持印刷再現にばらつきがあるため捻出車を探り当てる時間が発生する。
モハ101-215(ツヌ118F)と同時期に増備したクモハ100-108(ツヌ118F:再生産品)も旧製品車両並であり転用出来なかった。
また習志野区仕様ではKATO製B形防護無線アンテナ追設が必須で再生産品LOTクモハ100形用屋根板を加工しなければならない。
唯でさえ手配に苦しむクモハ100形用屋根板を卸す訳には行かずクモハ100-175は現状維持が決定した。
↓
モハ101-237+クモハ100-175 (ラシ104F:旧製品LOT側面窓セル装着車+旧製品LOT側面窓セル装着車)。
※再生産品。
モハ101-237(ラシ104F)の車体更新によりラシ104Fは千葉方だけが再生産品車両ユニットへと改められた。
だがクモハ101-136+モハ100-111(ラシ104F)が新旧LOT混結ユニットで残されており終点はまだ先である。
現時点では保留車解消に向け7両の増備が決定しているがモハ100-158(ツヌ118F:再生産品)を確保出来るかが鍵となる。
単独投入結果次第によっては旧製品LOT屋根板,側面窓セル装着車で固めた新ラシ104F(再生産品)を出場させるかもしれない。
KATO製JR101系ラシ104F(Mc136:再生産品+旧製品)は在籍する津田沼~習志野区仕様でも特別な存在である。
当初クモハ101-193(元ツヌ107F-2:Mc193),クハ100-62(ツヌ---F)を種車に起用し初の黄色5号新金型編成として出場させた。
その後クモハ101-155,クモハ100-108(ツヌ118F:再生産品)にてクモハ101-136,クモハ100-175の車体更新を行っている。
JR101系ラシ104F (1988/2,1988/11)。
[ラシ104F-1]:(Mc136-M'111-T245-T'c30+Tc81-M230-M'224-)T105(-M237-M'c175)。
[ラシ104F-2]:Mc136-M'111-T245-T'c30+Tc81-M230-M'224-T264-M237-M'c175。
※再生産品+旧製品。
塗装変更車が廃止され全車メーカー塗装車で統一されたがモハ100-111以下8両(ラシ104F:旧製品)の車体更新は行われていない。
そのためクモハ101-136+モハ100-111,クモハ100-175+モハ101-237(ラシ104F)は新旧LOT混結ユニットとなっている。
旧クモハ101-136,旧クモハ100-175(元ラシ104F)は塗装変更車であり旧ラシ104F(塗装変更車+旧製品)に比べ状態は向上した。
当時は余り気にしていなかったがユニット間でのLOT統一推進中にラシ104Fの編成見附を引き上げたくなった。
現在KATO製101系は新ツヌ131F-1(M'c143)を復活させる計画が頓挫し再生産品車両3両が保留車へと廻っていた。
この中にはモハ101-215(ツヌ118F:再生産品)が含まれておりモハ101-237(ラシ104F:旧製品)用車体更新種車に転用できた。
モハ101-237(ラシ104F)。
※旧製品。
モハ101-215(ツヌ118F)でモハ101-237(ラシ104F)の車体更新を行えばクモハ100-175(ラシ104F:再生産品)とLOTが揃えられる。
保留車の10両編成化で新旧LOT混結ユニットが現れる可能性こそ残されるものの新ラシ104F(再生産品+旧製品)を優先した。
なお車体更新とした理由はクモハ100-175が再生産品車体に旧製品LOT屋根板,側面窓セルを取り付けた車両のためである。
クモハ101-136,クモハ100-175(再生産品)ともモハ100-111以下8両と見附を揃えるべく旧製品LOT屋根板,側面窓セルに交換した。
よって部品LOT差異が露わになる車両更新は採用せず敢えて手間の掛かる車体更新を選択している。
入工中のモハ101-215,モハ101-237。
※再生産品,旧製品。
車体更新対象に挙がったモハ101-237(ラシ104F)はモハ101-91(ツヌ118F:旧製品)を改番し竣工させた車両である。
まだツヌ118F(Mc155:再生産品)の声が全く聞こえない頃に当たり車両番号標記以外は旧製品仕様を維持してきた。
車両番号標記印刷消去方法はラプロス式が本格採用される前だったため初期竣工車ならではのペイントリムーバー式であった。
今回の車体更新は新旧LOT混結ユニット解消に加え印刷消去痕を目立たなくする名目も含まれている。
更新に当たりモハ101-237用屋根板,側面窓セル,床板を流用しモハ101-215(ツヌ118F)からは車体が移設される。
まさかクモハ101-136,クモハ100-175(ラシ104F)に準ずる工程が新モハ101-237(ラシ104F)で繰り返されるとは思わなかった。
屋根板,側面窓セルが交換されるモハ101-237,モハ101-215。
屋根板,側面窓セル交換を伴う車体更新だが何度も行ってきた工程であり作業は順調に進められた。
モハ101-237(ラシ104F),モハ101-215(ツヌ118F)共に側面窓セルの嵌合不具合は無く組み立ても滞りなく終了した。
一見では殆ど変化が無いように見えるものの再生産品車両と旧製品車両では微妙な差異が存在する。
最も目に留まる側面窓セルHゴム支持印刷再現の他車体も色温度及び塗装被膜仕上げが若干異なっている。
特に塗装被膜は光源角度次第で大きな差が現れてしまうため新旧LOT混結編成の弱点でもあった。
この差が小さければラシ104Fの車体更新には進まず再生産品+旧製品編成のまま存置していたかもしれない。
[モハ101-215]:2-4位側。
モハ101-237(ラシ104F),モハ101-215(ツヌ118F)とも部品交換を終え新モハ101-237(ラシ104F)への改番に着手した。
車両番号標記印刷消去は成形色露出確率が低い#4000で擦る時間を短く改めた新ラプロス式とした。
十二代目ツヌ118F(Mc155:再生産品+旧製品→ツヌ108F:Mc133)の途中から採り入れた方式で別形式を含め順調に推移していた。
但し今回は対象がラシ104Fであり普段よりも慎重を期し[モハ101-215]標記跡へと持ち込んでいる。
[[モハ101-2][3][7]]:2-4位側。
車両番号標記インレタは崩れたモハ101形用組標記が残っていた101系用高経年台紙を起用した。
そのため1-3位側:[モハ101-]+[2]+[3]+[7],2-4位側:[モハ101-2]+[3]+[7]と異なる組み合わせになっている。
改番には不得手とする[7]標記インレタが含まれたが1-3位側,2-4位側共に大きな乱れは生じなかった。
また[モハ101-237]の間隔も以前より狭まっており少しだけ転写技量が進歩したように感じられた。
旧モハ101-237,新モハ101-237 (元ラシ104F,ラシ104F)。
※旧製品,再生産品。
保留車だったモハ101-215(ツヌ118F)は新モハ101-237(ラシ104F:再生産品)へと改番され竣工を迎えた。
これまで車体更新は主に前面見附の違和感が拭い去れない旧製品先頭車両を置き換える名目で進められてきた。
中でもユニットの概念を持たないクハ101形,クハ100形で集中施工されクモハ101形,クモハ100形での更新例は少なかった。
そのため旧製品中間車両の多くが未更新のまま存置されており新モハ101-237はある意味珍車になっている。
↓
モハ101-237(モハ101-215 改番,旧製品LOT屋根板・側面窓セル・床板交換施工)。
※再生産品:車体更新。
当然ながらクモハ100-175(ラシ104F←クモハ100-108:ツヌ118F)を再生産品LOT屋根板,側面窓セルへ再交換する手段も採れた。
しかし再生産品LOT運転台付車用側面窓セルはHゴム支持印刷再現にばらつきがあるため捻出車を探り当てる時間が発生する。
モハ101-215(ツヌ118F)と同時期に増備したクモハ100-108(ツヌ118F:再生産品)も旧製品車両並であり転用出来なかった。
また習志野区仕様ではKATO製B形防護無線アンテナ追設が必須で再生産品LOTクモハ100形用屋根板を加工しなければならない。
唯でさえ手配に苦しむクモハ100形用屋根板を卸す訳には行かずクモハ100-175は現状維持が決定した。
↓
モハ101-237+クモハ100-175 (ラシ104F:旧製品LOT側面窓セル装着車+旧製品LOT側面窓セル装着車)。
※再生産品。
モハ101-237(ラシ104F)の車体更新によりラシ104Fは千葉方だけが再生産品車両ユニットへと改められた。
だがクモハ101-136+モハ100-111(ラシ104F)が新旧LOT混結ユニットで残されており終点はまだ先である。
現時点では保留車解消に向け7両の増備が決定しているがモハ100-158(ツヌ118F:再生産品)を確保出来るかが鍵となる。
単独投入結果次第によっては旧製品LOT屋根板,側面窓セル装着車で固めた新ラシ104F(再生産品)を出場させるかもしれない。