移植。
KATO製103系元ツヌ322F中間車のツヌ316F-1異動は第三弾となるモハユニットを入場させる。
モハ103-368+モハ102-524(ツヌ316F-1)の改番作業進捗は予想より早かった。
旧モハ103-757+旧モハ102-2014も同様に進むと願った。
国鉄103系元ツヌ322F 朱色1号編成 (1982/7)。
元ツヌ322F:Tc819-M757-M'2014-T499-M758-M'2015-T500-M759-M'2016-Tc826。
モハ103-368+モハ102-524の側面用誤乗防止ステッカーは旧サハ103-499,旧サハ103-500から移植した。
しかし旧モハ103-757+旧モハ102-2014ではサイズ都合でこの方式が使えない。
どの様に側面見附を揃えるかが課題となった。
改番に時間を割かれるのは明白で作業前に誤乗防止ステッカー統一の答を出している。
旧モハ103-757(元ツヌ322F)。
先発は旧モハ103-757とした。
旧モハ103-757は大阪環状線仕様のモハ103-385が種車である。
LOTの古いモハ103-368+モハ102-524とは若干塗装被膜が異なる。
僅かな差ではあるものの作業効率に大きな影響を与えるとは思ってもいなかった。
この時点ではモハ103-369(ツヌ316F-1)ほど時間を要さないと考え遅い時間から作業を開始した。
旧モハ103-757は元ツヌ322F中間車共通のペイントリムーバー式印刷消去を採用していた。
消去自体は上手く行き[モハ103-368]の形跡は全く見られない。
当初は節約式改番を深め[モハ103-757]とするつもりだった。
しかしインレタの転写糊と塗装被膜の相性からか[75]は粉々になり[757]も使用不能になってしまった。
更に転写糊と粉々のインレタが車体にこびり付き転写面の清掃に追われている。
ようやく清掃を終えインレタ転写に取り掛かった。
インレタには組数字が存在せず初めから[モハ103-]+[3]+[6]+[7]の組合せが決定していた。
モハ103-368の感覚をそのままに[3]を転写しようとしたが上手く行かない。
度々数字欠け等が生じ再転写を繰り返した。
このパターンはモハ103-759と同様である。
どうやらLOT違いによる塗装被膜の差が転写安定度に関わっているらしい。
モハ103-368+モハ102-524の作業効率が高かった理由はここにあると思われる。
[モハ103-[3][6][7]]。
当然古インレタ使用も凶と出た。
もう少しでも転写糊が劣化する前であればこれほど苦戦しなかったかもしれない。
[6],[7]も転写安定度は低くペースが上がらないまま1-3位側の[367]を転写した。
既にで作業開始から20分以上経過している。
まだ2-4位側は[モハ103-757]とした以外に手を着けていない。
加えて大量に[3],[6],[7]を消費してしまい数字探しまで作業に加わってしまった。
塗装被膜状態が変わらないため2-4位側も全く捗らない。
[367]を転写し終えた頃には日付が変わろうとしていた。
入工中のモハ103-367。
側面用誤乗防止ステッカー追加は事前に案を捻り出しておりここから挽回する。
モハ103-369+モハ102-525では基本的に未貼付の箇所へステッカーを追加した。
続くモハ103-368+モハ102-524はで手法を変え旧サハ103-499,旧サハ103-500から移植した。
モハ103-367では第三の方法を採用する。
ステッカーサイズの近い4枚は全て1-3位側へ集中させ見附を揃えた。
2-4位側には新たな誤乗防止ステッカーを切り出し千鳥配置を防ぐ。
ステッカー切り出しは4枚済みで気分的にも楽だった。
初めからこの方式にしていれば旧サハ103-499,旧サハ103-500の全剥離は防げていた。
最初に思い浮かばなかったのが残念である。
↓
モハ103-367(ツヌ316F-1:改番,誤乗防止ステッカー追加)。
側面用誤乗防止ステッカー追加方式変更も改番に要した時間を回復できなかった。
既に日付を大きく跨いでおり旧モハ102-2014を入場させるか迷った。
モハ103-367竣工で留めると入場待ち車両は3両と中途半端になる。
深夜帯の作業を決断し旧モハ102-2014の改番に着手した。
旧モハ102-2014(元ツヌ322F)。
大阪環状線仕様のモハ102-541を種車とした旧モハ102-2014は印刷消去の塩梅が芳しくない。
消去痕は4桁の車両番号でも艶が顔を出し誤魔化しきれなかった。
モハ102-523への改番では更に見附を悪化させる要因になるが目を瞑りツヌ316F-10両編成化を優先する。
引き続き節約式改番としたが[2014]の除去はこれまでより難航した。
両側ともインレタは形を保ったままで崩れようとしない。
ようやく崩れ始めたと思った[2014]だったが転写糊と混ざりペースト状に変わってしまった。
塗装被膜状況から除去に溶剤は使用出来ない。
擦過痕を広げてしまったが消しゴムとセロハンテープを併用しどうにか付着物を除去した。
[モハ102-[5][2][3]]。
モハ102-525で古インレタの[5]を大量消費してしまった。
まだ使い切る場面ではなく出来るだけ失敗回数を減らしたかった。
しかしモハ103-367と同じ展開を繰り返している。
自らの失敗より数字歪みや欠けの方が多かった。
それだけに塗装被膜状態が悪かったのは非常に惜しまれる。
所有する103系は固定編成化を終え車両異動は行っていない。
今になって元ツヌ322Fが離脱しペイントリムーバー式印刷消去車が改番対象に挙がってしまった。
改番を行った103系は大半が初期に入場したためペイントリムーバー式採用車が数多く存在する。
今後組成変更や車両異動の際には注意が必要だろう。
なお現在ではラプロス式印刷消去に移行したためインレタ転写自体に労する機会は激減している。
↓
モハ102-523(ツヌ316F-1:改番,誤乗防止ステッカー追加)。
インレタの組合せは[モハ102-]+[5]+[2]+[3]で両側共通である。
やっとの思いで改番を終えたが[5]の残数は更に減少した。
これに加え[3]も激減し今後の展開を苦しくさせている。
転写失敗の猶予は殆ど無く最終入場車が壁になる。
残り2両の改番のために新インレタを揃える気は全く無い。
乾燥しきった古インレタも起用し総力戦でツヌ316F-1への異動を行う事になる。
ツヌ322F(TOMIX製High-Grade製品)でグリーンマックス製インレタを使用していればとっくにツヌ316F-1は出場していただろう。
モハ103-367+モハ102-523 (ツヌ316F-1)。
モハ102-523も貼附済誤乗防止ステッカーを1-3位側に集中させた。
これによりユニット間の誤乗防止ステッカーは1-3位側,2-4位側でほぼ同じサイズになっている。
千鳥配置で出場させたモハ103-368+モハ102-524,モハ103-369+モハ102-525より整った見附になってくれたと思う。
↓
クハ103-105+モハ103-367(誤乗防止ステッカー追加:交換)。
グリーンマックス製クハ103-105(ツヌ316F-1)は誤乗防止ステッカーの貼附変更が不要だった。
前回入場では手を着けなかったためモハ103-367とは揃っていない。
ただグリーンマックス製+KATO製の混結部で誤乗防止ステッカーの差は余り目立たないように見える。
急遽組成に走った割には異社混結が助けになっていると言えよう。
約2時間を要しモハ103-367+モハ102-523が出場した。
作業時間はモハ103-369+モハ102-525と殆ど変わらず逆戻りし当初の願いは砕け散った。
モハ103-368+モハ102-524の所要時間が短かったのはLOT差が要因かもしれない。
残る旧サハ103-499,旧サハ103-500(元ツヌ322F)も大阪環状線仕様が種車である。
同程度の苦戦を前提に作業した方が安全だろう。
KATO製103系元ツヌ322F中間車のツヌ316F-1異動は第三弾となるモハユニットを入場させる。
モハ103-368+モハ102-524(ツヌ316F-1)の改番作業進捗は予想より早かった。
旧モハ103-757+旧モハ102-2014も同様に進むと願った。
国鉄103系元ツヌ322F 朱色1号編成 (1982/7)。
元ツヌ322F:
モハ103-368+モハ102-524の側面用誤乗防止ステッカーは旧サハ103-499,旧サハ103-500から移植した。
しかし旧モハ103-757+旧モハ102-2014ではサイズ都合でこの方式が使えない。
どの様に側面見附を揃えるかが課題となった。
改番に時間を割かれるのは明白で作業前に誤乗防止ステッカー統一の答を出している。
旧モハ103-757(元ツヌ322F)。
先発は旧モハ103-757とした。
旧モハ103-757は大阪環状線仕様のモハ103-385が種車である。
LOTの古いモハ103-368+モハ102-524とは若干塗装被膜が異なる。
僅かな差ではあるものの作業効率に大きな影響を与えるとは思ってもいなかった。
この時点ではモハ103-369(ツヌ316F-1)ほど時間を要さないと考え遅い時間から作業を開始した。
旧モハ103-757は元ツヌ322F中間車共通のペイントリムーバー式印刷消去を採用していた。
消去自体は上手く行き[モハ103-368]の形跡は全く見られない。
当初は節約式改番を深め[モハ103-757]とするつもりだった。
しかしインレタの転写糊と塗装被膜の相性からか[75]は粉々になり[757]も使用不能になってしまった。
更に転写糊と粉々のインレタが車体にこびり付き転写面の清掃に追われている。
ようやく清掃を終えインレタ転写に取り掛かった。
インレタには組数字が存在せず初めから[モハ103-]+[3]+[6]+[7]の組合せが決定していた。
モハ103-368の感覚をそのままに[3]を転写しようとしたが上手く行かない。
度々数字欠け等が生じ再転写を繰り返した。
このパターンはモハ103-759と同様である。
どうやらLOT違いによる塗装被膜の差が転写安定度に関わっているらしい。
モハ103-368+モハ102-524の作業効率が高かった理由はここにあると思われる。
[モハ103-[3][6][7]]。
当然古インレタ使用も凶と出た。
もう少しでも転写糊が劣化する前であればこれほど苦戦しなかったかもしれない。
[6],[7]も転写安定度は低くペースが上がらないまま1-3位側の[367]を転写した。
既にで作業開始から20分以上経過している。
まだ2-4位側は[モハ103-757]とした以外に手を着けていない。
加えて大量に[3],[6],[7]を消費してしまい数字探しまで作業に加わってしまった。
塗装被膜状態が変わらないため2-4位側も全く捗らない。
[367]を転写し終えた頃には日付が変わろうとしていた。
入工中のモハ103-367。
側面用誤乗防止ステッカー追加は事前に案を捻り出しておりここから挽回する。
モハ103-369+モハ102-525では基本的に未貼付の箇所へステッカーを追加した。
続くモハ103-368+モハ102-524はで手法を変え旧サハ103-499,旧サハ103-500から移植した。
モハ103-367では第三の方法を採用する。
ステッカーサイズの近い4枚は全て1-3位側へ集中させ見附を揃えた。
2-4位側には新たな誤乗防止ステッカーを切り出し千鳥配置を防ぐ。
ステッカー切り出しは4枚済みで気分的にも楽だった。
初めからこの方式にしていれば旧サハ103-499,旧サハ103-500の全剥離は防げていた。
最初に思い浮かばなかったのが残念である。
↓
モハ103-367(ツヌ316F-1:改番,誤乗防止ステッカー追加)。
側面用誤乗防止ステッカー追加方式変更も改番に要した時間を回復できなかった。
既に日付を大きく跨いでおり旧モハ102-2014を入場させるか迷った。
モハ103-367竣工で留めると入場待ち車両は3両と中途半端になる。
深夜帯の作業を決断し旧モハ102-2014の改番に着手した。
旧モハ102-2014(元ツヌ322F)。
大阪環状線仕様のモハ102-541を種車とした旧モハ102-2014は印刷消去の塩梅が芳しくない。
消去痕は4桁の車両番号でも艶が顔を出し誤魔化しきれなかった。
モハ102-523への改番では更に見附を悪化させる要因になるが目を瞑りツヌ316F-10両編成化を優先する。
引き続き節約式改番としたが[2014]の除去はこれまでより難航した。
両側ともインレタは形を保ったままで崩れようとしない。
ようやく崩れ始めたと思った[2014]だったが転写糊と混ざりペースト状に変わってしまった。
塗装被膜状況から除去に溶剤は使用出来ない。
擦過痕を広げてしまったが消しゴムとセロハンテープを併用しどうにか付着物を除去した。
[モハ102-[5][2][3]]。
モハ102-525で古インレタの[5]を大量消費してしまった。
まだ使い切る場面ではなく出来るだけ失敗回数を減らしたかった。
しかしモハ103-367と同じ展開を繰り返している。
自らの失敗より数字歪みや欠けの方が多かった。
それだけに塗装被膜状態が悪かったのは非常に惜しまれる。
所有する103系は固定編成化を終え車両異動は行っていない。
今になって元ツヌ322Fが離脱しペイントリムーバー式印刷消去車が改番対象に挙がってしまった。
改番を行った103系は大半が初期に入場したためペイントリムーバー式採用車が数多く存在する。
今後組成変更や車両異動の際には注意が必要だろう。
なお現在ではラプロス式印刷消去に移行したためインレタ転写自体に労する機会は激減している。
↓
モハ102-523(ツヌ316F-1:改番,誤乗防止ステッカー追加)。
インレタの組合せは[モハ102-]+[5]+[2]+[3]で両側共通である。
やっとの思いで改番を終えたが[5]の残数は更に減少した。
これに加え[3]も激減し今後の展開を苦しくさせている。
転写失敗の猶予は殆ど無く最終入場車が壁になる。
残り2両の改番のために新インレタを揃える気は全く無い。
乾燥しきった古インレタも起用し総力戦でツヌ316F-1への異動を行う事になる。
ツヌ322F(TOMIX製High-Grade製品)でグリーンマックス製インレタを使用していればとっくにツヌ316F-1は出場していただろう。
モハ103-367+モハ102-523 (ツヌ316F-1)。
モハ102-523も貼附済誤乗防止ステッカーを1-3位側に集中させた。
これによりユニット間の誤乗防止ステッカーは1-3位側,2-4位側でほぼ同じサイズになっている。
千鳥配置で出場させたモハ103-368+モハ102-524,モハ103-369+モハ102-525より整った見附になってくれたと思う。
↓
クハ103-105+モハ103-367(誤乗防止ステッカー追加:交換)。
グリーンマックス製クハ103-105(ツヌ316F-1)は誤乗防止ステッカーの貼附変更が不要だった。
前回入場では手を着けなかったためモハ103-367とは揃っていない。
ただグリーンマックス製+KATO製の混結部で誤乗防止ステッカーの差は余り目立たないように見える。
急遽組成に走った割には異社混結が助けになっていると言えよう。
約2時間を要しモハ103-367+モハ102-523が出場した。
作業時間はモハ103-369+モハ102-525と殆ど変わらず逆戻りし当初の願いは砕け散った。
モハ103-368+モハ102-524の所要時間が短かったのはLOT差が要因かもしれない。
残る旧サハ103-499,旧サハ103-500(元ツヌ322F)も大阪環状線仕様が種車である。
同程度の苦戦を前提に作業した方が安全だろう。