実感的。
グリーンマックス製京成3150形3162F現行色晩年仕様(3162F-5)がKS-116台車交換を終え再出場した。
台車色変更にはクロスポイント製灰色成形KS-116非動力台車(51052)を採用し実質的に純正仕様を守った。
モハ3160の動力ユニット更新も並行したためリニューアルに近い入場と言えるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/22/3d07c8ef2a6e7c52ed521edf1abfe7d3.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/a9/e9d141d332ccfcd39a2683b9ced8666f.jpg)
京成3150形3162F 現行色 晩年仕様 [K'SEI]CIマーク貼付編成。
3162F-5:[3162]-[3161]-[3160]-[3159]。
◆クロスポイント製灰色成形KS-116台車化。
3162Fは1993年9月に新赤電色から現行色へ変更された。
1998年3月からモハ3162+モハ3161の半ユニットが千葉急行に賃貸され一旦京成車から除籍されている。
この際は千葉急行精算の目処が立った頃らしく千葉急行後期色への塗装変更はなされず[Keisei]社名板も存置された。
千葉急行3162Fは半ユニットに千葉急行3100形モハ3122+モハ3121千葉急行後期色が組み合わされ混色編成が姿を現している。
当時京成3100形,3150形の異形式常時混結はお目に掛かれず混色編成と相俟って珍しい存在だった。
千葉急行3150形はモハ3162+モハ3162の他に3154F(編成単位)も在籍していた。
3154Fは整った千葉急行後期色で3162Fとは対照的だったのが印象に強く残っている。
千葉急行3100形,3150形は1998年10月の千葉急行電鉄解散に伴い京成車に復籍した。
3100形モハ3122+モハ3121,3150形3154Fは千葉急行仕様当時のまま京成線を運行し検査期限を迎え次第廃車された。
半ユニットを失ったモハ3162+モハ3161は1989年1月にモハ3160+モハ3159との4両編成に戻っている。
2000年3月に入り3182F,3190Fが北総開発へ賃貸のため京成車から除籍された。
この時点で3162Fは京成車最後の3150形として残った。
[K'SEI]CIマーク貼付は2001年3月で3162Fは3150形唯一の貼付対象編成になっている。
それから間もない2001年5月から北総開発へ賃貸され再び京成車から除籍となった。
モハ3162+モハ3161は短期間で京成→千葉急行→京成→北総開発と転籍する数奇な運命を辿っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/f3/2d0c22edfc5f757a763b1950d12fbd2d.jpg)
3200形3298F-1,3162F-5。
3162F-5の台車色変更の切っ掛けはマイクロエース製3200形3298F現行色後期仕様(3298F-1)だった。
マイクロエース製京成3000形系列は3200形3264Fリリースまで一貫して灰色成形台車が起用され続けた。
そのため3298F-1は灰色成形KS-121台車を履く。
プロトタイプ時期の重なる3162F-5のKS-116は鮮やかなサックスブルー成形台車でその差が激しかった。
運良く灰色成形品のクロスポイント製KS-116非動力台車(51052)を入手出来た。
台車交換で3298F-1との差異は薄まったと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/df/06f75f5c1fe9afe56906c3e8810eedf6.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/59/a3d2b84aba8f01a2bb6595e03cd1e153.jpg)
モハ3160(動力ユニット更新車)。
更に収穫だったのはモハ3160の動力ユニット更新である。
そのお陰で床下機器取付等の工程を把握出来た。
なお3150形では初のコアレスモーター搭載動力ユニット搭載編成になっている。
非動力台車の入手次第では3150形の動力ユニット更新も視野に入れて良いだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/8d/00450a5d604732b9c87b1b1be8253011.jpg)
3154F-2。
入場に合わせ行先変更も行った。
この時期をプロトタイプとした下り方面行千葉線仕様編成の行先設定は[千葉中央]幕:[(千葉) ちはら台]幕が4:2だった。
3162F-5を[(千葉) ちはら台]幕へ改めたため行先比率は3:3へ変わり均等化が図れている。
運行番号の[B47]幕はライトユニット撤去を避け継続使用とした。
このために当時のダイヤを運行番号から逆引きし[ちはら台]運行を確認の上変更に至っている。
唯一誤算だったのは[(千葉) ちはら台]幕が千葉急行3150形3154F(3154F-1)と被った事である。
プロトタイプこそ異なるものの3150形系列内で重複を生じさせてしまった。
場合によっては3154F-1を上り方面行へ行先変更するかもしれない。
但し先に京成3150形3154F千葉急行色(3154F-2)で[UENO 上野]幕を採用している。
選択肢が限られ選定に悩むと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/9c/4a2b5764c9ee6093bdaaa9877d99db3c.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/28/72b3539088d4324b75c5d21a0a272c12.jpg)
3162F-5サイドビュー(モハ3159:クロスポイント製灰色成形KS-116非動力台車(51052)換装車)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/44/6e83e944fe1042f00a3d222e1ed32f60.jpg)
3298F-1サイドビュー(モハ3295:マイクロエース製)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/40/2159309412a44dd3985d032cedefa3a3.jpg)
3154F-2サイドビュー(モハ3151:濃灰色化済KS-116非動力台車装着車)。
灰色成形KS-116台車化により足廻りは引き締まった印象に変わった。
晩年仕様としてはサックスブルー成形台車よりも雰囲気が増したように感じる。
3298F-1とも同系統の色合いになり離合時の印象も向上すると思う。
京成3150形3154F(3154F-2)はサックスブルー成形KS-116台車をダークグレーで塗装した。
これも3162F-5と同じ名目だった。
しかし色選択と仕上がりの拙さで3162F-5を下回っている。
結果的にクロスポイント製KS-116非動力台車(51052)の全面採用は当たりだったと言えよう。
グリーンマックス製京成3150形3162F現行色晩年仕様(3162F-5)がKS-116台車交換を終え再出場した。
台車色変更にはクロスポイント製灰色成形KS-116非動力台車(51052)を採用し実質的に純正仕様を守った。
モハ3160の動力ユニット更新も並行したためリニューアルに近い入場と言えるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/22/3d07c8ef2a6e7c52ed521edf1abfe7d3.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/a9/e9d141d332ccfcd39a2683b9ced8666f.jpg)
京成3150形3162F 現行色 晩年仕様 [K'SEI]CIマーク貼付編成。
3162F-5:[3162]-[3161]-[3160]-[3159]。
◆クロスポイント製灰色成形KS-116台車化。
3162Fは1993年9月に新赤電色から現行色へ変更された。
1998年3月からモハ3162+モハ3161の半ユニットが千葉急行に賃貸され一旦京成車から除籍されている。
この際は千葉急行精算の目処が立った頃らしく千葉急行後期色への塗装変更はなされず[Keisei]社名板も存置された。
千葉急行3162Fは半ユニットに千葉急行3100形モハ3122+モハ3121千葉急行後期色が組み合わされ混色編成が姿を現している。
当時京成3100形,3150形の異形式常時混結はお目に掛かれず混色編成と相俟って珍しい存在だった。
千葉急行3150形はモハ3162+モハ3162の他に3154F(編成単位)も在籍していた。
3154Fは整った千葉急行後期色で3162Fとは対照的だったのが印象に強く残っている。
千葉急行3100形,3150形は1998年10月の千葉急行電鉄解散に伴い京成車に復籍した。
3100形モハ3122+モハ3121,3150形3154Fは千葉急行仕様当時のまま京成線を運行し検査期限を迎え次第廃車された。
半ユニットを失ったモハ3162+モハ3161は1989年1月にモハ3160+モハ3159との4両編成に戻っている。
2000年3月に入り3182F,3190Fが北総開発へ賃貸のため京成車から除籍された。
この時点で3162Fは京成車最後の3150形として残った。
[K'SEI]CIマーク貼付は2001年3月で3162Fは3150形唯一の貼付対象編成になっている。
それから間もない2001年5月から北総開発へ賃貸され再び京成車から除籍となった。
モハ3162+モハ3161は短期間で京成→千葉急行→京成→北総開発と転籍する数奇な運命を辿っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/f3/2d0c22edfc5f757a763b1950d12fbd2d.jpg)
3200形3298F-1,3162F-5。
3162F-5の台車色変更の切っ掛けはマイクロエース製3200形3298F現行色後期仕様(3298F-1)だった。
マイクロエース製京成3000形系列は3200形3264Fリリースまで一貫して灰色成形台車が起用され続けた。
そのため3298F-1は灰色成形KS-121台車を履く。
プロトタイプ時期の重なる3162F-5のKS-116は鮮やかなサックスブルー成形台車でその差が激しかった。
運良く灰色成形品のクロスポイント製KS-116非動力台車(51052)を入手出来た。
台車交換で3298F-1との差異は薄まったと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/df/06f75f5c1fe9afe56906c3e8810eedf6.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/59/a3d2b84aba8f01a2bb6595e03cd1e153.jpg)
モハ3160(動力ユニット更新車)。
更に収穫だったのはモハ3160の動力ユニット更新である。
そのお陰で床下機器取付等の工程を把握出来た。
なお3150形では初のコアレスモーター搭載動力ユニット搭載編成になっている。
非動力台車の入手次第では3150形の動力ユニット更新も視野に入れて良いだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/8d/00450a5d604732b9c87b1b1be8253011.jpg)
3154F-2。
入場に合わせ行先変更も行った。
この時期をプロトタイプとした下り方面行千葉線仕様編成の行先設定は[千葉中央]幕:[(千葉) ちはら台]幕が4:2だった。
3162F-5を[(千葉) ちはら台]幕へ改めたため行先比率は3:3へ変わり均等化が図れている。
運行番号の[B47]幕はライトユニット撤去を避け継続使用とした。
このために当時のダイヤを運行番号から逆引きし[ちはら台]運行を確認の上変更に至っている。
唯一誤算だったのは[(千葉) ちはら台]幕が千葉急行3150形3154F(3154F-1)と被った事である。
プロトタイプこそ異なるものの3150形系列内で重複を生じさせてしまった。
場合によっては3154F-1を上り方面行へ行先変更するかもしれない。
但し先に京成3150形3154F千葉急行色(3154F-2)で[UENO 上野]幕を採用している。
選択肢が限られ選定に悩むと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/9c/4a2b5764c9ee6093bdaaa9877d99db3c.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/28/72b3539088d4324b75c5d21a0a272c12.jpg)
3162F-5サイドビュー(モハ3159:クロスポイント製灰色成形KS-116非動力台車(51052)換装車)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/44/6e83e944fe1042f00a3d222e1ed32f60.jpg)
3298F-1サイドビュー(モハ3295:マイクロエース製)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/40/2159309412a44dd3985d032cedefa3a3.jpg)
3154F-2サイドビュー(モハ3151:濃灰色化済KS-116非動力台車装着車)。
灰色成形KS-116台車化により足廻りは引き締まった印象に変わった。
晩年仕様としてはサックスブルー成形台車よりも雰囲気が増したように感じる。
3298F-1とも同系統の色合いになり離合時の印象も向上すると思う。
京成3150形3154F(3154F-2)はサックスブルー成形KS-116台車をダークグレーで塗装した。
これも3162F-5と同じ名目だった。
しかし色選択と仕上がりの拙さで3162F-5を下回っている。
結果的にクロスポイント製KS-116非動力台車(51052)の全面採用は当たりだったと言えよう。