試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

東京地下鉄5000系63F [5813] 冷房改造車 行先表示類減光対策試行

2015-05-06 22:19:27 | 5号東西線,営団線
マイクロエース製東京地下鉄5000系63F冷房改造車(5813)を入場させました。
同社製東葉高速1000形01F(1011)に続いて行先表示類変更を行います。
やはりクロスポイント製東京地下鉄/営団5000系用ステッカー(S-10221)を使用します。




東京地下鉄5000系63F 冷房改造車。
[63F]:[5813]-[5225]-[5621]-5364-5689-5902-[5234]-[5622]-[5235]-[5013]。
※旧製品。
◆運行番号・行先表示器減光試行,クロスポイント製ステッカー貼付。

63Fは01Fとの同時リリース製品でした。
従って透過率が高い純正ステッカーが付属してしきました。
行先表示類は[51S 中野]でしたが静体時の視認性は高くありません。


入工中の5013。

併せて01Fで失敗した表示器用プリズムへの減光対策も試行します。
01Fの結果を基にマッキーでの塗り潰し面積を増やしてみます。
都度効果を確認するため5013を先発入場させました。


製品原形プリズム,減光対策試行プリズム (5813用,5013用)。

01F用プリズムは出口への減光対策でした。
更に入口を狭くして光量を抑える作戦を採ってみます。
プリズム前端部に加えて後端部とその両脇をマッキーで塗り潰しました。


5013 点灯試験[33S 津田沼]:第二次減光対策試作車。


5813 点灯比較[51S 中野]:減光対策未施工車。

点灯試験を行ったところ高い効果が得られました。
むしろ減光が強過ぎるように思えます。
ひとまず5013は仮竣工として5813で試験を重ねます。


5813 点灯試験[33S 津田沼]:クロスポイント製ステッカー貼付施工。

フォントを揃える狙いから63Fは運行番号幕,行先方向幕とも交換しました。
行先表示類は[33S 津田沼]です。
ここでクロスポイント製ステッカーの照射状況を確かめてみました。
単独点灯試験は初でしたが予想通り強力発光には敵いませんでした。


5813 点灯試験[33S 津田沼]:第三次減光対策試作車。

5813の減光対策では表示器用プリズム前端部への塗り潰しを取り止めてみました。
更に後端部のみマッキーを塗りその両端は原形のままとしました。
すると点灯時も行先表示類が判読可能になっています。
三次に渡る減光対策試行でようやく結果が得られました。
静体時の視認性向上とを併せて施工項目が固まっています。

●5000系東西線出場
※分割:2015年12月16日
※改訂:2024年6月30日
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