試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

サハ101-247[ラシ107F] (サハ101-91[ツヌ122F] サハ101形200番代編入,再生産品LOT側面窓セル・床板交換施工)

2016-05-17 21:09:46 | 国鉄/JR101系
節約。

現在KATO製国鉄101系ツヌ118F(Mc155:再生産品←旧ツヌ118F)のラシ107F(Mc202)改装は6両の改番が残っている。
ここで在籍車両を再確認しJR101系ラシ107F(Mc202:塗装変更車+再生産品+旧製品)へ異動可能な車両が存在するか調べた。
するとクハ101-85(ラシ107F:旧製品←元クハ101-81:元ツヌ308F)でも登場したツヌ122F(Mc155)が目に止まった。


国鉄101系ツヌ122F 黄緑6号混色編成(1979/X)。
[ツヌ122F]:Mc155-M'158-T253-T91-M132-M'128-T'c78+Tc75-M231-M'c170。
※塗装変更車+旧製品:イメージ編成(1979/10)。

ツヌ122F(塗装変更車+旧製品)は編成番号が特定できながらも車両番号が不明で推定による付番を行っていた。
黄緑6号混色編成だったツヌ122Fとほぼ同時期に在籍していたツヌ109F(Mc156:1979/4)を軸に採番したイメージ編成であった。
7両を占める黄色5号車両には塗装変更車が含まれておりこれをラシ107F用組成準備車に引き当てる。
今入場でもグリーンマックス製[サハ]標記インレタを温存するためサハ101-91(ツヌ122F:塗装変更車)が置き換え対象となった。


サハ101-91(ツヌ122F:101系800番代LOT側面窓セル装着車)。
※塗装変更車。

2両を要するラシ107F用サハ101形200番代のうち先にサハ101-290(旧製品←元サハ101-127:元カノ20F)が竣工している。
サハ101-290はサハ101-233(ツヌ118F:再生産品)と入れ替えたため元サハ101-233用床板の転用にて番代区分変更が行えた。
急転直下で2両目の種車こそ決定したものの生憎サハ101形0番代であり再びサハ101形200番代用床板が必要となった。
番代区分変更には保管品のサハ101形200番代用Assy床板を起用しサハ101-247(ラシ107F)へと編入する。


入工中のサハ101-91。

サハ101-91はモハ101-161(ムコ10F:Mc194)をサハ101形0番代へ編入した塗装変更車で基本7両編成に組み込んでいた。
竣工当時側面見附統一よりも10両編成化が重視され種車の101系800番代LOT側面窓セルを引き継いでいる。
その後ツヌ122F用基本7両編成は全車101系800番代LOT側面窓セル装着車で統一を果たしておりこの編成見附も維持する。
明灰色Hゴム支持印刷再現側面窓セル供出車は代わりにツヌ122Fへ異動させるサハ101-108(ツヌ118F:再生産品)とした。


側面窓セルを交換したサハ101-91。

側面窓セルと共に屋根板も振替えたがツヌ122Fの編成見附統一が名目でラシ107Fのためではなかった。
ただ部品交換を行った寄せ集め車両が集結しつつあるラシ107Fも異動都合上ある程度屋根板色温度は合わせられている。
一方101系800番代LOT側面窓セル装着車に変更されたサハ101-108(ツヌ118F)は未改番のままツヌ122Fへ組み込む。
但し部品操配都合により今入場での組み立ては先送りされ仕掛車のまま作業中断となった。


交換される床板 (サハ101形0番代用,サハ101形200番代用)。

十分な数量を押さえたつもりだったサハ101形200番代用Assy床板はサハ101-247用が最終予備品となった。
まだ保留車の10両編成化が残されておりここで使い切るのはやや不安だが現時点ではラシ107F出場を優先する。
DT21非動力台車には余裕が無くサハ101-91用を流用したため元サハ101-91用床板は単独保管品に廻されている。
但し津田沼~習志野区仕様の形式構成では少数派に留まったサハ101形0番代だけに再用される機会は限られると思う。




JR101系サハ101-247(ラシ107F:サハ101-91 サハ101形200番代編入,屋根板・再生産品LOT側面窓セル・床板交換施工)。
※塗装変更車。

節約式改番はラシ107F関連の車両異動で定番化しており[サハ101-247]には[サハ101-91]を充てる。
これがサハ101-91をサハ101-247へ改番異動させる最大の目的でもあった。
車両番号標記転写はバラ標記インレタを用いる[サハ101-]+[2]+[4]+[7]と苦しい配列になった。
それでも[サハ101-247]標記は上手く追加転写できた部類に入ると思え再転写の必要は無いと思える。
狙い通り[サハ]標記インレタ温存策が結実し無事サハ101-247(ラシ107F:塗装変更車)は竣工となった。
またツヌ122Fにはサハ101-108(元ツヌ118F:再生産品)を廻す予定で塗装変更車削減にも近付いている。


モハ100-158+サハ101-247 (ラシ107F:再生産品LOT側面窓セル装着車+再生産品LOT側面窓セル装着車)。
※再生産品+塗装変更車。

ラシ107F用サハ101形200番代は各々サハ101-247:3号車,サハ101-290:8号車に配置される。
よって千葉方車両のうちクモハ101-202(1号車),サハ101-247が塗装変更車となった。
その間に挟まれるモハ100-256(ラシ107F:2号車←モハ100-158:ツヌ118F)は再生産品車両のまま残る。
継ぎ接ぎ感が剥き出しになるがモハ100形には塗装変更車が在籍しておらず今のところ異動予定は無い。
製品原形が失われていく十代目ツヌ118Fだがクモハ101-202,クモハ100-191(ラシ107F:塗装変更車)を逆手に取る予定である。
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