
中国は漢字の国だから、日本人には馴染みやすく簡単に読めるだろうと思っていたけれど、
意外と戸惑ったのが、簡体字。
1960年代に制定された、主に中国大陸で使われている簡略化された漢字のこと。
冒頭の写真の通り名を日本の漢字で書くと、長(chang)樂(le)路。
このくらいだと日本語の漢字が想像しやすいのだけれど、まず書き順がよく分からないし、
慣れないせいか、どうもバランスが悪くて上手に書けない。(でも、さすがに中国人は上手に書くと思う)
それに、「楽」と「東」のように格好が似ている簡体字があるので、初めの頃はよく間違えもした。
日本語の漢字とは異なるその文字に、一体どういう意味の漢字なのか分からないものがいくつか。
例えば「机」。
これは日本語の「機」の字にあたるので、簡体字の「手机」とは携帯電話のこと。
ただ、一度知ってしまえば結構「目から鱗」で、他の漢字にも応用できるので難しくないかも。
複雑な漢字を略すのはまだいいとしても、例えば「広」とか「飛」などの字はバッサリ省かれてしまって
残っているのは部首やほんの一部のみ。 <スイマセン、このブログでは文字化けしちゃうので書けませんが…>
これだと漢字の本来の意味が失われちゃうわけで、ずいぶん乱暴だなぁ…とも思うのだけれど。
一方、繁体字を常用しているのが香港やマカオ、そして台湾。
先日台湾に行って感じたことは・・・

漢字難しすぎっ!
↑ちょっと見難いですが、「台湾」の字ってこんなに複雑だったのね~。
他にも画数が多くて複雑な文字ばかりなので、見ていて目がチカチカ、頭がクラクラしてしまって、読む気になれない。
こんなに難しいのなら、やっぱり簡体字の方がいいかも・・・と思ってしまった。(苦笑
そんなことを感じていた矢先に、台湾当局が公的機関のホームページや文書では簡体字の表記をやめて
繁体字で統一するように通達を出したというニュースが。
今後、大陸からの旅行者増によって繁体字が失われるのを恐れてとのこと。
大陸との交流を深めつつもキッチリ一線を引くような措置で、「おっ!」とちょっと気になった。
でも、大陸では学校教育を含め全て簡体字で行われているので、繁体字を理解できるのだろうか。
うーん、こうなると、簡体字と繁体字の中間に位置するような日本語の漢字が、やっぱりちょうどいいかな。
意外と戸惑ったのが、簡体字。
1960年代に制定された、主に中国大陸で使われている簡略化された漢字のこと。
冒頭の写真の通り名を日本の漢字で書くと、長(chang)樂(le)路。
このくらいだと日本語の漢字が想像しやすいのだけれど、まず書き順がよく分からないし、
慣れないせいか、どうもバランスが悪くて上手に書けない。(でも、さすがに中国人は上手に書くと思う)
それに、「楽」と「東」のように格好が似ている簡体字があるので、初めの頃はよく間違えもした。
日本語の漢字とは異なるその文字に、一体どういう意味の漢字なのか分からないものがいくつか。
例えば「机」。
これは日本語の「機」の字にあたるので、簡体字の「手机」とは携帯電話のこと。
ただ、一度知ってしまえば結構「目から鱗」で、他の漢字にも応用できるので難しくないかも。
複雑な漢字を略すのはまだいいとしても、例えば「広」とか「飛」などの字はバッサリ省かれてしまって
残っているのは部首やほんの一部のみ。 <スイマセン、このブログでは文字化けしちゃうので書けませんが…>
これだと漢字の本来の意味が失われちゃうわけで、ずいぶん乱暴だなぁ…とも思うのだけれど。
一方、繁体字を常用しているのが香港やマカオ、そして台湾。
先日台湾に行って感じたことは・・・

漢字難しすぎっ!
↑ちょっと見難いですが、「台湾」の字ってこんなに複雑だったのね~。
他にも画数が多くて複雑な文字ばかりなので、見ていて目がチカチカ、頭がクラクラしてしまって、読む気になれない。
こんなに難しいのなら、やっぱり簡体字の方がいいかも・・・と思ってしまった。(苦笑
そんなことを感じていた矢先に、台湾当局が公的機関のホームページや文書では簡体字の表記をやめて
繁体字で統一するように通達を出したというニュースが。
今後、大陸からの旅行者増によって繁体字が失われるのを恐れてとのこと。
大陸との交流を深めつつもキッチリ一線を引くような措置で、「おっ!」とちょっと気になった。
でも、大陸では学校教育を含め全て簡体字で行われているので、繁体字を理解できるのだろうか。
うーん、こうなると、簡体字と繁体字の中間に位置するような日本語の漢字が、やっぱりちょうどいいかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます