またまた中国の食品問題がニュースになっている。
日本やアメリカでは驚きをもって連日大きく取り上げられているけれど、個人的には特に驚いてないというのが正直なところ。
腐敗した肉も使っていたのは確かに酷いけれど、床に落ちたものを機械に入れてしまうとか、食品を放り投げたり
いい加減に扱うなんてことは、今回の会社だけじゃなくてどこでも日常茶飯事だろうなぁーと想像できるから。
消費者の見ていないところで混ぜてしまって、味付けして、火を通してしまえば分からない。
売れればそれでオッケー、なのだ。
今までだって、大手有名店の火鍋スープ使いまわしとか、使用肉の原料ごまかし、商品に虫の死骸が混入していたなど
ニュースでよく聞くし、実際に目にしたり体験することもある。
例えば白い調理服を着たままトイレに入ったり、地面に座ってタバコ吸ってたり、そしてそのまま手も洗わずに
また厨房へと戻っていく人々の姿なんかはしょっちゅう見かけるし。
だから外食するということは、そういうリスクも織り込み済みで、そのうえで自分で納得してするものだと思う。
もちろんすべての中国人がそうではないけれど、残念ながら、きちんと監督していないとすぐに誤魔化したり
サボったりする人が多いのは事実。
外資系企業や日系だからといって、品質やサービスもその国の基準だとは限らない。
現場で働くのは中国人なので、現場を厳しく管理、指導できる人がつねに目を光らせているかどうかにかかっていてると思う。
実際、日本人責任者がいるプレオープン中はいいけれど、いなくなった途端に味もサービスも落ちるというのはこちらでは常識。
中国人もそれは分かっているので、ちゃんと考えている人はやっぱり食材の購入や外食するときにも気を配っているし、
余裕のある人は多少高くても日本製だったりオーガニックだったり、少しでも安心できるものを好んで買っている。
和食や洋食店で増えてきたオープンキッチンも厨房が見えるから安心感に繋がっているみたい。
でもこれ、程度の差こそあれ、中国に限ったことではないんじゃないかなぁと思う。
世界一気配りができて厳しい基準の日本でだって、産地や原料の偽装、問題による回収や食中毒なんかも時々起っているし。
中国産の野菜は嫌だと避けるのに、外食やお弁当は気にしない?
世界的に人件費が高い日本で、安く売られているその理由は?
安全でリーズナブルな国産食材を増やす仕組みがどうしてできないの?
幸いにして私たちは、多くの食材に恵まれて、個人で選択できる自由な環境にある。
何を買って食べるのか、消費者一人一人がちゃんと考えないといけないのかも・・・。
<写真>ハンバーガーが食べたくなると行くお店。マックの5倍位の値段だけど、美味しい。
Bistro Burger
徐匯区富民路291号1階
日本やアメリカでは驚きをもって連日大きく取り上げられているけれど、個人的には特に驚いてないというのが正直なところ。
腐敗した肉も使っていたのは確かに酷いけれど、床に落ちたものを機械に入れてしまうとか、食品を放り投げたり
いい加減に扱うなんてことは、今回の会社だけじゃなくてどこでも日常茶飯事だろうなぁーと想像できるから。
消費者の見ていないところで混ぜてしまって、味付けして、火を通してしまえば分からない。
売れればそれでオッケー、なのだ。
今までだって、大手有名店の火鍋スープ使いまわしとか、使用肉の原料ごまかし、商品に虫の死骸が混入していたなど
ニュースでよく聞くし、実際に目にしたり体験することもある。
例えば白い調理服を着たままトイレに入ったり、地面に座ってタバコ吸ってたり、そしてそのまま手も洗わずに
また厨房へと戻っていく人々の姿なんかはしょっちゅう見かけるし。
だから外食するということは、そういうリスクも織り込み済みで、そのうえで自分で納得してするものだと思う。
もちろんすべての中国人がそうではないけれど、残念ながら、きちんと監督していないとすぐに誤魔化したり
サボったりする人が多いのは事実。
外資系企業や日系だからといって、品質やサービスもその国の基準だとは限らない。
現場で働くのは中国人なので、現場を厳しく管理、指導できる人がつねに目を光らせているかどうかにかかっていてると思う。
実際、日本人責任者がいるプレオープン中はいいけれど、いなくなった途端に味もサービスも落ちるというのはこちらでは常識。
中国人もそれは分かっているので、ちゃんと考えている人はやっぱり食材の購入や外食するときにも気を配っているし、
余裕のある人は多少高くても日本製だったりオーガニックだったり、少しでも安心できるものを好んで買っている。
和食や洋食店で増えてきたオープンキッチンも厨房が見えるから安心感に繋がっているみたい。
でもこれ、程度の差こそあれ、中国に限ったことではないんじゃないかなぁと思う。
世界一気配りができて厳しい基準の日本でだって、産地や原料の偽装、問題による回収や食中毒なんかも時々起っているし。
中国産の野菜は嫌だと避けるのに、外食やお弁当は気にしない?
世界的に人件費が高い日本で、安く売られているその理由は?
安全でリーズナブルな国産食材を増やす仕組みがどうしてできないの?
幸いにして私たちは、多くの食材に恵まれて、個人で選択できる自由な環境にある。
何を買って食べるのか、消費者一人一人がちゃんと考えないといけないのかも・・・。
<写真>ハンバーガーが食べたくなると行くお店。マックの5倍位の値段だけど、美味しい。
Bistro Burger
徐匯区富民路291号1階