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上海☆DAYS ~明天也是好日子~

上海での日々の記録とつぶやきなど。

週末の魯迅公園。

2011年02月27日 | 上海街歩き
今日はどんより曇っているものの気温が20℃近くまで上がって、生ぬるい。
雨の予報が外れて、空気の悪いこと、このうえ無し。(苦笑

11月のある晴れた週末。
上海市北部の虹口区にある魯迅公園へ行って、のんびりと散策。

虹口区は戦時中には日本租界地でもあり、多くの日本人が住んでいた場所。
ここにある公園は、時代を経て、今は市民の憩いの場となっている。

日本とも縁のある中国人文学者・魯迅が、生前この公園を散歩していたことから、魯迅公園と名付けられたそう。
<「ロジン」と言っても中国人に通じなかった!これは日本語読みで、中国語のピンインは"lu3 xun4">

広い公園内には、魯迅像と魯迅のお墓、そして魯迅記念館もあり。

 
立派な花崗岩で造られた魯迅墓碑には毛沢東が書いたという『魯迅先生之墓』の文字。(写真右)

魯迅については、今後勉強するとして・・・^^;

広々とした緑多い公園内は、池や橋、中華風の建物などがあって、なかなか気持が良かった。
街の喧騒や排ガスを逃れてのんびりお散歩するにはいい場所かも。

お天気が良かったこの日は、ゆったりボートに乗って楽しむカップルや家族も多く見かけた。



こうやって写真を見ていると、何だかとても静かな場所かしら、という印象を受けるけれど、
実際にはどこからともなく音楽が流れてきて、これが意外と賑やか。

早朝には太極拳、昼間はこんな風にあちこちでダンスやカラオケ大会が。

 

これもね、いくつかのグループが十数メートルしか離れていない場所でそれぞれマイクとスピーカーを置いて唱っているの。
お互いの音が完全に被っているわけだけど、お構いなし。(笑
<でも結構上手な人がいる。みんな気持よさそうに唱ったり踊ったり、とても平和な感じ>

その賑やかなカラオケ大会が行われてる脇では、二胡や笛などの楽器を演奏している人達がいれば、
囲碁に興じる人々もあり。

週末の公園は静かな場所、というわけではないけれど、庶民の素朴な楽しみの場なんだなぁ、と
ちょっとほのぼのした気分になったのデシタ。


甘酸っぱい季節。

2011年02月25日 | 食生活
ここ数日、日中は厚手のコートが要らないくらいの暖かさ。

スーパーや果物屋さんには、苺やチェリーがたくさん並べられるようになって、
春の訪れを感じ始めるこの頃、何だかちょっぴり嬉しくなる。

街で見かける小さな果物屋さん。
以前、フルーツの盛り合わせを頂いたことがあって、それがとても美味しかったので、
それ以来、果物はスーパーではなく果物屋さんで買うことにしている。

リンゴは様々な品種があって、「ふじ」にしてもいろいろあるみたい。
昨日は、「すごく甘いよ」というお店のお姉さんの言葉を信用して、ちょっと高いリンゴを買ってみた。
3つ買って20元。(8毛はおまけしてもらった^^)

「特級品」のシールが貼ってあるだけあって、甘さと程良い酸味もあって、とてもジューシー。
美味しかった!
果物は比較的安くて美味しいというので、これからの季節、南国フルーツ系も楽しみだなぁ。

それから、こんな風に天秤をぶら下げて売りに来る苺やチェリーもちょっと気になるところ。



ただ、苺やチェリーは皮をむかずにそのまま食べるものだから、何となく遠慮。

その代わり、最近、日本の方が経営している有機野菜の宅配を利用して、苺を買ってみた。
日本種の「紅ほっぺ」という品種。



聞いたことがないなぁと思ったら、静岡県で新しく開発された品種なのだそう。
粒が大きくて、サクッ シャリッと歯ごたえも少しあって、甘いだけじゃなく自然な酸味も効いていて美味しい♪

ヨーロッパでは見ためや香りに反して味や甘さがないのでコンデンスミルクが必須だったけど、
これはそのまま食べるのが一番。
甘酸っぱさを味わいながら、「あぁ、春だなァ~」と改めて思う。

美味しい日本の苺がここ上海でも食べられるなんて、シアワセ。


※最近、Yahoo blogとアメブロ、エキサイトブログにもアクセスできなくなりました。
 FC2と同様、お友達ブログにもなかなか遊びに行けずにスイマセン。
 このgoo blogもいつブロックされるか分からないですが、出来る限り続けたいと思います。



故障やら修理やら。

2011年02月23日 | 上海生活
海外生活についてまわるもの、住まいのトラブル。
どの国に住んでいても、何かしらトラブルに見舞われることがあると思う。

思い返せばいろいろあったなぁ・・・。

ドイツでは、築20数年のどっしりしたレンガ造りの素敵なアパートだったけれど、
ある日家に帰ったらキッチンが水浸しになっていたり (古いホースに穴が開いて水が漏れた)、
早朝、冷蔵庫がピーピーと音を立てて鳴り響いたり (譲り受けた冷蔵庫のコンプレッサーが寿命で壊れた)
夜中に突然警察がお隣の家に突入したり・・・ (麻薬密輸かなにかに関わったらしい。これは恐怖体験だった)

ベルギーでは、新築にもかかわらず、
部屋中が汚れていたり、壁に意味不明の穴が空いていたり、駐車場に車が入らなかったり、
水漏れしたり、空き巣未遂にあったり、短い滞在期間にもいろいろあった。(詳細は過去ブログをどうぞ<FC2blogなので中国からは見れません>)

ここ上海では、多くの外国人と同様に、ガードマンとフロント、サービスマンが24時間体制で居てくれる
サービスアパートメントに住んでいるので、精神的にずいぶん楽だ。

お湯が出なくなる、停電、水漏れ、テレビが映らない、金庫の鍵が開かなくなる・・・といった
ちょっとしたトラブルはしょっちゅう起こるけれど、常駐のエンジニアがすぐに来て直してくれる。
ベルギーみたいに、いつ来るのか分からないとか、修理に半年かかるとかいうことが、ない。(笑
(中国で全部自分でやらなければいけないとしたら、もっと大変だと思いマス)

アパートに必要家電が全部揃っているというのも、確かに便利で有り難い。
ただ、数年使っている中古品なので、故障しやすかったり使い勝手が良くなかったりする。仕方ないけれど。

最初に住んたアパートの洗濯機は、洗濯時に洗濯槽が回転しないので汚れが落ちなかったし、
今のアパートの洗濯機は(韓国の某メーカーのもの)、「デリケート洗い」にしてもガンガン揺れて
洗濯機が移動しちゃう。衣類が傷みそうで怖いなぁ。(苦笑

ところで・・・

冒頭の写真は、徳国(ドイツ)が世界に誇る家電メーカーMieleのショールーム、Dream house
偶然通りかかって見つけたのだけれど、Mieleだけはドイツでも安くなかったし、シンプルだけど機能的な
憧れのブランド。

「Mieleにしてくれ」なんて贅沢は言わないけれど、せめて日本かドイツのメーカーのものがよかったなぁ。
それも贅沢な話かな。


中国版100円ショップ。

2011年02月21日 | 上海生活
上海に来たばかりの頃、色々お世話してくれた会社のHさんから

「上海にも日本の100円ショップみたいなのがあるんですよ」

と教えてもらった。

欧州から一時帰国した時には、100円ショップには必ず寄って色々買っていたのだけれど、
先日帰国した時には寄る機会を逸してしまって何も買わずじまい。

上海に戻ってきてから、そうだ!と思いだして、教えてもらった中国版100円ショップに行ってみた。



先ず驚いたのは、日本の100円ショップで売っている「そのもの」があるということ。
だから、商品や説明も日本語で書いてあるし、見たことのある便利グッズがズラリ。

確かに、日本の100均で売っているほとんどのものがMade in Chinaなので、
ここでそういうものが売っていてもおかしくないのよね。

お値段は10元か15元が中心で、中国で作っているものは5元位から、日本から輸入したものは30元以上など、
幅がある。

同じものなら日本で買うほうが安いけれど、買い忘れた時とか、ちょっと便利なモノが欲しいなぁ
という時にはよいかも。

ただ・・・

何となく日本の100円ショップに居るような感覚で、あれこれ買ってしまいそうになるけれど、
日本と違ってここではスーパーなどローカル店で買った方が安い場合も結構あるので、
気を付けなければ!




似て非なるもの。

2011年02月19日 | 日常の風景
とある巨大ショッピングセンターにて。

中国にあるショッピングセンターは、真ん中が吹き抜けになっている構造が何故か多い。
エスカレーターで上階へ上って、ふと化粧品コーナーを見下ろしたら目に入ったもの。


日本の大手化粧品メーカーと、南仏の自然派化粧品を彷彿とさせるネーミング!

名前だけじゃなくて、ロゴやパッケージ、製品ラインナップを見ても本家と似ている。
(上海には本家ショップももちろんある)

とても似ているけれど、ニセモノではない、全く別のもの。


先日も街を歩いていたら、こんなバイクを見つけた。



"I"の横線がすこーし出ていて"L"になっている。

限りなく似ているけれど、完全に別のモノ。(笑