上海の地に足を踏み入れてから今日でちょうど丸一年。
思い返せば一年前、吐く息が白くなるほどキンと冷え込んだ薄曇りのアントワープを出発して、
初めて見る新しい世界への長~い旅が始まった。

<2010年10月 アントワープ中央駅>
リムジンにガタゴト揺られてパリのシャルル・ドゴール空港まで約4時間。(ブリュッセル市内の渋滞がひどかった)
そこから12時間のフライトで成田へ移動。成田では空港を出ることが(会社から)許可されずトランジットのみ。(泣)
空港の本屋さんで、慌てて上海のガイドブックと中国語の本を買ってようやく、「これから中国に行くんだな~」
という実感が沸いてきた気がする。
空港で騒がしい中国人旅行客に囲まれて飛行機に乗った時は、これからどんな生活が待っているのだろうと
ちょっとした不安と期待、覚悟みたいな気持が入り混じっていた。

到着したのが夜で、ちょうど万博が閉幕する直前だったこともあって、街のネオンが眩しくて、
「都会だなぁ~」というのが上海の第一印象。
それに、実際に生活してみると、生活に必要なものはほぼ日本(と同等)のものが揃っているので
その点では欧州で暮らすよりもずっと便利で、日本的な生活ができるのが上海。
とは言え周りは日本(人)とは全然違うので、そのギャップもまた面白くて、結構飽きない。
緩やかな成長(というか後退?!)を続けている日本や欧州に比べると、今の中国は発展の勢いや
活気に溢れてスピード感があると思う。
慣れるというよりは、そんな勢いの波に乗せられて、あっという間に過ぎてしまった気がするこの1年。
改めて振り返ると、何をしただろう?
相変わらずガツガツせずに、のんびりマイペース。
先ずは中国語を身につける事に集中してきたけれど、まだまだ街での会話には苦労しているし、
中国の伝統文化や食文化、上海以外の都市についても知らないことばかり。
上海生活2年目となるこれからは、習った中国語をちゃんと使えるようになること、そして、
他の分野にも視野を広げて、色んな面から中国のことを学びたいなぁと思っている。
取りあえずは、病気や怪我をすることなく無事に一年過ごせたことに感謝!
※冒頭の写真は中国ではなくベルギーの10月の晴れた日。空気が澄んで青空と紅葉がうつくしかった。
思い返せば一年前、吐く息が白くなるほどキンと冷え込んだ薄曇りのアントワープを出発して、
初めて見る新しい世界への長~い旅が始まった。

<2010年10月 アントワープ中央駅>
リムジンにガタゴト揺られてパリのシャルル・ドゴール空港まで約4時間。(ブリュッセル市内の渋滞がひどかった)
そこから12時間のフライトで成田へ移動。成田では空港を出ることが(会社から)許可されずトランジットのみ。(泣)
空港の本屋さんで、慌てて上海のガイドブックと中国語の本を買ってようやく、「これから中国に行くんだな~」
という実感が沸いてきた気がする。
空港で騒がしい中国人旅行客に囲まれて飛行機に乗った時は、これからどんな生活が待っているのだろうと
ちょっとした不安と期待、覚悟みたいな気持が入り混じっていた。

到着したのが夜で、ちょうど万博が閉幕する直前だったこともあって、街のネオンが眩しくて、
「都会だなぁ~」というのが上海の第一印象。
それに、実際に生活してみると、生活に必要なものはほぼ日本(と同等)のものが揃っているので
その点では欧州で暮らすよりもずっと便利で、日本的な生活ができるのが上海。
とは言え周りは日本(人)とは全然違うので、そのギャップもまた面白くて、結構飽きない。
緩やかな成長(というか後退?!)を続けている日本や欧州に比べると、今の中国は発展の勢いや
活気に溢れてスピード感があると思う。
慣れるというよりは、そんな勢いの波に乗せられて、あっという間に過ぎてしまった気がするこの1年。
改めて振り返ると、何をしただろう?
相変わらずガツガツせずに、のんびりマイペース。
先ずは中国語を身につける事に集中してきたけれど、まだまだ街での会話には苦労しているし、
中国の伝統文化や食文化、上海以外の都市についても知らないことばかり。
上海生活2年目となるこれからは、習った中国語をちゃんと使えるようになること、そして、
他の分野にも視野を広げて、色んな面から中国のことを学びたいなぁと思っている。
取りあえずは、病気や怪我をすることなく無事に一年過ごせたことに感謝!
※冒頭の写真は中国ではなくベルギーの10月の晴れた日。空気が澄んで青空と紅葉がうつくしかった。