陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

農具

2014-05-26 07:58:41 | 日記

割と几帳面な性格だから、使った農具は都度きれいに手入れする。農具だけじゃなくて、 軍手も長靴もすべて次回に向けて手入れや洗濯を怠らない。だが鍬や鍬の刃先まで研ぐことができない。限られた作業時間では農作業と道具の清掃が精いっぱい だ。刃先を研ぐには、農作業に割り当てた日が、丁度雨にならないといけない。そんな都合よく日程が巡らないから、刃先の手入れも計画を組んで取り組む必要 がある。切れない包丁で料理するとロクな料理が出来ないのと同じで、刃先が鈍った農具で作業した畑の作物の出来が悪くなると思える意識を持たなきゃいけな い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河原のカラシナ

2014-05-25 10:25:17 | 日記

河原の土手に菜の花が咲き乱れている。黄色い花が河原一面に茂っている様子を見ると 「春だなぁ」と感じるが、今の時代、河原の菜の花はカラシナの場合が多い。同じナノハナ科だから大きくは違わないが、純然たる菜の花は珍しい。河原のカラ シナの薹立ちする新芽を摘んで、漬物にすると美味しい。辛味が強いほど御飯のオカズに合う。そもそも和辛子の原料だから、辛味が強いカラシナ漬を微塵に 切って納豆に混ぜると、抜群に美味い。お浸しと漬物以外の料理に使ったことはないが、雪が解けて、霜が無くなる頃のカラシナは、季節を感じる食材だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畝割り

2014-05-24 19:02:06 | 日記

本職の農家じゃないし、家庭菜園だから、耕作面積なんてタカが知れている。
50坪程度の畑に作れる畝も限られているから、効率的な畝割りをしなければならない。連作障害なんてこともあるから、昨年とは違う畝作りをすることになる。
去年は畝が東西に延びたが、今年は南北に延びる畝立てだ。
南北の畝は畝全体が均一な日当たりを受ける。畝ごとに違う野菜を作れば、畝ごとに均一の野菜が出来るはずだ。多年生の野菜は一番奥に作れば、翌年の植え替えが省ける。まさか農業に設計図を作ることになるとは思ってもみなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山菜採り

2014-05-23 07:10:36 | 日記

山菜の季節を迎えると、深山に分け入って山菜を採るのが楽しみなのだが、近所さんが 「田舎から山菜が送られて来たので・・・」とお裾分けを頂くことがある。せっかく自分で山菜取りに行きたくても、たくさんの山菜をもらうと、採りに行く気 が削がれてしまう。山ウドの1~2本ならすぐに消費出来るからいいが、20本ももらったら採りに行く気にもならない。毎年に楽しみが一つ削がれてしまっ た。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘタ喰い虫

2014-05-22 18:57:26 | 日記

柿の木がヘタ喰い虫に寄生されていて、実がヘタから落ちて毎年ほぼ全滅してしまう。初 夏に花が咲いて、夏には200個ほどの実が出来るが、次々と青い実は落ちて秋になると実は無くなる。インターネットで調べたら、「ヘタ喰い虫」の被害に 遭っていることが分かった。樹の皮を削り取り、根本の幹に雑巾を播きつけて越冬マユを寝床に集めて駆除を図った。枝を選定して根本に肥料を与えて1年を過 ごした。今年は治療後の初年度を迎える。新芽が枝先に芽吹いて来たが、果たしてヘタ喰い虫は完全に駆除出来ただろうか。今年の柿の出来栄えが気になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする