ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

トミーテック、TOMIXのキハ23

2013-10-01 22:30:19 | 鉄道
いろいろ鉄道模型を買ってますが、先日買ったのがキハ23。
どうしても思い入れのある車両を買ってしまうので、国鉄型の旧型車両が多い。

キハ23…両運転台、DMH17機関を1台搭載(180馬力)。
キハ24…キハ23ベースの極寒冷地(北海道)仕様。車体構造が異なる。
キハ45…キハ23の片運転台仕様。
キハ53…キハ23の山岳用/高出力仕様。DMH17機関を2台搭載(180馬力×2)。

買ったのはキハ23。キハ45やキハ53はよく乗ったけど、キハ23はあまり乗った記憶にない…
子供の頃よく乗った奈良線は基本4両編成で、キハ35が3両にキハ45が1両組み込まれていた。
キハ35のロングシートを敬遠して、ボックスシートのキハ45に乗り込んだ。
木次線や信楽線などの勾配路線はキハ53がよく使用されていた。

キハ23一族は、キハ20系の後継車両だけどあまり量産されることがなかった。
キハ20系は、SL牽引列車が主力の地方選区の近代化(無煙化)のために大量生産された。
キハ23の時代は短く、すぐにキハ40系の量産に引き継がれる。
キハ40系(キハ40、キハ47、キハ48)は大量に量産され、キハ20系を置きかえ日本中を席巻した。
キハ40系は今でもJR北海道やJR西日本の主力車両。先日もJR北海道の根室本線白糠駅で煙を吹きましたね。

キハ40系は現役バリバリ。そして50年選手のキハ20系は少数が地方私鉄に残っていますが…
レトロな外観が受けて、ひたちなか海浜鉄道やいすみ鉄道、水島臨海鉄道などでは今でも人気。
その間をシュートリリーフとして受け持ったキハ23一族は、全く現存しない。
そんなキハ23が実に愛おしいのです。