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あれこれ備忘録

色々と関心のある記事をメモ。
元記事がすぐに削除されるケースも多いですからね。

東町漁協 ハモ漁好調/祇園の活気、港にも

2005年07月05日 10時52分38秒 | 漁業[Good News]
価格上昇、キロ2500円

 東町漁協の魚市場(同町諸浦)でハモの水揚げが最盛期に入った。ハモは京都の祇園祭など関西地方の夏祭りに欠かせない食材で、京都や大阪からのトラックも目につく。祭りの盛り上がりに合わせて価格は上昇、港に活気が出てきた。
 今年のハモ漁は5月末にスタート。最初はキロ1000円程度だったが、先週に入って2500円近くに上がってきた。体長は70-80センチが中心。
 3日は和歌山の業者のトラックに約700キロが積み込まれた。いけすでは得意の立ち泳ぎを見せ、イキのよさも抜群。運転手の坂口見(まみゆ)さん(47)=和歌山県串本町=は「東町のハモは量も質もいい。祭りが本番になると、値もまだ上がるのでは」と話し、早速大阪へ向かった。
 漁場は主に伊唐島の沖で、夕方から深夜にかけてのはえ縄漁。ハモ漁20年になる川中--削除--さん=諸浦=は「祭りの活気が港に届いてきた。これから楽しみ」と語った。

南日本新聞2005年7月4日

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すくって 調べて――ギョ漁ッ

2005年07月05日 10時50分33秒 | 漁業[Good News]
守山で催し 親子連れ40人参加

 身近な水環境に触れ、生息する魚のデータ収集をする「身近な環境の魚たちを調べよう」という催しが3日、守山市三宅町の守山市民運動公園近くの川であった。集まった親子連れなど約40人が小雨の中、網で魚をすくった=写真。

 県立琵琶湖博物館と、県内の魚の生息状況を調べている「うおの会」などが共催した。中島経夫・同館上席総括学芸員らから説明を聞いたあと、近くの川へ入り、たも網で50センチ以上のナマズをはじめ、ヨシノボリやカマツカなど約10種類100匹以上を捕まえた。水質やとれた魚の種類などを調査票に記入した。

 中島上席総括学芸員は「生息調査を10年ほど続けている。水環境が悪化している地域もある。多くの人に関心を持ってもらいたい」と話した。

朝日新聞2005年7月4日

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あのりふぐ 放流重ね20年目

2005年07月05日 10時49分17秒 | 漁業[Good News]
漁業者や園児ら稚魚10万匹

 「あのりふぐ」のブランド名で全国にPRしているトラフグ資源の増大を図ろうと、鳥羽、志摩両市の漁業者らが二日、稚魚約十万匹を伊勢湾に放流した。ことしは放流事業二十年目を記念し、志摩市安乗保育所の園児たちも加わった。

 放流したのは、県尾鷲栽培漁業センター(尾鷲市)で生産された全長二センチほどのトラフグを、六月十八日から志摩市阿児町の安乗漁港で中間育成した約四センチの稚魚。漁業者ら約三十人が、漁船四隻に稚魚約十万匹を積み込んで同漁港を出港し、伊勢湾内で放流した。

 漁港近くの浦の浜には、保育園児約三十人が集合。水槽の稚魚をバケツですくい上げ、波打ち際で計千匹を放した。園児たちは「大きくなったら、また来てね」と、沖へ向かう稚魚を元気よく見送った。

 トラフグ稚魚の放流は、一九八六(昭和六十一)年に安乗の漁業者らが始めた。その結果、二〇〇二年度漁期の安乗漁港での水揚げが七十五トンに達するなど、遠州灘から伊勢湾、熊野灘にかけての海域は、全国でもトップクラスの漁場に成長した。

中日新聞2005年7月3日

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二豊路:底引き網漁に主婦ら感激 /大分

2005年07月05日 10時45分34秒 | 漁業[Good News]
 漁業への理解を深めてもらおうと、宇佐市水産振興協議会(会長、大園清一郎・同市助役)の呼び掛けに応募した主婦ら20人が2日、長洲沖の豊前海で底引き網漁を見学した。昨年10月に次いで2回目。

 参加者は午前8時半、漁船5隻に分乗して長洲港を出漁。約6キロ沖の豊前海の漁場に着くと、長さ20メートル、重量120キロの底引き網がガラガラと音をたてながら海底に沈んでいった。3回の網入れで小エビやジャコ、アジなどがわずかに取れた程度だったが、大分市などから来た主婦グループは「魚を取るのがこんなに大変とは思わなかった。魚を食べる時、感謝しないと」と口々に話した。

 帰港後、市場で取れたばかりのアジの刺し身やコノシロに舌鼓。県漁協宇佐支店の婦人部が作ったおにぎりもほおばりながら、収穫の苦労に聴き入った。

毎日新聞 2005年7月3日

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びわ湖の日一斉清掃

2005年07月02日 19時51分38秒 | 漁業[Good News]
滋賀県では毎年7月1日を「びわ湖の日」と定め、この日を中心に県民や事業者による環境保全活動や清掃活動が一斉に展開されています。このうちびわ湖周辺では、滋賀県漁業協同組合連合会による「漁場をきれいにする運動」が毎年、展開されていて、今年も一斉に漁港周辺の清掃活動が展開されました。このうちびわ町の南浜漁港では、國松知事や県議会の冨士谷議長らが清掃活動に汗を流す漁協の組合員らの激励に訪れ、回収されたゴミの積み込み作業などを手伝っていました。なお、きょうは雨のため活動を延期した組合もありましたが、県漁連のまとめによりますときょうの漁場の清掃活動には約7300人が参加し、ペットボトルや湖面の藻など合わせて523トンのゴミが回収されたということです。

BBCびわ湖放送 2005年7月1日

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宮津湾で天然トリガイ漁解禁

2005年07月02日 19時26分55秒 | 漁業[Good News]
昨年の3倍以上と豊漁

 国内でも最高級といわれる宮津湾(京都府宮津市)の天然トリガイ漁が1日、解禁された。宮津市漁協宮津支所(同市漁師)に集められたトリガイは、初日の漁獲個数が昨年の3倍以上と豊漁。休漁と不漁が3年続いていただけに、漁業者らは胸をなで下ろしていた。市場で競りにかけられた後、京阪神方面の料亭などへ出荷された。

 宮津湾の天然トリガイは大型、肉厚で、刺し身やすしネタとして、高級料理店などで珍重されている。年によって漁獲量が変動しやすく、2002年に29年ぶりに漁を中止して以来、ここ2年は不漁だった。昨年は初日が291個と特に少なく、操業もわずか1週間で終わった。

 この日早朝から、小型底引き漁船が出漁し、鉄製のつめがついた専用の漁具を使って、918個を漁獲した。

 漁獲された天然トリガイは、大半が府漁連宮津市場(同市鶴賀)に運び込まれ、1個あたり1000-1800円で競り落とされた。また市漁協宮津支所の加工場では、トリガイの身を取り出し、箱詰めにして地元料理店などに出荷した。

京都新聞2005年7月1日

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絶滅危惧のミミズハゼ発見 長崎県五島市で

2005年07月02日 19時25分37秒 | 漁業[Good News]
 独立行政法人水産総合研究センター西海区水産研究所(長崎市)は1日、環境省の絶滅危惧(きぐ)種に指定され、1980年代以降は発見の情報がなかったハゼ科の魚「ドウクツミミズハゼ」が、長崎県五島市で発見されたと発表した。
 同研究所などによると、ドウクツミミズハゼはうろこがないなどの特徴がある日本固有の種。1931年に島根県・大根島の洞窟(どうくつ)で採集されたことからこの名が付いた。
 大根島と長崎県・五島列島で生息の記録があるが、近年は絶滅が懸念され、環境省のレッドデータブックでも「ごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い種」として分類されている。

河北新報2005年7月1日

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トラフグ:稚魚3万匹を放流 伊予灘に--中予水産試 /愛媛

2005年06月30日 17時28分37秒 | 漁業[Good News]
 漁獲量の激減が著しいトラフグの資源増大を図るため、伊予市の中予水産試験場はこのほど、伊方町三机の伊予灘にトラフグの稚魚約3万匹を放流した。7月下旬には西条市沖の燧灘(ひうちなだ)に稚魚約1万匹を放つ。

 トラフグは、県外でふ化し、中予栽培漁業センター(伊予市)で中間育成したもの。この日は、同試験場の職員6人が、伊方町の八幡浜漁協瀬戸支所前の岸壁で、体長約8センチに育ったトラフグを放流した。今年末には体長20~30センチに成長するという。

 同試験場では、トラフグの背中に標識(焼印を2カ所)を付け、水揚げされたトラフグを追跡調査することにしている。

毎日新聞 2005年6月29日

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アワビ稚貝、緑鮮やか/阿久根栽培漁業センター

2005年06月30日 17時23分41秒 | 漁業[Good News]
 阿久根市西目の市栽培漁業センターで、昨年秋生まれた約50万個のアワビの稚貝が来春の出荷へ向けて順調に育っている。ワカメなどの良質海藻をえさにしているため貝殻は、エメラルドを思わせる鮮やかな緑色だ。
 同センターの入来久信さん(47)によると、飼育されているのはクロ、メガイ、エゾの3種類。親から昨秋取った卵は現在12-13ミリの稚貝に成長。来年3月の出荷時には20-30ミリになる。
 県内のアワビ種苗の大部分を生産する同センター。放流用、養殖用合わせて毎年約30万個の出荷が目標。
 水槽の海水は近くの海から直接取り込み、水温は自然のまま。アワビは水温が高くなるとえさの食いが悪くなり、成長が鈍る。連日の暑さに「もう少し涼しくなって」との声が聞こえてきそう。

南日本新聞 2005年6月30日

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八戸みなと漁協が県内2カ所目の認定漁協に

2005年06月30日 17時22分08秒 | 漁業[Good News]
 八戸みなと漁協(熊谷拓治組合長)が、販売事業の改革・強化や施設整備などについて国の支援を優先的に受けられる「認定漁協」に認定された。二十九日に八戸水産会館で開かれた同漁協総会で、熊谷組合長が報告した。県内では平内町漁協に次いで二カ所目。熊谷組合長は「国などの支援の下でさまざまな事業を実現できる体制ができた。組合員の声を聞き、応分の負担をいただきながら進めていく」と、今後の運営方針を示した。
 認定漁協は漁協合併促進と漁協の事業、組織基盤強化を狙った国の制度。▽販売金額が二十億円以上▽指導事業を実施する一定の組織規模を有する―などの要件を満たすとともに基盤強化計画を策定し、都道府県知事の認定を受けることが要件で、本年度末が期限。
 八戸みなと漁協は今年二月に県へ基盤強化計画を提出、先月十二日に認定された。県団体経営改善課によると、県内では平内町漁協が昨年十月に認定を受けたほか、本年度中に三地区の漁協が認定漁協になるための申請を行う見通しという。
 総会後、熊谷組合長は「認定漁協の事業として、当面はフォークリフトの更新や漁船ドック運営などを計画中。それ以外は組合員の声を聞いた上で検討していく」と話している。
 一方、同漁協は認定漁協になるに当たって販売金額の主力を担う卸売業務を手放さなかったため、昨年まで八戸魚市場との間で探っていた市場の卸売業務一本化問題は白紙となった。
 なお、総会では二〇〇四年度の業務報告と〇五年度事業計画が承認された。〇四年度末の損益計算書によると、卸売、購買などの本体業務全体では赤字だったが、国の補償金など事業外収益のおかげで、最終的に五千百九十万円の経常利益を計上。当期剰余金は三千九百九十九万円。〇五年度収支計画書では、千八百三十五万円の経常利益を見込んでいる。

デーリー東北新聞2005年6月30日

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