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【 5月のお稽古 】~着物~

2017年05月08日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【 5月のお稽古 】~着物~

5月・・・着物は合わせで、長襦袢は一重になる。
最近は暑いので、一重の着物もOK。とのこと

着物 :濃緑の無地、羽二重の合わせ
長襦袢:一重、半襟は化繊の塩瀬
帯  :淡い桃色に唐草の名古屋帯
帯締め:焦げ茶と白茶の唐組
帯揚げ:栗色と青系の暈し

羽二重の着物は、昔の物で少し袖が長い。
短く直して着るか迷っていた。

昔の・・・着物時代は、袖丈は自由だったと聞き、
着物はそのままで、手持ちの振袖の長襦袢の袖丈を切ってこれに合わせた。

今の画一的な風合いの着物を見ている為か
昔の着物は、素材も色も八掛の組み合わせも個性的である。

5月下旬に先輩方は、紗合わせを着るとか言ってました。
楽しみです。

【 5月のお稽古 】~風炉の平点前~

2017年05月07日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【 5月のお稽古 】~風炉の平点前~

今日から風炉です。
久しぶりの濃茶のお点前でした。

5人分だったので、だまが出来てしまいました。
1杓目のお湯が少なかったのが、原因だと思う。

 茶入れ:瀬戸の肩衝
 茶杓:胡麻竹
 茶碗:伊羅保の茶碗

 お軸:魚行水濁(うおゆけばみずにごり
 香合:桐に青楓文様、筏
 釜敷:白に水紋
 茶花:5種活け
   (白花・ツツジ・小判草・一人静・トキワサンザシ)

主菓子:紫芋・・・・

【 4月の組紐 】~道明作品展2~

2017年04月30日 | 作る:組紐
【 4月の組紐 】~道明作品展2~

頑張って着物を着て行った。
お天気も良かった。

この時期、一番困るのが、羽織物。
コートや道行では暑苦しいし、一応羽織を用意した。
着なくても済んだけれど、
電車の中では、着物を守るためにも必要だと思った。
社内が空いているのにバッグやリュックが当たる。

帯とか落ちたらどうするの?って心配になる。

と言う訳で、道明展会場で見かけた袖のないコートがこの時期に抜群。
欲しくなって・・・祖母の丈の短い着物ほどいてます。


【 4月の組紐 】~道明作品展~

2017年04月29日 | 作る:組紐
【 4月の組紐 】~道明作品展~

本日、作品展に行って来た。
今取り組んでいる冠組の実演があった。
集中し過ぎて頭が痛い。

職人て・・・凄い

組紐も楽しみだけれども、
会場にいる人の着物の着こなしが本当に、勉強になる。
粋だし、上級者、数寄者だらけ
最新の着こなしである。

道明の帯締めを選ぶ位だから、
帯も着物も素晴らしいのだろうな~

「 志保 」の組紐、大絶賛だった。
これはもう無理でしょう。難し過ぎる。


【 4月のお稽古 】~茶箱の点前~

2017年04月16日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【 4月のお稽古 】~茶箱の点前~

茶箱のお点前(卯花点前)
お稽古開始。

前回より、炉には畳が入り、正面に鉄瓶

棗 :平棗
茶杓:象牙
茶碗:小ぶりな茶碗

お軸:柳緑花紅  大徳寺・・・
香合:水鳥
釜敷:トルコブルーと白
茶花:色々な花
   (白椿・・・・)

主菓子:ときわ木の右近桜

千歳盆を前回お稽古していたので、少し安心
千歳盆に茶箱を置く。
柱付きに置いて、真の礼をして入る。
鉄瓶の正面に置き、戻り、建水を持ち再び入る。

居ずまいを正して、千歳盆を客付き、盆から茶箱を取り出し、
茶杓を出し、振り出しを小さい畳に出し…
茶碗を両手で出し、蓋の上へ置く。
(次々と箱から出していくのだな)
棗を茶筅と置き合わせて…
茶筅筒から出して、茶碗へ(お湯を入れて漬け置く?)
茶巾筒から出して、畳み直して… まだまだ続く。


今回の感動:素晴らしいこと…
特注で用意して下さった主菓子「右近桜」、右近桜だったんです。
この感覚が、感性が、来て良かったと思う瞬間。

見て良し、食して良し、感じて良し。満足

今日の茶箱、蒔絵に螺鈿…超高級そうで、緊張した。

【4月の組紐】~冠組5回目~

2017年04月14日 | 作る:組紐
【4月の組紐】~冠組5回目~

前回の宿題:銀鼠色、もう一歩の所で、組み間違い発見。
教室に持って行って解き、どうにか組み上がった。

ちょっとだけ良い感じの手ごたえがある。
もう少しで、習得出来るのか??っという感じ。

5月の連休を入れたら、3週休みだから、
その間にもう一本組めたらと思うが、
すでに3本組んで、腕と肩がパンパンだ。

感覚の残っているうちに、出来れば・・・

【4月の組紐】~冠組4回目~

2017年04月07日 | 作る:組紐
【4月の組紐】~冠組4回目~

冠組の4回目
前回の納戸色が組み上がり、チェックしてもらった。
組み目は揃ってきたが、まだまだ・・・

3本目の冠組の準備、玉つけ開始。
日本の色名:銀鼠(ぎんねず)に、古代紫を一玉入れた。

もう一本宿題、家で組んでみる。

【 4月のお稽古 】~千歳盆のお点前~

2017年04月03日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【 4月のお稽古 】~千歳盆のお点前~

千歳盆のお点前
淡々斎の奥様が考案したとの説明を受け、
お稽古開始。

今日から炉ではなくなっていた。
炉には畳が入り、正面に鉄瓶が・・・

一度、先輩たちのお点前を見稽古した記憶あり。
家によくある桧の茶櫃でも出来ると聞いた。
    
棗 :菊桐中棗、輪島塗
茶杓:淡淡斎好み、銘を春霞 
茶碗:京焼の蕨文様、赤い妖艶な茶碗
建水:唐金ふいご

お軸:柳緑花紅  大徳寺・・・
香合:水鳥
釜敷:トルコブルーと白
茶花:白椿を根〆にした5種活け
   (白椿・サンダーソニア・寒芍薬・雪柳・スノーフレーク)

主菓子:ときわ木の桜?

千歳盆に仕組む古帛紗の向きが・・・
輪が右で折り目が底?記憶、微妙、茶碗の左側
あとは、盆略点前と同じかも 




【 4月のお稽古 】~茶花:サンダーソニア~

2017年04月02日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【 4月のお稽古 】~茶花:~

お稽古の前に、
朝、茶花の「白椿」と「雪柳」を採りに行った。
前日に頂いた「寒芍薬」「仏の座」「スノーフレーク、スズラン風の花」を用意。

やはり4月黄色が必要と「サンダーソニア」を先生が用意して下さった。
この花、1851年に南アフリカで発見され、
発見者のサンダーソンさんの名前にちなんでいる。とある

ちょっと閃いた。
今回からビフォー(自分)&アフター(先生)にして、
その違いを頭で理解することにした。
         
左が自分のお稽古(ビフォー)・・・右が先生の直し(アフター)

画像だと奥行きが判り難いけれど、それでも
根〆の椿の向きやサンダーソニアがスッと上にまっすぐなのが判る。
惜しい感じなんですが・・・惜しくもないと言った所。
まだまだ・・・位置が5mm、1㎝違ったらまったくの別物。

【3月の組紐】~冠組3~

2017年03月24日 | 作る:組紐
【3月の組紐】~冠組3~

冠組の3回目
前回の宿題:香色が組み上がり、問題点をチェックしてもらった。

硬さは、良いが戻りがない、とのこと

もう一本組むことにした。
和の色名:納戸色の糸で玉つけ、組み方の修正をした。

組の良さは、本数に比例するらしい。
ひたすら組むのみ・・・だそう。

【 3月のお稽古 】

2017年03月19日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【 3月のお稽古 】

初めて習うお点前で、
棚なのに水指を運んだ。

全体的に何も覚えていなかった。
疲れていたのかも・・・

覚えていたのは、香合の和久羅???
内側に藤の花の綺麗な蒔絵があった事位だ。

あとは、美術館の茶碗の話
新しい人が一人増えてた。


【 3月のお稽古 】~茶花:雲龍柳~

2017年03月12日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【 3月のお稽古 】~茶花:雲龍柳~

お稽古の前に、
朝、茶花の「藪椿」を採りに行った。

蕾と5分咲きの2種類。
その下になんと「ふきのとう」を発見。

椿とふきのとうの2種活けの予定だったが、
先生が「雲龍柳」を用意してくれていた。
全体に勢いが出て、凛とした。凄く凄く良かった。

今回、侘び寂びとは・・・、贅沢の先にという感じ。
茶花は、どの枝を選ぶのか・・・からすでに始まっている。
そしてどう活けるのか・・・である。

今回も手におえず、先生に手直し頂いて終了。
茶花、難しい!!

【 3月のお稽古 】~更好棚~

2017年03月12日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【 3月のお稽古 】~更好棚~

初めて習う大津袋のお点前でした。

茶碗:???(濃茶用) 蕨文様
茶器:棗、大津袋
蓋置:
建水:唐金
水指:染付
薄茶器:
水次:胴黒

お軸:千里鶯啼緑映紅
香合:久谷焼の水仙図柄
釜敷:
茶花:雲龍柳、ふきのとう、藪椿

主菓子:ときわ木の

【3月の組紐】~冠組2~

2017年03月10日 | 作る:組紐
【3月の組紐】~冠組2~

冠組の2回目
しばらく組んで、自分の組み癖を見てもらいました。

口も開かなくなったので、
このまま組み続けてみようとなり・・・

来週は、講義なので、実技は休み。
持ち帰って、宿題とした。

【3月の組紐】~冠組1~

2017年03月03日 | 作る:組紐
【3月の組紐】~冠組1~

冬期講習会で1本組んだ冠組。

暈し染めの上に、金糸も入っていて…
とても難易度の高い冠組だった。

今回、無地を組む
和の色名:香色の糸で、玉つけ、綾を教わる。