上海新風

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8年内に若年富裕消費者数一億人超と予想

2008年06月24日 | 中国ニュース
 中新社上海版は18日、マスターカードが発表した最新の調査で、2016年には中国内の若年富裕層が1億17800万人に達し、この総支出が3億7700万ドルになると伝えた。
 同社は、近年増えている単身者およびDINKSが2大消費グループとなると見ている。また、若年富裕層はバカンス、旅行、電化製品、自動車、飲食やショッピングでの支出が年々増加するとしている。(中国網)
 

中国コンビニ売上上昇

2008年06月24日 | 中国ニュース
 中国チェーン店経営協会は、17日に発表した2007年度チェーン店業界の調査報告において、調査にあたった15店舗のコンビニエンスストアで一日の平均売上が9500元(約15万円)であることを明かした。北京、上海などの比較的コスト高な都市から見てもこの利益レベルは非常に高い。
 今回、調査対象となったのは1年以上経営を続けている15店舗。また、調査から、売上高が同期比の16.8%増加したことがわかる。中国では2006年度から2007年度にかけて、各コンビニエンスストアの売上高が大幅に上昇している。これは国民の消費習慣が少しずつ変化し始めていることを示している。(中国網)

中国オンラインショッピング上半期160億元突破、男女比も均等に

2008年06月18日 | 中国ニュース
 先週末、中国インターネット・データセンターは2008年上半期オンラインショッピング調査報告において、4箇所の直轄市と15箇所の都市のインターネットショッピングの総額が162億元に達したことを発表した。
 これによると、淘宝網(taobao.com)でのインターネットショッピングが最も浸透しており、利用率が81.5%に達しているという。
 また、男性の利用総額は84億元、女性が78億元と初めて男女の消費率が均等に近づいたという。今回明らかになった調査では、男性が女性の消費総額を上回っているが、実際にオンライン上でログインしているのは女性が多い。淘宝網は最新インターネットショッピング調査の結果を発表し、男性はIT家電やパソコンなどの商品を好み、女性には化粧品や服飾品などの商品が人気と明かした。(中国網)

今年5ヶ月ディーゼルオイル輸入量前年同期比27倍上昇

2008年06月18日 | 中国ニュース
 政府の輸入奨励政策により、中国のディーゼルオイルの輸入は飛躍的に伸びた。広州税関は14日、今年度の5ヶ月間広東港経由の輸入ディーゼルオイルが152.1万トンに達し、昨年同期比の27倍に上昇したと明かした。国際原油価格の高騰により、輸入価格も大幅に値上がりした。5ヶ月間の輸入ディーゼルオイルの総価格は14.5億ドルで、前年同期比の48.2倍である。輸入平均価格は1トンにつき951.8ドルで、75.4%と大幅な上昇を見せている。
 今年に入り、広東省は既に幾度と無くディーゼルオイル補給の緊張状態が続いている。広州税関員は、国際原油価格が年の初めに比べ44.3%上昇し、国内オイルの出荷価格が深刻で、大手製油企業はどこもぎりぎりの状態だと語る。また、大部分の製油工場はディーゼルオイル投入を抑えているという。(中国網)



台中代表者が会談

2008年06月13日 | 中国ニュース
12日午前、海峡両岸関係協会陳雲林会長と台湾海峡交流基金会江丙坤理事長は北京で会談を行った。両者の商談は長い間中断されており、今回9年ぶりに再開された。
会談では、大陸旅行客の台湾旅行や週末に両岸を運行するチャーター便などについて話し合われた。(人民網)

“省エネ電灯”広まる

2008年06月13日 | 中国ニュース
 国家財政は、福建省で省エネ電灯・証明器具を200万個普及させるための支援を実施した。この内、アモイ市には100万個が支給される。
 福建省経貿委員関係者によれば、支給対象者には大口のユーザー及び個人ユーザーが含まれると言う。規定では、大口のユーザーには1個につき30%の補助金が支給され、個人ユーザーには50% の補助金が支給される。
 また、この省エネ可能な照明器具は普通に比べ60%から80%節電でき、使用寿命も6倍違う。今回、中国では初めて省エネ製品を奨励するために補助金制度を導入する。(福建日報)

今年5ヶ月間で1万億ドル超、輸出超過8.6%減

2008年06月12日 | 中国ニュース
11日中国税関総署は、今年1月から5月までの対外貿易状況を発表した。統計によると、昨年は7ヶ月で輸出入総額が1億ドル突破したが、今年は5ヶ月で総額が10120.8億ドルにのぼり、昨年同時期に比べ26.2%上昇した。このうち、輸出額は5450.5億ドルで22.9% 増、輸入額は4670.3億ドルで30.4%増であった。累計輸出超過は780.2億ドルで昨年より8.6%減で73.2億ドルしか減っていない。(中国網)

山東省飲食産業収入1000億元突破

2008年06月11日 | 中国ニュース
 新華網済南版が10日伝えたところによると、山東省高級観光ホテル・高級レストラン工作会議において、山東省の飲食業年収が初めて1000億元を突破したと発表された。
 統計によると、2007年度に初めて山東省飲食産業の総年間収入が1000億元を超え、1010.7億元に達した。これは、全産業の13% を占め、前年比16.7%の成長、全国2位となった。このうち、旅行飲食収入は飲食業総収入の三分の一を占め、山東省の旅行経済に貢献した。
 また、現在山東省の飲食ネットワークは40万箇所で、関連人員は300万人、そのうちコックは100万人近くいる。116箇所あるホテル、レストランのなかで、5つ星は8箇所、4つ星は18箇所、3つ星は57箇所、2つ星は33箇所ある。(新華報)


全国コンベンション標準化技術委員会北京にて設立

2008年06月10日 | 中国ニュース
発展めざましい中国コンベンション産業は技術標準を設定し、上海世界万博開催を機に、国際コンベンション産業との連携を高めようとしている。中国国家標準化管理員会認可のもと、全国コンベンション標準化技術委員会が5日北京にて設立された。
 同会は、コンベンション産業の用語・条件・環境・等級・評価・監理分野を標準化し、コンベンション産業の政策の企画・プロジェクト実行・輸送・展示館の賃貸・サービスなどコンベンション産業の各項目に携わる。また、委員会は国際標準化組織技術管理局展覧専門用語作業グループ及び国際標準化組織展覧専門用語技術委員会の窓口となる。(世博網)