今年、華潤万家30億元投資し店舗を拡大へ

　華潤万家有限公司は25日深圳で、今年30億元 (約430億円)を投資し新しく300店舗を拡大する計画があることを発表した。また、新店舗拡大に伴い新たに3万人ほどの就職口を提供することも明かした。
　華潤万家有限公司は2698店舗を有する大手小売りチェーンで、08年の売上総額は638億元（約9160億円）。
　同公司では、各店舗で省エネを強化しコストダウンを図り、「農産物直売所」を各地に設け、仕入れの中間コストを削減するなど、多くの経費削減のための対策を取っている。（新華網）

08年北京市の平均月給3726元、12%増

　北京市統計局は25日、2008年北京市サラリーマンの平均年収が44715元（約64万円）と前年比の12%で増しであったことを明かした。平均月収は3726元(約5万円)であった。
　統計によると、業種別によるトップは証券業で、平均年収が10万元（約140万円）を超えるという。また、ITやソフトウェア関連などの人気の高い職種が8万元（約110万円）から10万元（約140万円）だった。
　また、同時期の統計によると、上海市では08年平均収入が34707元（約50万円）、前年比の13.8%増であった。（新京報）

杭州市で6億元の消費券配布

　中国浙江省杭州市は、今月20日から地元の商店街などで使用できる総額6億元（約84億円）分の「消費券」を支給することを発表した。同市は、今年初めにも「消費券」を支給していて、今回は2回目の実施になる。
　消費券には「政府消費券」、「社会消費券」、「旅行消費券」、「教育消費券」などがあり、杭州市民および杭州を訪れた国内外の観光客に支給される予定だ。(浙江都市網)

広州市で香港流行商品展示会が開催

　11日広州市の広州錦漢展覧センターで香港流行商品展示会を開催した。本展示会は、香港貿易発展局が初めて同市で主催した大規模な総合展示会で、衣料品やアクセサリー、食品、健康製品、家庭用品などが販売された。そして、そこでは地場宝飾大手周大福、、佐丹奴 (Giordano) 、Sinomaxなど、知名度の高い香港ブランドも並んだ。会場には多くの広州市民が買い物に訪れ賑わいを見せた。（新浪網）

世界博覧会の旅、日本旅行社と航空会社が視察

　上海万博公式サイトによると、先週末に200名の日本旅行社と航空会社の関係者が上海市旅行局の招聘を受け上海万博観光の視察を行った。今回、同市は万博に向けて初めて海外旅行業者の視察を受け入れたことになる。
　2010年の上海万博では7000万人の来場を目標としている。日本は同市最大の外客の源で、去年、日本から同市に訪れた観光客は102.67万人で、海外観光客の20％を占めた。(世界博覧会公式サイト)

繁体字「.中國」ドメインが5月から登録開始

　インターネットのドメインなどを管理する国際組織ICANNの中国部門担当者張健氏は、繁体字を使った「.中國」ドメインの登録が可能になることを明かした。また、同時期に簡体字を使った「.中国」も利用可能になる。
　これにより、全世界の華人は言語習慣やパソコン環境などに基づいて、ブラウザーに簡体字の「.中国」もしくは繁体字の「.中國」の国家ドメインを打ち込み、インターネットを利用することができる。(北京商報)

上海万博の前売り券発売

　上海世界博事務協調局は2日、国内代理販売指定先4社と海外代理販売指定会社9社との販売指定代理委託の取り決めに調印し、正式に万博チケットの販売活動を開始した。
　今回、国内で代理販売される4社は中国移動通信有限公司(China Mobile)、中国電信集団公司(China Telecom)、交通銀行株式会社（BANK OF COMMUNICATIONS）と中国郵政集団公司で、海外の9社には香港中国旅行社、台湾中国旅行社、澳門（マカオ）中国旅行社、日本JTBグループなどがある。
　「上海世界博チケット販売総体方案」によると、平日の普通入場チケット価格は160元（約2300円）となっている。(人民網)