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国慶節初日上海観光スポット旅客数前年比80%増

2010年10月06日 | 中国ニュース
 10月1日、上海市休日事務室の統計によると、万博の影響で上海各観光スポットの旅客数が前年比約80%増と大幅に増加した。上海万博の旅客もピークになり、午前9時から午後3時の間に江蘇省・浙江省・安徽省から上海長途南駅までのバスを利用して上海に来た旅客数は延べ4万人以上だった。

 各観光スポットではそれぞれ特徴のあるイベントが行われ、観光客誘致に力を入れている。10月1日、一日だけで各観光スポットを訪れた旅客数は:歓楽谷は前年比190%増の延べ2万2000人;上海野生動物園は前年比196%増の延べ9600人;上海大観園は前年比300%増の2000人;東方明珠広播電視塔は前年比83.3%増の延べ2万2000人;上海科学技術館は前年比87.5%増の延べ1万2000人;環球金融中心観光庁は前年比264%増の延べ9500人だった。来客数前年比一番多かったのは世紀公園で、延べ2万人と前年比39倍に増えたもよう。

 上海と他の省の間を長距離バスを利用して出入りした旅客数は延べ30万人弱で、ピーク時の午前7時から11時の間では、30秒ごとに発車されるバスが毎回満員になったもよう。

 その他,上海旅游集散中心は延べ371回バスを手配し,乗客数は延べ1万4500人に達する。その中で万博の旅客は1万500人で、全体の72.27%を占める。外遊のトップ5の観光スポットは上海万博、周庄、烏鎮、東方緑舟、西塘である。
(2010年10月02日11:52解放日报より転載)