上海新風

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今年上半期、中国輸出総額が世界でトップ

2009年08月28日 | 中国ニュース
 世界貿易機関(WTO)が発行した最新データによると、今年上半期中国の輸出総額が5217億ドル(約49兆300億円)で、ドイツの5216億ドル(約49兆190億円)を抜き、今年上半期、全世界トップの輸出国となった。
 専門家は、両国の差はほとんど少なく、09年の輸出総額について、中国がドイツを上回るかについては、今後の為替の動きに左右されるであろうと語った。(千龍網)


上海、公共施設を禁煙へ

2009年08月27日 | 中国ニュース
 17日、上海市第13期人民代表大会常務委員会第13回会議で『上海市公共施設での禁煙条例(草案)』が審議された。同条例は、上海市内の小中学校、病院、ミュージアム、ショッピングセンターほか、上海市の駅や空港の喫煙スペースが設置されていない場所など多数の人が利用する公共施設での禁煙化を推進したものだ。
 同条例によると、禁煙スペースで喫煙した場合、50元(約670円)以上200元(約2700円)以下の罰金を科す。 (新華網)


中国訪日観光客の平均消費額が14000元に

2009年08月25日 | 中国ニュース
 日本政府観光局の関係者は21日、訪日中国人旅行者1人当たりの平均消費が14000元(約16万円)で、中国は日本にとって訪日旅行者の誘致拡大が見込まれる重要な国家であることを明かした。
 同氏によると、訪日外国人旅行者の1人当たりの平均消費は6500元(約8万円)で、中国旅行者平均の1/2であった。
 日本は、今年7月に訪日中国人に対して、個人ビザの緩和政策を開始し、1か月で、1200人を超す中国人旅行者に個人ビザを発行した。そのうちの大半が30代の富裕層だった。人気はやはり東京、大阪の大都市で、最近は兵庫県の神戸市など関西地区も注目されている。(中国網)

09年大卒者の初任給が引き下げ

2009年08月18日 | 中国ニュース
 17日に公布された『2009年上半期職場給料報告』によれば、2009年の大卒者の初任給が昨年より全体的に引き下げられたという。そのうち、上海市内で働く大卒者の初任給は平均2691元(約3万7000円)で、9.73%減、北京市内は2655元(約3万7000円)で7.56%減だった。
 また、業界別では金融業界が2417元(約3万4000円)とトップで、次いでハイテク産業、不動産業、製造業の順に並んだ。(新華網)

台湾で銀聯カードが使用可能に

2009年08月12日 | 中国ニュース
 10日、チャイナユニオンペイ(中国銀聯)と台湾連合信用カード処理センターは台北市で会合を開き、台湾での銀聯カード使用を可能にすることについて明らかにした。これにより、台湾を訪れる大陸部の観光客は外貨両替の手間を省くことができる。
 同日午後には、台湾の各観光地やレストランなどで「銀聯カード使用可」の案内が表示された。また、将来台湾で銀聯カードを使いATMのキャッシュサービスも利用可能となる。(中財網)

北京、上半期クレジットカード消費額が3.5割増

2009年08月11日 | 中国ニュース
 中国人民銀行が交付した最新のデータによると、今年上半期北京でクレジットカードの使用総額が前年同期比の35%増した。
 また、10日開かれた『2009年北京市銀行カード連合宣伝販促活動』第二期抽選会で、上半期のカード消費総額が2028億9500万元(約2兆9000億円)前年同期比の502億4900万元(約8359億5900万円)増加し、カード消費総額は社会消費品小売総額の50%を占めた。(中国新聞網)

北京市障害者雇用を促進、企業に奨励金支給も

2009年08月07日 | 中国ニュース
 6日、北京市障害者連合会は2009年から2011年まで障害を持つ大学生の就職活動を促進するための措置を発表した。雇用を実施した事業主に対して、対象者1人当たり6.2万元(約86万円)の雇用奨励金が支給される。
 また、職業仲介機構にも、対象者が1年以上の雇用契約に成功すれば1000元(約1万4千円)の奨励金を支給するという。(新華網)

台湾人観光客の大陸旅行人気は北京 

2009年08月04日 | 中国ニュース
 北京市観光局のデータによると、大陸旅行で北京を訪れる台湾観光客が、今年上半期前年同期比の41.1%増加した。同局は、今後も台湾の大手旅行社や北京市内のホテルと協力し、台湾観光客に対して優遇策を練っている。
 台湾交通部観光局が2008年に公布したデータによると、大陸部へ観光に行く旅行者が全体の39.9%を占め、440万人に達した。(北京晩報)