上海新風

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今年1-3月、中国保険収入が3277億元

2009年04月28日 | 中国ニュース
 中国保険監督管理委員会陳文輝主席助理は、このほど開催された第4回中国中部投資貿易博覧会国際金融フォーラムにおいて、今年1-3月、中国保険業の保険料収入が3277億元(5兆3000億円)で、去年より10%伸びたことを発表した。
 また、同氏は近年国内の保険市場が拡大していて、2008年には全国で保険収入が9784億元(約14兆5000億円) に達したことも明かした。(新華網)

今年1-3月、発明特許の申請者が同期比の8%増

2009年04月24日 | 中国ニュース
今年1-3月、特許権・実用新案権・意匠権の申請者は同期比の10%増し、発明特許権の申請者は同期比の8%増しであった。2008年には、これら3種の知的財産権の申請者は11ポイント降下し、発明特許権に関しては12ポイントも下落した。
このことから、世界的な金融危機で、国民が自身の知的財産を保険としようとしていることがわかる。(中国政府網)

上海万博、日本館の愛称は「紫蚕島」

2009年04月22日 | ひとこと
 20日、2010年上海万博の日本館の展示案内などが発表されました。そこで、ある中国人女性がつけた日本館の愛称が話題になっているようです。
 今回、上海万博の日本館の愛称は「紫蚕島」(日本語の通称は「かいこじま」)というようです。これは、日本館の外観が淡い紫色で、全体の造形が蚕の繭に似ていることから名付けられました。
 3月から日中両国で日本館の愛称を募集したところ、3588件の応募があり、その中からこの「紫蚕島」という愛称が選ばれました。
 蚕の繭を原料とする絹の製法は中国から伝わったことから、日中が今後もよりよい友好関係を築いていけるようにという意味も込められています。(上海万博オフィシャルホームページ参考)

農村部の家電購入補助金効果、今年1-3月の売上額40億元

2009年04月17日 | 中国ニュース
 中国商務局によると、家電製品を農村に普及させるための補助金政策が大きな効果を上げているという。同政策を通じて農村に販売された家電製品は今年の1-3月、270万台にのぼり、販売額は40億元(約600億円)に達した。
 今年3月は売り上げが特に伸び販売額は22億4千万元(約280億円)で前月比72%増だった。
 関係者は、「中国の農村市場は今年1-3月まで、急速な発展と成長を遂げた。これは、農村を支える政策を長年にわたって、政府が強化してきた結果だと言える。」と語った。(中国網)

今年1-3月、上海の消費総量が全国トップ

2009年04月15日 | 中国ニュース
 上海市商務委員会の最新データによれば、今年1-3月の上海商品販売総額が7343.51億元(約11兆円)に達し、同年比の18.9%増、社会小売消費額が1244.8億元(約1兆9920億円)で、同年比の14.1%増しだった。
 今年の初めに、国際的な金融危機に直面したものの、元旦や春節(旧正月)など伝統行事期間にはやはり市民の購買力が増加し、百貨店やスーパーなどでもその時期に合わせて、バーゲンを行うなど、販売促進活動を行った。その結果、春節の7日間で、小売総額が42.72億元(約688億円)になり、昨年の春節期より8.4%も増加した。(新浪網)

中国主な都市で「観光PR週間」をスタート

2009年04月13日 | 中国ニュース
 北京や上海、広州、長春、鄭州、西安などを含む全国の主な都市が11日同、「全国百都市観光PR週間」活動をスタートさせた。
 同活動は、北京などの6つの都市に主会場を設置し、活動期間中、参加都市は全国民に向けて、観光情報を発表し、自慢の観光製品をPRすることになっている。
 中国国家観光局の邵偉局長は、春季は観光の絶好な季節で、全国の観光業はさまざまな観光情報や製品のPR活動を行う。その目的は観光業の活性化を図り、内需拡大に貢献することだと語った。(中華網)

中国、年収25万元以上の富裕世帯が増加

2009年04月09日 | 中国ニュース
 マッキンゼー・アンド・カンパニーが、このほど発表した調査結果によると、中国で年収が25万元(約360万円)以上の富裕層家庭が08年、160万世帯に達した。2015年には400万世帯に達すると予測されている。 そうなれば、アメリカ、日本、イギリスに次いで、富裕層世帯の数が第4位となる。 
 同社は、中国16の都市で1750世帯を対象に調査を行い、25万元以上の年収がある世帯を富裕世帯と定義した。
 また、今回の調査で東部と中南部の地区に富裕世帯が集中していて、そのうち、北京・上海・広州・深センが30%を占めていることがわかった。(人民網)

外国人留学生が過去30年で180倍

2009年04月03日 | 中国ニュース
 中国教育部国際司張秀琴氏は1日、上海の复旦大学で開かれた『2009年中国政府奨学金留学生会議』に出席し、1978年当時1236人だった外国人留学生が、2008年には22万3千人となり、過去30年で180倍に増加したことを明らかにした。
 現在中国に留学している外国人学生は、世界189カ国の国と地域から集まっており、出身国トップ3は韓国、米国、日本。現在中国の598か所の教育機関でそれぞれの専門分野を学んでいる。そして、そのうち中国政府から奨学金を受け取っている留学生は13516人で、前年より3365人増加した。(中国青年報)