上海新風

中国の最新ニュースをお届けします!

中国ネットユーザー総数が3.6億人に

2009年10月29日 | 中国ニュース
 中国工業情報化部が今週発表した統計データによると、今年3Qまでのブロードバンド新規加入者は1644.9万人となり、総数は9932.8万人に達したという。中国のインターネットユーザーは日々増加しており、その総数は3.6億人に達した。(新華網)

中国は高齢化社会に突入

2009年10月26日 | 中国ニュース
 消息筋によると、今後10年内には中国の高齢者人口は5000万人に増え、今世紀中ごろには、3-4人に一人は高齢者となる見込みで、高齢化と、高齢者の孤立問題が深刻となってきているという。
 民政部社会福利・慈善事業促進司の最新の統計によると、目下、全国の高齢者人口は1.62億人で、総人口の12.79%である。今年から、中国の高齢化は発展段階となり、高齢者人口の増加は年に800-900万人となる見込み。2020年には高齢者人口は2.48億人となり、高齢化の水準は17%に達する。2050年には高齢化の重度段階となり、高齢者人口は4.37億人に達し、総人口の30%以上を占め、3-4人に1人は高齢者となる見込み。(中新網)

北京 市民500万人が新型インフルワクチン無料接種開始

2009年10月22日 | 中国ニュース
 北京市では今月21日から年末にかけ、およそ500万人の市民が、新型H1N1インフルエンザのワクチンを無料で接種する予定という。
 10月20日現在、北京における新型インフルエンザ累計感染者数は5216人で、30歳以下の青年がその90%を占める。また、30歳以下の青年のうち80%以上は学生である。(新京報)

中国敦煌 1-9月旅行者100万人を突破

2009年10月19日 | 中国ニュース
 国際旅行都市として有名な敦煌の旅行業はだんだんと過熱してきており、最新の統計によると、1-9月中に敦煌が受け入れた旅行者数は100万人を突破したという。
 世界文化遺産の莫高窟、月牙泉、鳴沙山、陽関、玉門関、雅丹国家地質公園等の著名な観光地を持つ敦煌は、旅行主要都市である。2007年はおよそ140万人の旅行者受け入れ最高記録を達成したが、2008年には大幅に下落し、100万人を割った。
 今年、敦煌旅行はまた熱気を帯び、敦煌市旅遊部門の解説によると、今年1-9月の受け入れ旅行者は104.65万人で、昨年の20.32%増であった。また、旅行関連収入は5.8億元にのぼり、昨年同時期の16.79%増、企業の納付税額は2800万元以上で、昨年比16.1%増となった。(新京報)

中国聯通 10月末iPhoneの発売開始

2009年10月15日 | 中国ニュース
 中国聯通は14日、今月30日よりiPhoneの正式販売を開始すると発表した。発売となる3モデルの本体価格はそれぞれ、3G(8GB)4999元、3GS(16GB)5880元、3GS(32GB)6999元。聯通はiPhone使用によるARPU(Average Revenue Per User)の増加を狙う。
 9月28日に開始したホームページ上での予約は好評で、国慶節の休暇中に予約人数は1万人を超えたという。しかし、市場にはおよそ100万台の密輸品も出回っており、中国におけるiPhoneの先はまだ見えない。(第一財経日報)

日本への個人旅行解禁3ヶ月 ビザ発給数4400件超

2009年10月13日 | 中国ニュース
 日本政府観光局(JNTO)の発表によると、7月の日本への個人旅行解禁以来、3ヵ月のうちに発給された個人ビザは4435件に上った。7、8月の発給数は共に1千件を上回り、9月は倍近い2108件となった。
 個人ビザは主に上海総領事館から発給されたものが多く、全体の54%に上った。これら旅客の85%は東京へ、25%は北海道へ向かったという。(捜狐新聞)

ブライダル関連消費が4千億元 GNPの2.5%

2009年10月08日 | 中国ニュース
 中国における毎年のブライダル関連消費は4,000億元にのぼり、GNPの2.5%を占め、ブライダル関連経済は既に新興産業の地位を確立した。
 近年、中国では毎年800万人強が結婚しており、1978年~1980年以降に生まれた『一人っ子世代』が相次いで結婚適齢期に入ったという。
 これら新郎新婦のうち、88.4%が結婚写真を撮影、49.14%がブライダルプランナーを利用し、78.74%がレストランで式を挙げる予定をしている。また、36.83%がウェディングドレスを購入し、67.66%がハネムーン旅行を計画している。(新華網)

中国三大資金集散地

2009年10月05日 | 中国ニュース
 先日、中国人民銀行が発行した『2009年第2四半期支払いシステム運行総体状況』によると、資金の流動状況からみて、環渤海、長江デルタ、珠海デルタの三大経済区重点区域である、北京、上海、広東が、目下のところ、中国における三大資金集散地であるという。
 第2四半期、北京、上海、広東3地域の資金流動総量は、それぞれ、全国の資金流動総量の35.8%、14.1%、10.6%を占めており、3地域での合計資金流動総量は全国総量の60.5%に上った。(新京報)

ダノンと娃哈哈が和解 合弁関係解消

2009年10月01日 | 中国ニュース
 シーソーゲームを行ってきたダノンと娃哈哈(浙江省杭州市)が紛争に終止符を打つ見込み。
 ダノンと娃哈哈集団は30日午後、共同で、双方和解案が成立し、既に中国政府関係部門の承認を得たことを発表した。ダノンは合資会社の株式51%を、中国側パートナーへ売却することに同意している。(新京報)