
浜通り復興共同センターは11日、いわき駅前で、「即時原発ゼロ」「子ども・いのち・くらしを守ること」を求める請願の署名を呼びかけました。30分あまりで103筆の署名が集まりました。伊藤浩之市議が参加しました。
マイクでの訴えに、通りかかった市民は「安倍首相は嘘を言い、県民をバカにしている」「100万人目指しているんですか。がんばってください」など話しながら署名に協力してくれました。
署名は、ふくしま復興共同センターが提起したもので、来年3月までに、福島県民の過半数・100万人分の署名を目標に取り組んでいます。事故から2年6ヶ月を経過しても事故収束の見通しさえもなく、約15万人が避難生活を強いられている状況で、安倍政権が進めているのは原発再稼働と海外輸出です。福島原発を過去のものにし、福島県民の願いを切り捨てることは絶対に許せません。
共同センターでは、毎月11日に、いわき駅前で午後2時から1時間、街頭署名行動を行います。県民の願いに背を向けている国と東京電力を変えるため、より多くの署名を国会に提出できるようご協力をお願いいたします。