いわき市議会11月定例会は11月29日開会し、清水市長から下水道条例の値上げに関する条例案や約6億1700万円の一般会計補正予算案など52議案が提案されました。本議会の一般質問は12月3日から6日まで行われ、日本共産党市議団からは伊藤浩之、渡辺博之、溝口民子の各議員が質問に立ちます。内容を紹介します。
◎伊藤浩之議員(60分間)3日(月)午後3時10分予定
▼部活動運営方針や風力発電事業等をただします
■職員の働き方改革
9月定例会に続き、職員の超過勤務の実態を質しながら、「超過勤務のない職場」をめざす今後の取り組みをただします。
■風力発電事業に関する安全確保
川前、三和、遠野、田人の4地区が市長に提出した風力発電に関する要望内容を確認し、受け止めをただします。
また、アカシア・リニューアブルズが計画する遠野風力発電事業の環境影響評価方法書に対する市・県の意見内容をただします。
■いわき駅北側地区整備に関する諸事業
市長が選挙で公約した磐城平城・城跡公園整備の検討状況や、やぐら整備を市長が決断した時期をただします。
また、同公園の直下ですすむ市道・掻槌小路幕ノ内線の整備の概要と取り付け道路の整備の概要についてただします。
■教員の働き方改革等
いわき市教育委員会がまとめた小中学校部活動運営方針の内容を確認し、県教育委員会が来年4月11日に予定する「ふくしま学力調査」についてただします。
◎渡辺博之議員(40分間)5日(水)午後3時予定
■少子高齢化・人口減少を見据えた財政管理を
いわき市でも少子高齢化や人口減少が近い将来に大きな問題になってきます。市は人口減少に歯止めをかける計画を作りましたが、目標達成はかなり厳しくなっています。
市の様々な計画は人口展望を基に作られているため、人口減少に歯止めをかける目標が達成できなければ各種計画は過大になり、財政を圧迫しかねません。人口展望の下方修正を求めます。
また、今後老朽化施設の修繕に多額の経費が必要になってきますが、人口減少で財政規模が縮小していくので、現段階から貯金をして財源に充て、新たな借金を減らすことなどを提案します。そして、借金管理を今まで以上に厳しくするよう求めます。
■低所得者への市営住宅家賃減額制度を
低所得者の市営住宅家賃を独自に減額する制度は、4分の3の中核市でありますが、いわき市にはありません。
昨年12月議会で市は「本市と他の中核市との減免方法の違いや、その効果について調査を行いたい」と答弁しました。調査結果を質すとともに、減額制度を作るよう求めます。
◎溝口民子議員(30分間)6日(木)午後1時予定
■風しん予防接種について
関東地方を中心に、風しん感染の患者が急増しています。
11月21日現在で見ると、全国で2千人を超し、昨年の93人から比べると約21倍以上の広がりとなっており、福島県内でも7人の患者が確認されました。
妊婦が妊娠初期に風しんに感染すると、赤ちゃんに白内障・心臓病などの障害が起きる恐れがありますが、予防接種で予防可能な感染症と言われています。 本市では風しん抗体検査・ワクチン助成事業がありますがさらに、30代~50代の男性等への拡大を求めます。
■イノシシ被害の対策について
内郷白水地区や高野地区住民の方からのイノシシ被害の相談が多くなっています。裏山から石を落として簡易的な側溝を破壊したり、人目構わず庭先を掘り起こしてしまうなどの状況です。
イノシシの捕獲状況や被害の把握、今後の対応についてただします。
◎伊藤浩之議員(60分間)3日(月)午後3時10分予定
▼部活動運営方針や風力発電事業等をただします
■職員の働き方改革
9月定例会に続き、職員の超過勤務の実態を質しながら、「超過勤務のない職場」をめざす今後の取り組みをただします。
■風力発電事業に関する安全確保
川前、三和、遠野、田人の4地区が市長に提出した風力発電に関する要望内容を確認し、受け止めをただします。
また、アカシア・リニューアブルズが計画する遠野風力発電事業の環境影響評価方法書に対する市・県の意見内容をただします。
■いわき駅北側地区整備に関する諸事業
市長が選挙で公約した磐城平城・城跡公園整備の検討状況や、やぐら整備を市長が決断した時期をただします。
また、同公園の直下ですすむ市道・掻槌小路幕ノ内線の整備の概要と取り付け道路の整備の概要についてただします。
■教員の働き方改革等
いわき市教育委員会がまとめた小中学校部活動運営方針の内容を確認し、県教育委員会が来年4月11日に予定する「ふくしま学力調査」についてただします。
◎渡辺博之議員(40分間)5日(水)午後3時予定
■少子高齢化・人口減少を見据えた財政管理を
いわき市でも少子高齢化や人口減少が近い将来に大きな問題になってきます。市は人口減少に歯止めをかける計画を作りましたが、目標達成はかなり厳しくなっています。
市の様々な計画は人口展望を基に作られているため、人口減少に歯止めをかける目標が達成できなければ各種計画は過大になり、財政を圧迫しかねません。人口展望の下方修正を求めます。
また、今後老朽化施設の修繕に多額の経費が必要になってきますが、人口減少で財政規模が縮小していくので、現段階から貯金をして財源に充て、新たな借金を減らすことなどを提案します。そして、借金管理を今まで以上に厳しくするよう求めます。
■低所得者への市営住宅家賃減額制度を
低所得者の市営住宅家賃を独自に減額する制度は、4分の3の中核市でありますが、いわき市にはありません。
昨年12月議会で市は「本市と他の中核市との減免方法の違いや、その効果について調査を行いたい」と答弁しました。調査結果を質すとともに、減額制度を作るよう求めます。
◎溝口民子議員(30分間)6日(木)午後1時予定
■風しん予防接種について
関東地方を中心に、風しん感染の患者が急増しています。
11月21日現在で見ると、全国で2千人を超し、昨年の93人から比べると約21倍以上の広がりとなっており、福島県内でも7人の患者が確認されました。
妊婦が妊娠初期に風しんに感染すると、赤ちゃんに白内障・心臓病などの障害が起きる恐れがありますが、予防接種で予防可能な感染症と言われています。 本市では風しん抗体検査・ワクチン助成事業がありますがさらに、30代~50代の男性等への拡大を求めます。
■イノシシ被害の対策について
内郷白水地区や高野地区住民の方からのイノシシ被害の相談が多くなっています。裏山から石を落として簡易的な側溝を破壊したり、人目構わず庭先を掘り起こしてしまうなどの状況です。
イノシシの捕獲状況や被害の把握、今後の対応についてただします。