松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

9月県議会、閉会

2012-10-03 18:15:25 | 日記
 熊本県議会9月定例会が今日(10月3日)閉会しました。暑いさなかに開会し、徐々に涼しくなり、めっきり秋らしくなった今日この頃です。9月末で「クールビズ」もおわり、ネクタイを締めての本会議でした。
「白川の治水対策では、河川整備、ダム以外の治水対策を優先し、立野ダムは十分検証を」という趣旨の請願を、自民・公明・改革クラブと民主県民クラブの一部の多数で否決しました。私は、制限時間10分間を目いっぱい使って反対討論をしました。
 「即時原発ゼロの決断を求める意見書」について、提出者としての説明を10分間超行いました。意見書は、、自民・公明・改革クラブと民主県民クラブの一部の多数で否決されました。
 蔭では、「いい討論だった」「勉強になった」などの声がかかりますが、採決は政党、会派の縛りが効きます。議会はやはり数です。
 9月議会では、初日の先議・災害対策で質疑、一般質問終了後、水俣病問題で質疑を行いました。また厚生常任委員会で、水俣病、介護、アスベスト、新幹線による騒音・振動被害などを取り上げました。道州制特別委員会では、日本経団連の第2次提言を軸に、「究極の構造改革」としての道州制問題、蒲島知事が先導してきた「九州広域行政機構」が破たんしていることなどについて質疑と発言をしました。特に道州制問題で必ず出てくる「廃藩置県以来の都道府県制は制度疲労」論について、特別委でも正面から論究していな点を指摘し、特別委員会として、「都道府県の役割、存在意義」等について論議することを提案しました。、