松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

橋本市長「価値観が合わない」と水俣病展示を縮小

2012-10-09 22:31:00 | 日記
 今日(10月9日9付の地元紙「熊日」の2面「射程」欄。
 橋本大阪市長が、水俣病、ハンセン病展示などの来年度からの補助金を全廃した。理由は、「展示内容が僕の考え、価値観に合わない」とのこと。「選挙で選ばれた僕に決定権がある」ともいっていると。
 もとより、逆差別を助長する解放同盟などの「被差別差別」問題と水俣病問題は別問題ですが、「選挙で選ばれた僕に決定権がある」との弁は独裁者の本音を吐露するものでしょう。
「射程」は、「水俣病などの展示をネガティブと決めつけ、首長の個人的価値観に博物館展示を合わせるという、独裁的権限まで選挙で与えられたというのだろうか。橋下維新の危うい側面を見せつけられた思いがする」と結んでいます。


時代錯誤、「維新の会」、大日本帝国憲法復活請願に賛成

2012-10-09 22:18:30 | 日記
 東京都議会でのこと。橋下徹大阪市長の「日本維新の会」と連携し、9月に結成した都議会新会派「東京維新の会」(民主・自民を離党した3人で構成)が、現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求める請願に賛成したそうです。日本共産党、民主党、自民党、公明党、生活者ネット・みらいなどの反対で請願は不採択となッたとのこと。
 請願は、「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、日本国憲法を無効とし、大日本帝国憲法は現存するとの都議会決議を求めたもの。
 橋本氏と「維新」の背筋が寒くなるような恐るべき実像が徐々に明らかになってきています。
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