浜人ブログ

ビーチサッカーの素晴らしさを伝えます!

SUMMERCUP2012 ナイスプレイも珍プレイも激写します!

2012年07月12日 | Weblog
JBSNの公認フォトグラファーWAKAさんが、今回も熱い2日間を激写してくれます。
素晴らしいプレイも笑をとるプレイも、皆さんの素敵な笑顔撮らせていただきます。
お撮りした写真は、ネットから購入することができます。
当日カメラ向けられたら、ワールドカップ会場のマジェールやアマレジェのような気分でポーズとってください。
なでしこの皆さんは、さらに美しく見えるように・・・・ハーフタイムの美女軍団のように最高の笑顔をお願いします。

福岡フレンドリーリーグのニュースがアップされました!

2012年07月12日 | Weblog
全国初・・・いや~世界初の快挙
フレンドリー(地域によってはエンジョイ)のリーグが開幕しました。
これは経験値からすると、私と同じぐらいビーチを愛しプレイし続けてきたチームが中心となり、「もっとビーチサッカーがしたい」の声から誕生しています。
笑いありで、気持ちは日本代表、これこそビーチサッカーの真骨頂・・・・こんなリーグが全国に広まることを期待しています。
※JBSNのHPの福岡フレンドリーリーグのコンテンツをご覧ください

3rd Asian Beach Games Haiyang 2012 に参加して 小野寺レポート№2

2012年07月12日 | Weblog
19日からは決勝トーナメントに入ります。私はイラン-UAEの一番難しい試合の主審にアポイントがありました。この日も、いつもと同じ気持ちと体調で試合に臨むことが出来ました。しかし、第2ピリオド、私の判定をイランの監督が猛抗議!!最後通告も聞かずに抗議したため、退席処分にしました。退席した後も、暴言を吐きながらベンチから出て行きました。試合は選手がとてもフェアプレーで、良かったのですが、なぜか??イランの監督だけがヒートアップしていました。この試合はイランが残り10秒フリーキックからゴールを決めて3-2で勝利しました。イランの監督が、その後2試合のベンチ入り禁止処分になりました。また、試合後の報告書で、何と言ったのか?何語なのか?など報告書に詳しく記入することになり、イランの監督(ブラジル人)の言った言葉を報告書に記載しました。私もちょっと、ポルトガル語を知っていたので、彼が何と言ったのかは知っていました。
翌日、準決勝。割り当てはなく、歩いていると、インストラクターのベン氏から声がかかりました。何だろうと?行ってみると、イランの監督・マルコ氏がいました。マルコ氏から、「昨日は暴言を吐いてすいませんでした。謝罪します。興奮していて・・・。あなたがポルトガル語を知っているとは知らなかった。本当にゴメン。」という話がありました。私はびっくりして、ちょっと涙が出そうになりましたが、「大丈夫。問題ないですよ」と言い、とても仲良くなりました。その後、イランチームが試合の時は握手を求められて、挨拶を交わす仲になりました。お互いをリスペクトすることの大事さを知りました。ビーチサッカーはファミリーなんだなと。

21日決勝戦の日、私は決勝の主審のアポイントをいただきました。前回のオマーン大会の時も主審でしたが、今回の主審は気持ちも体調も充実していたので、とても気持ちよく試合に臨むことができました。
決勝はイランと開催国の中国。お互いファールも少なく、フェアプレーで審判、選手、オフィシャル、観客が試合に集中してリスペクトしてくれる、とても良い試合でした。試合後もインストラクターのベン氏から、今日の試合はGOOD!REF!と声をかけていただきました。自分の出来よりも、大会の最後の試合が、このような素晴らしい試合に終わって良かったという思いが込み上げてきました。試合後はちょっとゆっくり休みたいなと思っていましたが、すぐに表彰式をスタンドで見るようにと指示があり、表彰式を見ました。そこで、もうひとつの気持ちがありました。それは日本チームが金メダルをもらって欲しかった。日本チームの喜ぶ姿が見たかったと・・・。

翌日、大会が終わり、帰国することになりました。行きも帰りもADカードを持っていると空港はほとんど並ばずに通過することができました。帰りは並んでいる列の先頭まで連れて行かれ、すぐに出国手続きをすることができました。
帰りはビーチウッドボールの大会のオフィシャルで参加されていた新谷先生(福島大学の教授)にお会いすることができました。大会期間中は1回もお会いすることがなかったのですが、帰りの飛行機では、いろんな話が出来て、とても有意義なフライトになりました。
今回は、ワールドカップで失敗したことを取り返す大会と考えていました。落ち着いてプレーを見よう、落ち着いて選手と関わろう、落ち着いて審判チームで協力しようと。
 今回、インストラクターのベン氏からアドバイスされたことを次の試合に活かしていきたいと思います。
試合中にこんなシーンがありました。UAEのGKから、「さっき、コーナーキックとゴールクリアランス間違えていたよ」私は「そうでしたか。私の角度から触ったように見えましたが、ポストだったかもしれない。すいません。」と言うとGKは「問題ないよ。認めてくれるならOK。誰にだって間違えはあるからね。」と。本当にビーチサッカーの審判をしていて良かったと思いました。

今回はJFA、前・松崎審判委員長、九里部長、JFAの職員の皆さん、いつも協力してくれる家族と職場に、感謝の気持ちを伝えたいと思います。また、いつも応援してくれる方々にも感謝をしたいと思います。
これからも良い審判を目指して頑張りたいと思います。来年のワールドカップを目指して!!