猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

手紙。

2008-12-09 09:34:41 | Weblog
披露宴の両親花束贈呈で、新婦や新郎からお手紙を読んだり、

両親からサプライズで新郎新婦に手紙があったり、

いずれも感動的なのですが、25年前の両親が娘に宛てて書いた手紙って
素敵だと思った。

「ついさっきあなたは私の元に生まれてきてくれたんですよ。
本当にありがとう…私の腕の中でスヤスヤ眠っているあなたを見ている、
本当に嬉しくて嬉しくてたまりません。
こんなに小さいあなたが結婚するなんて想像も出来ません。
まだまだ先のことだろうと思っていても、きっとそんな日が来るのも
あっという間なんでしょうね。本当に寂しくなります。
嬉しいはずのあなたの結婚式、お母さんとお父さんは、あなたとのこれから
始まる楽しい毎日を思い返し、嬉しい反面、涙を流していることと思います。
だからお父さんとお母さんは約束しました。
あなたに淋しい思いも悲しい思いもさせず、あなたが嫁いでいく日まで
私達らしく育てていこうと。
25年間どうでした?あなたのお父さんとお母さんは?あなたにとってどんな
親になったのでしょう。新米パパとママはすごく心配です。
しかしこのお手紙を読める日が来たということは、元気に育ち、私と同じように
素敵な男性に出会えたんでしょうね。これからはあなたが妻であり母となる番です。
今の私には何も伝えてあげられることはありませんが、きっと今日は、
あなたの母親としてオメデトウと言える事と思います。
寂しいですがあなたとの卒業式ですね。その日まで一生懸命愛し続けます。
生まれて来てくれて本当にありがとう。
そして、今日は本当におめでとう…!」

私も・・・

将来、披露されるであろう事を想定して、ひそかに手紙を書いておこう。

ふふ。