ジャノメミシン米沢店

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リッカーマイティー80

2015-04-19 08:55:07 | その他ミシン
イメージ 1

1980年発売のリッカーマイティー80です。


釜と針が当たって縫えないって修理依頼を受けました。


この時代のミシンでは釜軸のギアが劣化して割れちゃうことが多いのですが、このミシンは割れていませんでした。


釜のタイミングを合わせて回してみましたが釜の回転がブレ過ぎてこれじゃ縫えませんし、しっかり締め付けたはずなのに手で触ると釜がグラグラしています。


ベースを外してひっくり返してみて原因が解りました。


イメージ 2

裏側のギアから釜につながる軸が下がってました。


釜を取り付けようとすると軸が下がってしまうのでドライバーを挟んで下がらないようにして、ミシンを逆さまにしたまま釜タイミングを合わせました。


私も逆さまにし状態で釜を合わせたのは初めてです。




ギヤは割れてませんでしたが、ボディーのプラスチックパーツも劣化してます。


イメージ 3

針カバーのネジ受けが割れておりました。


ネジ2本で止めますので一つ割れてても何とか成るのですが、プラリペアでくっ付けました。


イメージ 4

普通の接着剤ではくっ付けてもすぐに剥がれてしまいますが、これだとそう言う事も無くしっかりと溶着しますので剥がれることが有りません。


イメージ 5

これは中々良いです。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (中山ミシン)
2015-04-19 09:10:00
お針箱とコレ、最近見かけなくなりましたね~。
使わなくなったまま置いてる方も多いかも。
出してきてもらいたいですね~。
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Unknown (てづかや商店)
2015-04-22 16:08:00
プラスチックは、割れたらもう終わりかと思っていました。
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Unknown (ジャノメミシン米沢店)
2015-04-28 19:21:00
> 中山ミシンさん
正直ってまだこれ使うって困るわ~(笑)
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Unknown (ジャノメミシン米沢店)
2015-04-28 19:23:00
> てづかや商店さん
このプラリペアは凄いです。車の補修にも使うので旦那様知ってるかも?
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