![イメージ 1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/6d/496718da8cb3381aaa45647688969d9b.jpg)
「液晶画面にBMerrorと表示が出て動かない。」って修理依頼を頂きました。
CK1000ってのは私らオーナー店とか直営店が売ってたスーパーキルトってミシンの代理店向けモデルです。
お客様もこれは生協で買ったとか・・・
BMerrorの場合は大体がメイン基板の3.15Aのヒューズ切れですが、稀にメイン基板そのものの故障か、それ以外のどこか電装系の故障って場合も有りますので、最悪の場合は本社修理に成ることもお伝えしてお預かりしました。
ヒューズ切れと言うと、お客様には簡単な修理と思われてしまいがちなのですが、そうではありません。
ミシンのカバー類を外して、ヒューズは基板の裏側に有りますから、基盤交換するのと手間は同じです。
![イメージ 2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fd/18156621de04cb09057978c3dee3d248.jpg)
![イメージ 3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/cc/e6f8a4c8cfa6293df01e61f23d228d22.jpg)
目視では切れていないように見えたヒューズですがテスターを使うとやっぱり3.15Aの所のヒューズが切れてました。
![イメージ 4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4f/fe3ebf8e04fc7ee137b9a404cb428d84.jpg)
付いていたのは何故か4Aのヒューズでしたが、この時代のジャノメのコンピューターミシンはこのヒューズ切れの故障が多かったので、設計段階の3.15Aじゃ持たないから4Aに上げたのかもしれません。
ヒューズ交換した後に試験したところ「安全のために停止しました。」と表示され再びBMerrorが出ました。
電源を入れた時の動きを見ると、針を横に動かすステッピングモーターがおかしくて異音がしてます。
油が固まって動きが悪くなっていたようです。
注油して全体に動きを良くしてからはerrorが再現しなくなりました。
![イメージ 5](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d4/598ed465fb15af1cdbe03f774205f7ce.jpg)
在庫の中古スーパーキルトⅡと並べて見ました。
ん~~~
真っ白なCK1000の方が私は好きかも?
前にネットで買ったって方が来られた事がありました。
真っ白な機種って上品でいいですよね、
5555とかも好きだったな~~😃
よく活用なさる方には、メンテナンスが大事なんですね。^^
馴染みの床屋さんにスーパーキルト売った後に「生協のカタログ見た~。」って言われて焦ったけ~
最低価格で売ってて、生協の値段と同じだったから良かったけど
型式からして10年以上お使いのミシンですから分解掃除するにもいい時期でした。