夜目遠目笠の内
よめとおめかさのうち
夜目遠目笠の内とは、夜の暗がりで見るとき、遠くから見るとき、笠の下からちらりと見えるとき、女性は一番美しく見えるものだ。「笠」を「傘」と書くのは誤り。
「笠」を「傘」と書くのは誤り。
ここから当時の情緒を感じ取るのが読解力というものだが、現代の若者は街灯の無い夜の”暗がり”や、当時の昼間の日陰を知らない。車の走っていない静寂をしらない、視界をさえぎる建物がない空の広さを知らない、星々の輝きを知らない。
なので、詩を感じることができない。詩は読むのではなく絵画と同様感じるものだから。
あーいうときとかそーんなときに暗がりで恋人同士が耳元で囁く言葉の如く。
それではタイトルの意味を調べて勝手に感じることをお勧めしたところで、
今日の一枚。
猫にとり「しったことかよ・・・」ということなのだが、いまや絶滅しそうなときに、自国の子供たちにまで強制するこの国は馬鹿だ。
国だけではなく都道府県も市町村もジジババ町会村会も、近所の公園貸し切りでゲートボールは硬い玉と棒をもってするのに、子供たちのキャッチボールすら許さないというご老人方のボケ具合が甚だしい。
何事も子供優先に考えたらどうか。
これでも読みやがれ! というささやかなお願いを、こめかみに血管を浮かせずに言っておきたく思う。
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本来の意味での再分配とは、上が取りすぎているものを下に下ろすことでした。しかし今、生じてきているのは、上層が単に負担を逃れるだけでなく、再分配のためのシステムを自己利益のために利用するという事態です。
これは税率の問題だけを見ていてもわかりません。具体例を挙げてみましょう。
https://blog.goo.ne.jp/jannmu/e/5256d11bb94a0cc720e8e5453e04411b
ちなみに写真の猫は雌、そして数年前から目を病んでいる。
どうやらこの冬は越せそうだが・・・
目ヤニくらいは拭いてあげても薬なんて与えない。
野良の生命力というのは自己免疫力なのだから、それを低下させるようなことをしたくない。