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架空の話で私たちは核戦争に押しやられている

2022-10-20 14:23:33 | 翻訳記事 Translation

 

 寺島メソッド翻訳NEWS ジョン・ボルトン発言についてのRT記事翻訳

ウクライナ紛争を利用して、ロシア政府を転覆する狙いがあることを、英米の支配者層は認めている

 長周新聞ヨーロッパのNATO抗議デモを写真いりで報じる。大本営広報部はどうだろう。

「戦争やめ国民の生活救え!」 欧州各地でEU、NATO抗議デモが多発 燃料高騰で「凍える冬」が目前に

 

架空の話で私たちは核戦争に押しやられている:物語のマトリックスの端からのメモ - マスコミに載らない海外記事

 

架空の話で私たちは核戦争に押しやられている:物語のマトリックスの端からのメモ

2022年10月14日
Caitlin Johnstone

この記事を英語音声で聞く。

 プーチン大統領は悪で自由が嫌いなゆえに全くいわれなく国々を侵略しているヒトラーのような誇大妄想狂で、武力で止められるまで侵略と征服を止めないという全く架空の主張によって私たちは核戦争に追いやられつつある。

 ニュースメディアは、この戦争をもたらした欧米の攻撃に関しては人々に語らない。彼らは、ロシアを弱体化するという表明された目標でアメリカがこの戦争を続けており、和平交渉を拒否し和平推進を強く求めるのを拒否していることを人々に伝えない。プーチンは理性的に考えず暴力しか理解しないもう一人のヒトラーだと言うことしか人々は聞かされない。山のような事実を無視して完全な作り事に基づいて、世界の二つの核超大国が直接軍事対立へと益々押しやられているのだ。

 この狂気への参加は擁護できない。核超大国との益々積極的な核の瀬戸際行為への同意をでっちあげるため架空の出来事を信じやすい一般大衆に押しつけるのは到底擁護できないほど不道徳だ。こういうことをする連中は堕落している。

 「いや、あなたは分かっていない。この代理戦争には私たちの完全な支持と、これに異議を唱え、巨大なトロール軍を使ってこれに疑問を抱く人々に群がって沈黙させる意見を検閲することが必要だとメディアに絶えず言われなければ、我々はプロパガンダの犠牲になりかねない。」

 「あなたは反戦ではなく、アメリカの戦争に反対なのだ」とウクライナでのアメリカ代理戦争を大声で声援している人物が言った。

 主戦論者はアメリカが意図的に引き起こし、アメリカ長年の地政学ライバルを弱体化する明確な目標でアメリカの資金と促進で継続しているアメリカ代理戦争を支持する際、主戦論者と呼ばれるのを好まない。彼らがこれをしている事実を指摘すると彼らは非常に怒り、彼らの戦争挑発に対する人々の反対を「反戦」と表現する。

 

 連中は今回アメリカが戦争の善で正義の側にいるふりをするのを非常に好んでいる。なぜなら、想像の世界では連中は邪悪な暴君に立ち向かうクールな反ファシストで、連中の戦争挑発に反対する人々こそ本物の戦争挑発者なのだ。

 「今回アメリカは戦争で善の側にいる! グーグー、ガーガー私は小さな赤ん坊脳の小さな赤ん坊だ。」

 核戦争に近づけば近づくほど、戦争や軍国主義に反対するはずの人々の間の宗派的こぜりあい対する忍耐力が減る。成長して自身を乗り越えて頂きたい。これはあなたやあなたのエゴより重要だ。

 アメリカの戦争挑発を批判しても意味は無いなど誰にも言わせてはならない。彼らがそうしなければ、あなたが批判するの断念させるため帝国はそれほど懸命に働くまい。連中は同意が絶対必要なので、連中の狙いに対する国民の同意をでっちあげるため懸命に働いているのだ。

 地球規模の帝国全体は、我々が目を閉じているのに依存している。我々をプロパガンダで誘発する昏睡状態に維持することに依存している。そうしたプロパガンダを傷つけ異議を唱える考えや情報を広めるのは、帝国に対する直接の脅威なのだ。それが反対意見を検閲する全ての狙いだ。

 あなたの一つのツイートや映像やデモ参加が帝国を崩壊させるだろうか? もちろん違う。しかし、それはそれだけ意識を広める。そして人間行動の全ての前向きな変化には常に意識の拡大が先行する。あなたは何らかの程度真実と現実の認識を拡大するのに役立つ覚醒に向けて私たち全員を少しずつ動かすのだ。

 この機構を独力で破壊するハリウッド・ヒーローになることはできないが、私たちは集団でギアに砂を投げこむことが可能で、機構が機能するのは益々困難になる。この機構はプロパガンダに依存しているので、帝国のプロパガンダ機構の破壊でこれが達成できるのだ。ウソと操作で結合している帝国の最弱部分は、そのウソと操作だ。だからこそ、それが権力が積極的に守っている側面なのだ。しかも、それはたまたま意見がある人なら誰でも攻撃でき、しかも効果的に攻撃できる部分だ。

 我々の支配者連中の悪夢のシナリオは史上のあらゆる支配者の悪夢のシナリオと同じだ。大衆が彼らの支配にうんざりし数の力を使って彼らを排除することだ。それこそが、まさにプロパガンダ・マトリックスが阻止するよう設計されているものだ。

 帝国が、その活動を分かりにくくして見えないようにすることに依存しているのに対し、我々がこの機構を可視化して透明にするために取り組んでいるので、いささかハリウッド映画にも似たこの闘争の一つの側面は光と暗闇の闘争だ。それがアサンジが刑務所にいる理由だ。インターネット検閲が増加し続けている理由で、プロパガンダが益々露骨になっている理由で、偽草の根トロール工作でオンライン議論に群がる理由でもある。権力者連中は物事を人々に暗く目に見えないようにするため活動しているのだ。

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/10/14/were-being-pushed-toward-nuclear-war-on-a-fiction-notes-from-the-edge-of-the-narrative-matrix/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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