ちょっと、嗜好を変えて、介護。
●父が、退院して2ヶ月ちょい。(5月27日に退院した。)
病名は、進行性核上性麻痺。(パーキンソン症候群 に分類?されるらしい)
で、この病気は特定疾患に指定されていて、治療方法が無い、ということである。
病院からは、熱もなくなり状態も安定しているので退院してはどうか、病院としてはこれ以上の治療は無い、本人も退院を強く希望していると思う(この時には、意思表示は全くできない状態であった)、ということで退院した。
自宅では、腸ろう(胃へは入れられなかった為)の処理、体位変換(寝返りを打てないので人手で右へ左へと状態を変える事)と吸痰(吸い込み器を使って喉の痰を吸い取る)をしなければならなくなった。
約2週間、病院で実習(要は、父に対して直接やってみる)をした。
腸ろうの処理と体位変換は大したことなかった。
ちと体力がいるが…(私は腰が弱いので、やり方に注意)
吸痰は喉の奥までしかできなかった。
本当は、肺の入り口までやらないといけない。
チューブを鼻から入れるのであるが、器官と食道の別れるところでうまくいかず、いまだに喉の奥止まりである。
肺炎になったらどうしよう、と一抹の不安がある。
平日は、朝5時頃に体位変換、7時30分頃に腸ろう開始。
後は、訪問看護任せである。
夕方、7時30分頃に腸ろう(夕食にあたる)の後処理、10時頃体位変換。
といった具合である。
ところが、土曜日になると、朝1回しか来てもらえず、後は全部自分達で処理する。
特定疾患の保証内容が、平日3回まで、土曜日は1回、日曜日は無、となっているようである。
後は、有料というわけである。
いろいろ勉強させてもらった。
まず、器具についてであるが、この消毒方法。
乾燥させてから、天日干しである。
消毒というと大げさに聞こえるが、これだけでできる。
また、腸ろうの後処理に酢水を必ず入れる。
これも、チューブの消毒だ、ということである。
参考までに、酢水は酢1に対して水3を混ぜたものである。
なぜか1対3のものが殺菌力が強いそうである。 不思議なものですね。
それから、お茶。
番茶が殺菌作用があり、良いそうである。(お茶のカテキンの効果か?)
結構、自宅でできるものである。
実は、自宅に戻ってからは、いささか太ったようである。
また、痰もほとんど出なくなった。
訪問看護の”ねえちゃん”と、不思議だねー、と顔を見合わせている。
で、今日は土曜日なので、日中の「昼のお茶」、「夕食」の開始が、いつもより増える。
こんなわけで、土日の外出はちょっと考えないと行けなくなってしまった。
今も、「昼のお茶」を処理してきたところである。
具体的に書くと、
まず、体位変換
体がこわばってしまっているのでわりと簡単である。
腰に手を回してひっくり返し、頭の位置を調整する。
この時に、腰に回した手の親指と小指を伸ばしてやると、
なぜかこちらの腰への負担が少ない。 これまた不思議ですねー。
次に、「昼のお茶」
(この言い方は私が適当につけた言い方で、
看護婦さんたちもそう言ってくれている。)
これがまた細かい。
まず、「白湯」を20cc入れる。
じつは、「白湯」を”はくとう”等と言っていたら、”さゆ”って言うのと、
教養の無さがばれてしまった。
入れるのは大型の注射器のようなもの(カテーテルチップ)で入れる。
次に「お茶」を50ccずつ3回入れる。
もう一度「白湯」を20cc
最後に「酢水」を20cc 入れて終り。
最初はもたもたして30分もかかっていたが、今は少し慣れて15分くらいでできるようになった。
明日は、フル介護である。
●父が、退院して2ヶ月ちょい。(5月27日に退院した。)
病名は、進行性核上性麻痺。(パーキンソン症候群 に分類?されるらしい)
で、この病気は特定疾患に指定されていて、治療方法が無い、ということである。
病院からは、熱もなくなり状態も安定しているので退院してはどうか、病院としてはこれ以上の治療は無い、本人も退院を強く希望していると思う(この時には、意思表示は全くできない状態であった)、ということで退院した。
自宅では、腸ろう(胃へは入れられなかった為)の処理、体位変換(寝返りを打てないので人手で右へ左へと状態を変える事)と吸痰(吸い込み器を使って喉の痰を吸い取る)をしなければならなくなった。
約2週間、病院で実習(要は、父に対して直接やってみる)をした。
腸ろうの処理と体位変換は大したことなかった。
ちと体力がいるが…(私は腰が弱いので、やり方に注意)
吸痰は喉の奥までしかできなかった。
本当は、肺の入り口までやらないといけない。
チューブを鼻から入れるのであるが、器官と食道の別れるところでうまくいかず、いまだに喉の奥止まりである。
肺炎になったらどうしよう、と一抹の不安がある。
平日は、朝5時頃に体位変換、7時30分頃に腸ろう開始。
後は、訪問看護任せである。
夕方、7時30分頃に腸ろう(夕食にあたる)の後処理、10時頃体位変換。
といった具合である。
ところが、土曜日になると、朝1回しか来てもらえず、後は全部自分達で処理する。
特定疾患の保証内容が、平日3回まで、土曜日は1回、日曜日は無、となっているようである。
後は、有料というわけである。
いろいろ勉強させてもらった。
まず、器具についてであるが、この消毒方法。
乾燥させてから、天日干しである。
消毒というと大げさに聞こえるが、これだけでできる。
また、腸ろうの後処理に酢水を必ず入れる。
これも、チューブの消毒だ、ということである。
参考までに、酢水は酢1に対して水3を混ぜたものである。
なぜか1対3のものが殺菌力が強いそうである。 不思議なものですね。
それから、お茶。
番茶が殺菌作用があり、良いそうである。(お茶のカテキンの効果か?)
結構、自宅でできるものである。
実は、自宅に戻ってからは、いささか太ったようである。
また、痰もほとんど出なくなった。
訪問看護の”ねえちゃん”と、不思議だねー、と顔を見合わせている。
で、今日は土曜日なので、日中の「昼のお茶」、「夕食」の開始が、いつもより増える。
こんなわけで、土日の外出はちょっと考えないと行けなくなってしまった。
今も、「昼のお茶」を処理してきたところである。
具体的に書くと、
まず、体位変換
体がこわばってしまっているのでわりと簡単である。
腰に手を回してひっくり返し、頭の位置を調整する。
この時に、腰に回した手の親指と小指を伸ばしてやると、
なぜかこちらの腰への負担が少ない。 これまた不思議ですねー。
次に、「昼のお茶」
(この言い方は私が適当につけた言い方で、
看護婦さんたちもそう言ってくれている。)
これがまた細かい。
まず、「白湯」を20cc入れる。
じつは、「白湯」を”はくとう”等と言っていたら、”さゆ”って言うのと、
教養の無さがばれてしまった。
入れるのは大型の注射器のようなもの(カテーテルチップ)で入れる。
次に「お茶」を50ccずつ3回入れる。
もう一度「白湯」を20cc
最後に「酢水」を20cc 入れて終り。
最初はもたもたして30分もかかっていたが、今は少し慣れて15分くらいでできるようになった。
明日は、フル介護である。
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