MAKO’s日記

身の回りでの出来事

「助け合い」

2013-11-07 21:10:31 | Weblog

●今日は思わず、泣けてしまった。

 今、受けているサービスは、
   とある農協の「助け合い」の「生活援助」サービスです。
 内容は、週2回の食事作りです。
 食事以外にも、掃除もできる と言われていますが、まだ依頼したことはありません。
   具体的には、一回1時間で、最低、煮物を作ってください、とお願いしています。

 結果は、煮物以外に、サラダや炒め物等も作ってもらえています。

 私の生活は激変しました。
 来てもらう前は、就寝が常に0時から1時でした。
 来てもらってからは、いわゆる普通の生活を送ることが出来たのです。
 お陰で、吹奏楽団へ入って、音楽を楽しむことが出来るようになりました。
 さらに、CD伴奏でのソロも楽しめ、今年に至っては、自宅での演奏会を春・夏と2回も開催できました。
   今は、冬の演奏会を準備中です。

 食事くらい、外食にすればいくらでも解決できるだろう!、との声も聞こえそうですが…
   私にとって、食事は自宅でゆっくりとる事が普通であり、外食で食事をしても食べた気がしない……
   というのが本音です。
 外食は友人たちと楽しく食べるもの。

 ここへ来て、その事業を11月一杯で閉鎖することになった、と告げられ、絶句しました。
   また、前の状態に戻る…
 自由時間が無くなる。
   ユーフォニアムの練習が出来なくなる。
 絶望の日々の再来…

 と、思っていたところへ、サービス責任者のMさんから、
   良ければ、個人的にサービスに行っても良いよ!
 と言われました。
 とってもありがたい言葉でした。
   が、じっくり考えると、私の家へ通う道中のアクシデントには対応できない。
   もし、交通事故などのトラブルがあったら何らか対応しなければなくなる…、が会社勤めをしていてはそのような時間も無い。
 という事で、Mさんは、他の事業者を当たり、連絡を頂きました。
 早速連絡してみると…
   現実は厳しいものがある。
 どんな人でも良いですよ、という感じだったのですが、いろいろ話していると、60代で会社勤めをしている人は対象外…、のようなことを言われ、お先真っ暗になりました。
 と言いつつ、上司に相談してみる、と少しの可能性を残してもらい、返答待ちの状態です。

 そんな中、Mさんから再び連絡。
 いつも来ていただいている、Nさんが、個人的にサービスに行っても良いよ、との事でした。
 さらに、Mさんも、Nさんが来れない時は個人的に行くよ、と言われました。


 何だか……
 この社会に何もしていない、何も出来ないように人間に、このように言われ、思わず涙が出てきてしまった。
   ナンでそんなにしてまで……
 ありがたくて…
 そう考えると、あまりにも無力な私自身が情けなくて…

 何かをするように命ぜられているように思えて仕方ありません。
   が、何をすべきなのか?
 できることは、ごく狭い範囲の音楽関係でしかない。
 演奏?
 それとも、音響(PA)?
 それとも、二つを融合した何か??

 答えは分からないが、何か音楽がらみの活動をすべし!、ということなのでしょう??


 今は、ここまでしか考えられません……


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