●癌性腹膜炎、手術後化学療法第2クール(トータル第6クール) 24日目。
会いに行ったら、元気にしていた。
母の日に向けて、長男から花束が届いていた。
これを、実家へ持って行ったのだが、妻は土手の刈った草を集めていた。
まだ、半分しか済んでいなかったので、それを手伝った。
父のプチ介護があるというのに…。 ここだけの話し、おかげで、父のプチ介護はパスしてしまった。
妻は、長男からの贈り物に目を細めて眺めていた。
うれしかったのだろう。 私も、うれしかった。
実家へ行く前の午前中、私は、病院を走り回っていた。
1つは、父の薬の受け取り。
次は、私の足の痒みについて、藤田記念病院へ…
その次は、右手の人差指のしびれで夜 目が覚めてしまうことについて…
ちょっと病院の行先が違ってしまい、福仁会病院へ行ってしまった。
聞いたら、ボケなどが専門のようである。
神経内科がある、ということで行ったのだが…
でも、そこに外科があり、受付の計らいで話を聞いてもらった。
その結果、これは、どうも簡単には治らないようだ。
指の運動を少し多めにして、それでも改善しないようだったら再度来たら良い、と言われてしまった。
どうも、筋に関するトラブルは、現代医学では、小手先だけで、基本的には治せないようだ。
ということで、当然?、治療代はタダだった。
さて、午後6時頃、実家から帰ってきて一息ついた頃に、町内のおじさん(Y氏、63歳)から電話。
パソコンを教えてくれ、と言われ、事前に聞いていたこともあり、引受けることにした。
午後7時半から来てくれ、ということで、いそいそとシャワーを浴び、夕食をとって出かけた。
やったことは、「筆王」を使った、おばあちゃんの米寿の案内書作りだった。
操作してもらい、まずい点を指摘しながら作成してもらった。
終わったのは午前12時半。
終わった頃には、Y氏とその奥さんはもう限界を超えてしまったようで、半分寝ていた。
一度、講習を受けたようなので、次回以降、このように具体的なテーマを示してもらい、それを具体化していくことにした。
お金の話が出たが、受取るつもりは無い。
これって、お人よしかな……