●母が喘息気味だ、ということで近くの病院へつれていった。
診察の時間を利用して、県立図書館へ行った。
借りている本の貸出し延長と、最近の情報収集と、頼んであった本の受取りである。
さっさと済ませて、病院の駐車場で待つことにした。
自動車の中だと煙草がすえるので…
早速、借りてきた本を眺め始めた。
まずは、「トランジスタ技術」、8月号と10月号。
8月号は特集「パソコンで作る私だけの実験室」に惹かれて借りてきた。
パソコンの性能の良さは実感している。 波形を分析するソフトも知っている。
これらをどう使いこなすか…、に興味があった。
んーー、どうも思いと違っている。使いたい機能は合っているのだが、使っているソフトが違う。
どうも、各ソフトの使い方を紹介する特集のようだ。
私は、ソフトを使うのは何とかなるが、実際にコンピュータに信号を入力するためのコード類、あるいは、何種類かの信号を入力するための切替え装置など、をイメージしていた。
私の場合、コンピュータに入れたい信号が3つほどある。
・音楽などのオーディオ信号…カセットをCD化する、ビデオの音声をファイルにする、など
・アマチュア無線…SSTV、PSK、RTTYの信号を入力(受信)、出力(送信)する
・製作した機器の測定…正弦波や方形波を機器に入力して出力信号の波形を見る
これらをスイッチ一発で切替える、必要なら緩衝増幅器を入れる、というイメージだが、このようなことについてはまったく触れられていなかった。
しょうがないので、自分で考えるしかなさそうである。 よく考えれば、そんなに難しくはなさそうだ、とは思うが、誰かがやったのを一度みてみたい。
他の記事を1ページずつ見ていて、思わず30年ほど前の本を思い出してしまった。
というのは、「マイコン」(1枚のプリント基板にマイクロプロセッサとその周辺ICを載せたもの)の記事が多かったからである。
しかし、30年前と決定的に違うのは、ICの集積度が高くメモリやI/O回路を載せる必要がなくなったこと。 まるでMPUの説明書みたい。
10月号は「役に立つ実用パワー回路集」に興味があった。
デジタルパワーアンプ、パワーコンディショナ、について具体例がほしかった。
が、これもちょっと期待はずれ。
あんな、こんな、いろいろ書いていますが、今、気になるのは(演奏する)バンドの音拾い。
やったこと無いんだよねーー。 セクションによってマイクを選ぶ、という話は聞くけど、どんなセクションにどんなマイクを使うのか。
で、気になるマイク。 これは、いわゆるピンマイクと呼ばれるものと思うが…
超小型単一指向性マイクロフォン MKE104-60(S) SET MKE10460SSET