MAKO’s日記

身の回りでの出来事

祭り本番

2006-10-08 22:00:00 | Weblog

●さて、前夜祭も何とか終わり、祭りの本番になりました。
 この町内では、昼からお神輿を出します。

 スケジュールは、午前中は前夜祭の片付け、午後はお神輿です。
 まずは、お片づけ。
 私は、音響の担当なので、機械の返却です。
 と、その前に、前夜祭会場のテントのお片づけをしなくてはいけません。
 5張りのテントを皆で一つづつ片付けていきます。
 借りたテントなので、幕が濡れていても、そのままでいいので、とても楽です。
 次に、特設舞台の解体、部材の片付け、その後、ビテなどの建設用材の片付け。
 そんなこんなで、全部付き合っていたら、返却に約束している時間に間に合わないので、途中でパス。

 音響の機器は、2箇所から借りています。
 ミキサー以降の機器はMさんへ、カラオケ機器は第一興商へ、カセット、CD等は自分。
 ミキサー以降の機器とカラオケ機器は、昨日の夜、別々の自動車に積み込んであります。
 ミキサー以降の機器が積んである車でMさんの元へ届に行った。
 夕方頃に雨がやんでよかったーー、とMさん。
 そりゃそうだ。この機器は、すべてMさん個人の持ち物なのだから…。
 丁重にお礼を渡して、分かれた。

 さて、昼近いので、それぞれ昼食を取りに帰った。
 私は、神主役をしなくてはならないので、衣装を着けなければならない。
 大忙しだ。 昼食もそぞろに、公民館へ向かう。
 だーれもいない。しょうがない、自分で着るか。

 まず、襦袢?を着る。 紐がない。 しょうがないので、このまま、袴をはく。
 袴の紐で、襦袢もまとめて縛る。 何とかなりそうだ。
 次に、羽織?のようなものを着る。
 あれ、各帯が残った。
 羽織を脱いで、各帯をつける。 これは、いつも和太鼓でやっている要領で、浪人結び、といわれる方法で結んだ。
 何とかなりそうだ。
 これに羽織を着て出来上がり。
 鼻とめがねが一体になったような面?をつけてOK。
 すがた、想像できた? 残念ながら写真はありません。

 さて、お作法は…
 正式かどうかは分からないが、
  2礼2拍1礼
  祝詞
   かけまくもかしこき いざなぎのおおかみ 
   
つくしのひむかのたちばなのをとのあわぎはらに
   みそぎはらへたまひしときになりませる はらへどのおおかみたち
   もろもろのまがごと つみ けがれをあらんをば 
   はらへたまひ きよめたまへともうすことを
   きこしめせと かしこみかしこみもうす
  御祓い
 ということで進めた。

 これを、全戸(約50戸)やるわけだ。
 いろんな人がいた。
 誰がやっているかは分かるようで、ちょっと、にっこり笑う人や、神妙そうにしている人や…
 なんとなく、その人が見えるような気がしてしまった。

 しかし、終わった頃には、しっかり疲れてしまった。