( 04/08 撮影 )
「七飯町郷土史研究会」の会員が1年間研究に取り組んだ成果を発表する「研究発表会」が、
50人ほどが集まり、七飯町文化センターで行われた...。今回は、知人の山田さんが“カール
レイモン・コウ夫妻の生涯”について発表すると聞き、今年はカールレイモンが函館でハム・
ソーセージ作りを始めて創業100年を迎えること、また、山田さんは「箱館写真の会」に所
属し古写真を収集されており、今回はどんな写真を見せて貰えるか楽しみにしながらの出席.
ハム・ソーセージ作りの研修を終え日本の土を踏んだレイモンは、缶詰会社の誘いで技術指導
者として函館に赴き、レイモンが常宿としていた勝田旅館の娘コウと大恋愛をする...。レイモ
ンとコウは中国・天津で落ち合いドイツに向かい、結婚式を挙げ夫婦となるが、その後函館に
戻り函館駅前に店と工場を設け今年で100年を迎える。今回は、コウさんが主人公だととい
いながら、勝田家の家系図やコウさんの学生時代の写真、天津へ向かうコウさんの足取り、当
時の勝田旅館やハム工場などの写真と地図を織り交ぜ話された80分、勉強させてもらった..
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)
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