昭和9年3月21日、函館山の麓の住宅から出た火が強風に煽られ燃え広がり、市街地の3分の
1を焼き尽くした火災で2千人余りが犠牲となった「函館大火」から91年を迎える..。この
函館大火を教訓に烈風下等における火災の延焼を食い止める放水で水幕を張る訓練が函館港若松
ふ頭で行われると聞き、訓練を上から見学できるともえ大橋の上から見物させてもらった...
小雨の降るかなサイレンをけたたましく鳴らしながら、消防車が次から次と若松ふ頭荷さばき
地に入って来る..。消防車が到着すると、消防職員がホースを延ばし放水準備に取りかかる
が、その素早さに感心していると、まもなく司令の「放水始め!!」の合図で7本のホースとはし
ご車の上から一斉に海に向かって勢いよく放水、水幕が出来上がる。最近は各地で住宅火災や
山林火災などが発生しているが、この時期は空気が乾燥しているので火の取り扱いには注意が
必要だが、先ずは、消防職員に活躍させないよう、市民1人1人が防火意識を高めよう...
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