今朝まで練習船「青雲丸」が停泊していた海岸町の中央ふ頭に、入れ代わるように練習帆
船“海王丸”が2隻のタグボートに誘導されながら入港...。函館港は“海王丸”の入港を
歓迎するかのような夏空で、この青空に4本マストの帆船がよく似合う。“海王丸”は初代
海王丸が建造される際に、日本の海の王者に相応しい船にしたいという海運に期待を込め
て命名され、平成元年に初代の代替船として建造時にその名を引き継ぐ海王丸Ⅱ世...
“海王丸”は、全長110m、全幅14m、総トン数2,556トン、メインマスト高43mで日本を代
表する4本マストバーク型大型練習帆船...。今回は、7月3日に実習生110人を乗せ
東京港を出港、途中訓練を重ねながら室蘭港を経由しての寄港で、実習生の休養や物資の
補給のためで市民への一般公開などの予定はないようだ。“海王丸”は、30日午後2時富
山伏木港に向けて出港、その後、別府港、神戸港などに寄港し9月9日東京港に戻る...
( 函館港外で入港する“海王丸”と出港する「青雲丸」がすれ違う )
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
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