今日、函館市内にある造船所・函館どつく㈱で “進水式” が行われた...。生憎の空模様でミゾ
レが降り続き、躊躇したが「今年最初だしなあ」とへ理屈を付け造船所のある弁天町に車を走ら
せた。船台に乗せられた大きな船体の下には傘が並ぶものの、見学者はいつもに比べ少なく造
船所の職員の方も「この天気じゃね。今年最初だから天気になって欲しかったなあ」と悔やむ...
新造船は香港船籍で、全長約180m、総トン数21,600トンの「ハイバルク34E」と呼ばれる小
型の貨物船...。船主が船名を「スィンガン」と命名した後、支綱が切断されると、船首に吊され
たくす玉が割れ5色の紙テープが舞い、巨大な船体は軍艦マーチが鳴り響く中、轟音とともにゆっ
くりと海に滑り落ちていく。“進水式”は何度も見ているはずだが、この迫力はミゾレの降り続く中
でもやっぱり感動する。それにしても、カメラは濡れレンズはミゾレが被りビショビショで大変だ...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)