冬の五稜郭公園の堀をイルミネーションで縁取り、幻想的に浮かび上がらせる “五稜星の夢
( ほしのゆめ )”...。昨年の12月1日から始まったイベントも、気がつけば今週末には終わり
を告げる。「雪に埋もれた五稜郭が輝くとき」を期待していたが、今年は雪が少なく埋もれる状況
がないままに終わりそうだ。「終わっちゃうぞ」と、少し慌てて、今夕五稜郭タワーへ足を運ぶ...
何時もだとイルミネーションの点灯時間頃には、エレベーターの前に列を作られ、展望台でも窓際
でカメラを差し出すにも難儀をするのだが、新型コロナウィルスの影響か観光客も少ない。それで
も、少し青みがかった中に鮮やかに浮かび上がる五稜郭に、エレベーターから下りた観光客の皆
さんから感嘆の声が聞こえる。時間が経つにつれ暗闇に一段と光り輝く五稜郭も捨てがたい...
( 新雪降った朝の五稜郭 2月11日撮影 )
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)