津軽海峡を望み、函館山の山腹にひっそりと建つ“碧血碑”...。明治2年(1869)
に終結した箱館戦争で戦死した土方歳三はじめ旧幕府軍兵士約800名 を供養
するために、明治7年 (1874) に榎本武揚らが建立した“碧血碑”で、碧血とは「義
に殉じて流した武人の血は、3年経つと碧色になる」との中国故事によるもの...
その“碧血碑・碑前慰霊祭”が函館碧血会の主催で、今日午後谷地頭町にある碧血碑前で同会
会員や一般市民など 約100名 が参列して行われた。慰霊祭では、住職が読経する中参列者
の他、谷地頭保育園の園児らが順次焼香し、慰霊碑に手を合わせ祀られている兵士を偲ぶ...
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