昨夜、友人から「明日の朝の羽田便“しまじろうジェット2”だぞ!!」とメールをもらう...。とはいって
も天気が心配だが、案の定JALの運行状況を見ると「天候次第で引き返す」ことを条件で飛んでい
る。到着時刻の函館空港は曇り空ながらも、雲の切れ目から青空も覗き飛行機の着陸には支障
なく、展望台で待機をしていると空港東側から滑走路を目指しての進入で、機体が遠すぎる...
“しまじろうジェット2”は、ベネッセの幼児教育・生活支援ブランド 「こどもちゃれんじ」のキャ
ラクターを描いた特別塗装機で機体はボーイング737-800型機...。昨年、「こどもちゃれん
じ」ブランドが30周年を迎えたことを記念して、JAL「しまじろうジェット」の第1弾が就航、今回
はその第2弾で3月に就航した。機体の左側には 「クレヨンで虹を描くしまじろうたち」 の絵
柄をあしらわれており、撮影できなかったが右側には子どもたちの描いた似顔絵がある...
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今朝、本格的な冬の到来を前に、路面電車の線路に積もった雪を竹のブラシで取り除く“ササラ
電車” の試運転が行われた...。黒と黄色のゼブラ模様の “ササラ電車” は明治時代に製造
された客車を改造したもので、長さ20cmほどの孟宗竹を細く割ったものを束ねた「ササラ」と呼
ばれるブラシを車体の前後に装着し、回転させながら軌道に積もった雪を豪快にはね飛ばす...
今日は整備担当者が「ササラ」が車体にしっかり取り付けられているか、また、正常に回転するかな
どを点検した後、2台の “ササラ電車” が駒場町の車庫を出発。五稜郭公園前電停までの往復約
5キロの区間で試運転を行い、いずれも異常のないことを確認した。“ササラ電車”の出動態勢が整
ったが、 “ササラ電車” の出動は大雪ということなので、出来れば余り活躍して欲しくないなあ...
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道南いさりび鉄道の車両 “ながまれ号”が、JR北海道の車両“道南 海の恵み” のお伴で函
館本線を駒ヶ岳、鹿部経由のルートで運行、駒ヶ岳を周遊...。普段“ながまれ号”がJRの
線路を走るはずはないが、今回はJR北海道の「青森県・函館観光キャンペーン」 が今月で
終了するのに合わせ、“ながまれ号” を借り受けて “道南 海の恵み” と連結しての運行...
ツアーの団体専用列車で、新函館北斗駅から大沼公園駅~森駅~鹿部駅~函館駅のルートで走
り、停車する各駅では横断幕でご当地キャラが出迎え、車内では観光案内や特産品の車内販売
などのイベントも行われた。次は、“道南 海の恵み” がいさ鉄を走る、そんな企画もありかな...
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北海道の数少ないジョイフルトレイン“クリスタルエクスプレス”...。平成元年にJR北海道がリ
ゾート列車として導入、臨時特急「トマムサホロスキーエクスプレス」 の運行を中心に観光輸送
を主目的に北海道内を走り回っていたが、さすがに北海道の過酷な環境に老朽化が進み引退、
この9月28,29日に札幌ー富良野間の「フラノラベンダーエクスプレス」の運行がラストラン...
そのラストランに先立ち、旅行会社が企画した「ジョイフルトレイン“クリスタルエクスプレス” 函
館日帰りの旅」で、今日、函館に“クリスタルエクスプレス”が顔を見せてくれた。2階建て車両1
両を含めた4両編成で先頭部を乗客に開放するロマンスカー仕様の展望車で、走る姿にもリゾ
ート列車の雰囲気が伝わってくる。これが見納めとなるとちょっぴり寂しさもこみ上げてくる...
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今朝、函館空港に東京オリンピック・パラリンピックのキャラクターをデザインした特別塗装機“み
んなのJAL2020ジェット2号機” (ボーイング767-300ER型機) が着陸...。特別塗装機には、
「TOKYO2020」 のロゴと東京オリンピックのキャラクター「ミライトワ」、パラリンピックの「ソメイテ
ィ」が、フェンシングやテニスなどさまざまな競技に挑戦する様子を大きくデザインされている...
2号機は昨日就航し、初便は羽田初福岡行きで運航、就航2日目に函館に飛来したが、2020年
10月末まで国内各空港に運航が予定されているようなので、これからも函館空港でお目にかかれ
るかも知れない。なお、JALでは五輪開催まで “みんなのJAL2020ジェット”を国内線に3機投入
を計画し、既に初号機はこの4月に就航しており、引き続く3号機は来年春の就航を予定とか...
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「珍しい飛行機が着陸した。1時間はいるはずだから見てきたら」とのメールをもらう。メール
の発信時間から既に1時間ほど経っているが、「取りあえず行ってみるか」 と展望台に車を
走らせる...。 カメラを手にした方に訪ねると、 「駐機場からエンジン音が聞こえているの
で、飛び立つかも知れない」 と教えてくれたが、それから10分ほど経って滑走路に移動...
この飛行機は、海上保安庁羽田航空基地所属の“LAJガルフV”...。全長29mの大型ジェット
飛行機で愛称は 「うみわし」 といい、海難救助、海上災害の防止、海洋汚染の監視取締などの
他、火山監視や災害時の被災地への物資輸送なども行っているという。海上保安部のヘリコプ
ターはよく見るが、ジェット飛行機は初めてで、翼の先がピント立ち上がっているのが印象的...
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ブログを見ている友人から、「 “JALミニオンジェット2” が来るぞ!!」 とメールをもらう...。先日、
「ドリームエクスプレス」を見たばかりし、天気も良くないのでパスしようとしたが、5月に就航した
ばかりで函館は初めて、1年間の期間限定運航と聞くと、初物と期間限定に弱い野次馬としては
黙っていられず、時間に合わせ函館空港展望台へ。既に10数人がカメラ持参で待っている...
“JALミニオンジェット2”は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに登場した「ミニオン・パーク」の人
気アトラクション「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」に協賛して3年目を迎えることを記念しての特別
塗装機で、伊丹空港を基点に5月31日から1年間国内の空を飛び回るとのこと。函館空港には
初お目見えで、機体には「ミニオン・パーク」と、「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」のミニオンたちが
描かれており、白い雲の中から“JALミニオンジェット2”が姿を現すと、一斉にカメラを向ける...
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ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して、登場した特別塗装機 “JAL ドリー
ムエクスプレス90”が、今朝函館空港に初お目見え...。昨年11月にB767-300にミッ
キーマウスが描かれた特別塗装機が国内線に就航し、2020年3月まで国内を飛び回るそ
うだ。機体には、表情の異なるミッキーマウスが左右それぞれ5パターン描かれている...
聴くところによると、「JALドリームエクスプレス」は、日本航空(JAL)のディズニーキャラクタ
ー特別塗装機の愛称で、20年以上も前からミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダック、
プルートなどお馴染みのキャラクターが描かれた特別塗装機があったそうだ。 ただ、今回
のように他のキャラクターが描かれず、ミッキーマウスだけという機体は 初めてらしい...
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函館港西ふ頭で、海上自衛隊特務艇 「はしだて」 一般公開の船内見学の後、友人から「ANA
の大阪便は特別塗装機!! 」と聞き、いつもの高松展望台に車を走らせる...。飛んできたのは
“東北フラワージェット” で、3.11の震災を風化させない、東北の元気と感謝を全国に届けた
いという想いが込められ、2015年5月から運航を開始し、5年間国内線で飛び回るという...
“東北フラワージェット”の機体は、ボーイング737-800型機に青森県のバラや宮城県のカー
ネーション、福島県のヒマワリなど東北6県17種類の花々を、震災に負けずに懸命に生きる
東北の人々をなぞらえてデザインされたものとのことで、2020年まで飛び続けるそうだ...
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ブログを見ている友人から「特別塗装機が入るぞ!!、しかも国際線で...」とメールをもらう...。
どこの何かもわからないが、とにかく行ってみるかと空港展望広場に車を走らせる。なるほどすで
に何人かカメラを手にして待機している。 定刻より10分ほど前に西の空から台湾・台北からのエ
バー(長栄)航空が進入してくる。機体に目を懲らすと、サンリオの人気キャラクター“ぐでたま”...
エバー航空では、ハローキティをデザインした特別塗装機を運航し人気を集めているそうだが、
今回の“ぐでたま”塗装機は2016年11月に就航、機体内外の随所に施されたイラストが好評
を博し、米国CNNが選んだ「特別塗装機ベスト12」に“ぐでたま”塗装機が選ばれている。確か
に、改めて見直すと可愛さ満点の“ぐでたま”塗装機、機内も覗きたい気持ちにさせられる...
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JR東日本の豪華寝台列車 “トランスイート四季島” が今年度の運行を開始、今朝早くその
第一便が函館に到着...。多分乗ることはないだろう、せめて出迎えだけでもと函館駅近く
の海岸町で待機。ここなら誰もいないだろうと思いきや、撮鉄さん2人が既にカメラを構えてい
る。ほどなくして、シャンパンゴールドに輝く10両編成の “四季島” が音もなく滑り込んでくる。
撮鉄さん「次は何処で狙おうかな」と足早に立ち去っていったが、確かに絵になる列車だ...