霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

水天宮、そして、川崎から横浜へ

2005年08月27日 | 関東の旅(神奈川県)
⇒岡村家一族
今日はまず、直子さんの無事出産を感謝して、水天宮へお礼参り。いつもより奮発して、お賽銭をあげておいた。
続いて京急線巡りの続きを歩くために川崎へ行き、そこから歩き始めた。
駅前にある、日本のシネコンの草分けと言われる「ラ・チッタデッラ」とか言う賑やかなところを通り抜けて、一路南下。
旧東海道沿いに、八丁畷から鶴見市場を過ぎて鶴見川を渡る
京急鶴見駅のすぐ横にある和菓子屋「清月」で、「よねまんじゅう」を買い求める(写真)。こし餡・白餡・梅餡の3種類で、求肥の皮と餡がとてもいい口当たり。江戸時代は、塩餡を薄い餅でくるんでいたそうだが、現代風に少しアレンジしたところ、大好評だそうな。
花月園前駅のすぐ南側には「生麦魚河岸通り」と言う通りがあって、魚屋ばかりが50軒くらいひしめきあっていると言う珍しい通りだ。生憎ともう朝ではないので魚屋はみな閉まっていて、トロ箱と長靴だけが店先に干してあるというのも、これはこれで面白い風景。是非一度、朝の時間に訪れてみたい場所だナ。
生麦駅の南側には、キリンビールの工場と「キリン横浜ビアビレッジ」なるものがあって、見学すれば旨いビールも飲めそうだが、ここはグッと堪えて、有名な「生麦事件の碑」なんぞを訪れて、幕末の激動期に思いをはせる…ナンツって。
子安を過ぎて、神奈川新町駅の付近からは、「神奈川宿歴史の道」なるものが整備されていて、道沿いには「オランダ領事館跡の碑」なんぞもある。幕末の横浜開港時は今の横浜港よりも、このあたりが中心だったようだ。
仲木戸駅を過ぎた辺りも、寺院がやたらと目に付く。「成仏寺」なぞと言うメッチャありがたそうな名前のお寺もあったゾィ。
神奈川駅の北側で、第二京浜(国道1号線)を渡って「本覚寺」を訪れた。ここにアメリカ領事館があったそうで、その当時、この寺の山門を白ペンキで塗って日本人の立ち入りを禁止したのだと。アメ公の野郎、とんでもネェことをしやがる。因みに、日本で最初のペンキ塗りの建物がこの山門だそうだが、ンナこったぁどうでもエエ。
で、横浜から東横線で帰って、例によって綱島温泉⇒生ビールと言うお約束のコースを満喫したのであった。チャンチャン!

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿