霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

「ららぽーと横浜」へ行ってみた

2007年04月20日 | 関東の旅(神奈川県)
⇒岡村家一族 2007年4月20日(金)
そう言えば、退職後に国民年金への加入手続きをするのを忘れていたので、今日は港区役所(大倉山)へ出かけることにした。綱島街道か東横線沿いを歩けば、僅か30分で着く距離なので、鶴見川を上って新羽橋からまた戻るという敢えて大回りのコースで、のんびりと出かけた。
それでも1時間ほどで大豆戸(「まめど」と読む。「大」はサイレントだ)の区役所へ着いた。年金課での国民年金加入手続きと、ついでに住民課で転出の手続きをしたが、横浜市の行政スタッフは、とても親切かつ丁寧な説明をしてくれるので、いつ来ても気持ちがいい。役所や役人のことは、いつもボロカスに貶すオイラだが、現場で必死に仕事をしてくれているこんなスタッフには、感謝の気持ちで一杯だ。
で、このまま帰るのも芸が無いので(…ン?)、先月オープンして話題になった「ららぽーと横浜」へ行ってみることにした。携帯の地図で確認すると、大豆戸から歩いても2時間程度で行けそうなので、そのまま歩き出した。横浜環状2号線沿いに新横浜駅前へ出て、次いで、日産スタジアムを右に見ながらJR横浜線沿いに鴨居駅まで行くと、駅の北口から既にぞろぞろと人が行き来している。平日の昼間だと言うのに暇人が多いなぁ(人の事を言えた義理か……爆)、と思いつつ、5・6分で「ららぽーと横浜」へ到着。
NEC横浜工場の跡地にできた、370店舗を超える専門店と、13スクリーンのシネコンや、イトーヨーカドー、大丸、東急ハンズなどを核とした複合型郊外SCだが、「ラゾーナ川崎」などと似たようなもんだろうと、余り期待はしていなかった。ただ、三階までの吹き抜け構造と四箇所の広場を上手く利用して、初めて訪れた人でも迷わずに周回できるようにした造りはなかなか見事で、ものの一時間もすれば建物全体が頭の中に入るようになっていたのには感心した。
お店で特徴的なのは、例えば「Uni art」なる店(写真上)は、DIY用品店という一言では片付けられないほど多種類の手工芸用品が満載で、ホビークラフト・陶芸・木彫り・レザー工芸・染織・押し花・メタル工芸・ステンドグラス工芸・書道・鉄道模型・レーザー加工、などなど(挙げればキリが無い)。凡そ、人間が手を使って表現する趣味や芸術に関する全ての材料などが揃っていると言っていいほどの品揃えだ。「玄創工房」なる体験型ショップも併設されていて、こちらも大賑わいだった。
また、所謂カルチャーセンターの「カルチャー+」や、料理教室の「ABCクッキングスタジオ」(写真中)などもあったが、これらが全てガラス張りの教室になっていて、館内をぞろぞろ歩く人から丸見え状態と言うのも、それなりに面白かった。まぁしかし、こんな所まで来て高い代金を払ってまでしてパンを焼かなくても、自分の家でいくらでもパンは焼けるじゃぁねぇか、と言うのは、出来のいい娘を持ったアホ親父の戯言か。
あと、「Donguri Garden」なる花屋(写真下)には、スタジオジブリグッズが所狭しと置いてあったが、なぜか花屋さんと妙に上手くマッチしていたのは、流石であった。
「ららぽーと」散策は一時間程で切り上げて、ついでに綱島まで歩いて帰ることにした。大日本印刷⇒IKEA港北前/第3京浜港北IC⇒新羽十字路/新羽駅⇒新吉田と辿ったが、一時間半程で我が家へ到着。思ったよりも近かったことが分かった。
帰ってからネットの地図で確認してみると、綱島からは、「ららぽーと横浜」も「港北SC」も、ほぼ同じ位の距離にあって、違うのは、「ららぽーと横浜」へは最短距離に近い道路があることだということが分かったノラ。横浜アリーナや日産スタジアムも、徒歩一時間の至近距離なのだョ…ダハハ。

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