霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

江戸川の、心地良い川風を頬に受けながら…

2006年02月19日 | 関東の旅(千葉県)
⇒岡村家一族
今日は、東西線の行徳(市川市)駅前からスタート。
この辺りは江戸時代、「行徳塩」の産地として幕府の天領だったそうで、また、成田山参詣の宿場としてもかなり栄えた地だったようだ。
旧江戸川に並行した行徳街道は、御輿造りの商家や江戸時代のうどん屋跡の民家などの、古いしもたやが結構残っている。
更にもう一つ東側には、家康が鷹狩りの際に通ったと言われる「権現道」が走り、寺町通りにかけてお寺が延々と続くという珍しい通りだ。
行徳街道からちょっと入った路地で見かけた「廣月堂」と言うお店で、旨そうな和菓子(写真)をみつけたので買い求め、おやつにする。小豆とこしあんたっぷりの饅頭は、食べた瞬間はとても甘いのに後に残らないのが、とても不思議だ。素朴で口当たりのいい「栗蒸し羊羹」で、更に元気を付ける。

江戸でも珍しい、茅葺きの山門が出迎える妙好寺を散策した後、行徳橋で江戸川を渡り、江戸川河川敷を左に見ながら北上する。
なかなか江戸川を東京方面に渡る橋が見えず、漸く千葉街道(国道14号線)に出て市川橋で江戸川区に渡る。
総武線の高架を左に見ながら小岩駅を過ぎて、平井大橋で荒川を渡り、亀戸駅が見えてきたところで5時間になったので、ここから帰ることにした。
今日は風も穏やかだったのでウォーキングには最適の日和で、心地よい汗をかくことができた。

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