横浜ベイブリッジを歩いて渡ろうとしたら…

⇒岡村家一族
横浜ベイブリッジを、まだ歩いて渡っていなかったことに気が付いたので、桜木町駅前から、ベイブリッジ遊歩道の『スカイウォーク』行きバスに乗った。
なんと、このスカイウォークは有料の遊歩道で、たかだか３００ｍやそこらを歩くために６００円（１１月末までは５００円）もふんだくられると言う、とんでもないお粗末な代物だった。
おまけに、スカイウォークの終点にあるスカイラウンジなる展望施設が、アスベスト使用問題で現在閉鎖中と言う、お粗末のオマケまで付いていた。ま、そのお陰でスカイウォークは無料になっていたから怒りは半分になったが…。
しかし、たった３００ｍ程の遊歩道では本牧側へ渡ることもできないので仕方なく引き返すしかない。また、この遊歩道の無駄金のかけかたには、ただただ呆れるしかない。異常な程の頑丈な造りや、床に敷き詰めたカラータイル、１０箇所以上の休憩所と無料の望遠鏡、明らかに過剰な手摺りなどなど、挙げればキリが無い。こんな無駄な造りをするくらいなら、もっと少ない費用で本牧まで渡れるようにできたはずだワナ。
ま、「（社）横浜振興協会」とか言うおそらく天下り組織の、アホな元木っ端役人が考えつくのはこの程度のもんだろうが、後世に残る横浜の汚点であることだけは、マッチガイないッ。
と憤りつつも、大黒埠頭を後にして綱島方面に向けて歩き始めた。大黒大橋を渡り、首都高速大黒線下の工場街を抜けて生麦に出る。第一京浜と東海道線を横切り、「くねくね、ちまちま」している割には標識や案内地図が全く見当たらない「寺尾台」をあちこち彷徨し、ようやく国道１号線を跨いで、三ッ池⇒獅子ヶ谷⇒樽町と辿って綱島に着く。…が、たったの三時間しかかからなかったのにビックリ!?
綱島とベイブリッジって、こんなに近かったのだァ。ハハハ

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