前回ニニ・ロッソ生誕85周年を記念して、通販のユーキャンからCD全集が発売される事を発表しましたところ、早速、お問合せをユーキャンに入れた、ご購入頂いたといったコメントやメールを頂きました。
現在、すでに発売になっており、購入も可能な状態だとの事です。
ご購入に関するお問い合わせはこちらまで
---------------------------------------------------------------------------------------
ユーキャン出版事業部
電話:03-3378-0770 ※月曜~土曜(祝日は除く)、午前9時~午後5時---------------------------------------------------------------------------------------
僕はこのCD全集がたくさん売れる事を心から願っています。
この全集が好調な売れ行きとなることで、第二集、第三集が作成される事を願っているのです。
そこで、全部の曲の解説を書いた僕は一足先に全部の曲を聴く貴重な機会を頂いたわけですから、このCD全集のご紹介をこのブログで書こうと思います。
とはいえ、全10巻プラス、ボーナスCD1枚の計11枚のセットですから、一度に書けるわけはないので、順次DISC1~DISC11まで連続で、DISCごとに収録曲や、注目曲を紹介するというのが良いのではないか、検討中の方々の判断材料になるのではないか?
と思います。
このCDに収録されている曲は全部で237曲、
「ニニ・ロッソってそんなにたくさんの曲を録音していたの?」
と思われるかもしれません。
ニニの録音は、日本で現在入手可能なもの、かつて可能であったものの内、確認できている曲だけで軽く800曲を超えます。
ですから、全集とはいってもニニの膨大な録音曲のわずか3分の1にも満たないのです。
膨大なニニの音源から3分の1以下にまで絞り込むのですから、選曲に当たっては、細心の注意が払われ、「夜空のトランペット」「夕焼のトランペット」といったお馴染みの曲から、ファンの僕でさえ知らなかった「こんな演奏があったの?」というような曲まで網羅され、これまで発売された、どの全集とも違う、まさに本物の決定版ともいえるものに仕上がっています。
もう一つ魅力的な事があります。
ニニが日本に最初に紹介されたのは1964年でした。
また中古市場で人気のあるTV放映されたバージョンの「水曜日の夜」が収録されている「スーパーベスト」(VDP-53)は1984年のCDです。CDは1984年頃に、市場に出回るようになり、その後も改良が続けられ、今も進化し続けています。
発売当時のメディアの音と、現在のデジタル技術によるCDの音は圧倒的に音質に違いがあり、はっきり言って雲泥の差です。
この曲はレコードで持っている・・といった事はあまり関係ないかもしれません。
ニニの全盛期の演奏を、発売当時よりも格段に良い音で聞く事が出来る。
これは極めて魅力的な事だと思います。
(つづく)次回は収録曲のお話。
現在、すでに発売になっており、購入も可能な状態だとの事です。
ご購入に関するお問い合わせはこちらまで
---------------------------------------------------------------------------------------
ユーキャン出版事業部
電話:03-3378-0770 ※月曜~土曜(祝日は除く)、午前9時~午後5時---------------------------------------------------------------------------------------
僕はこのCD全集がたくさん売れる事を心から願っています。
この全集が好調な売れ行きとなることで、第二集、第三集が作成される事を願っているのです。
そこで、全部の曲の解説を書いた僕は一足先に全部の曲を聴く貴重な機会を頂いたわけですから、このCD全集のご紹介をこのブログで書こうと思います。
とはいえ、全10巻プラス、ボーナスCD1枚の計11枚のセットですから、一度に書けるわけはないので、順次DISC1~DISC11まで連続で、DISCごとに収録曲や、注目曲を紹介するというのが良いのではないか、検討中の方々の判断材料になるのではないか?
と思います。
このCDに収録されている曲は全部で237曲、
「ニニ・ロッソってそんなにたくさんの曲を録音していたの?」
と思われるかもしれません。
ニニの録音は、日本で現在入手可能なもの、かつて可能であったものの内、確認できている曲だけで軽く800曲を超えます。
ですから、全集とはいってもニニの膨大な録音曲のわずか3分の1にも満たないのです。
膨大なニニの音源から3分の1以下にまで絞り込むのですから、選曲に当たっては、細心の注意が払われ、「夜空のトランペット」「夕焼のトランペット」といったお馴染みの曲から、ファンの僕でさえ知らなかった「こんな演奏があったの?」というような曲まで網羅され、これまで発売された、どの全集とも違う、まさに本物の決定版ともいえるものに仕上がっています。
もう一つ魅力的な事があります。
ニニが日本に最初に紹介されたのは1964年でした。
また中古市場で人気のあるTV放映されたバージョンの「水曜日の夜」が収録されている「スーパーベスト」(VDP-53)は1984年のCDです。CDは1984年頃に、市場に出回るようになり、その後も改良が続けられ、今も進化し続けています。
発売当時のメディアの音と、現在のデジタル技術によるCDの音は圧倒的に音質に違いがあり、はっきり言って雲泥の差です。
この曲はレコードで持っている・・といった事はあまり関係ないかもしれません。
ニニの全盛期の演奏を、発売当時よりも格段に良い音で聞く事が出来る。
これは極めて魅力的な事だと思います。
(つづく)次回は収録曲のお話。
アルバムは2日前に届きました。開けてみてびっくり、CD11枚に豪華な冊子がついています。詳細はこれからYASUDA様がされるでしょうから私はこのアルバムから受けた印象をサラッと述べさせていただきます。Disc1では「ソレアード」と「アメイジング・グレース」が特に印象に残りました。後者は私が持っていないものだけに、ニニの音が心に染みて思わず涙が出てしまいました。Disc2では「ジャスト・ア・ジゴロ」、ニニのヴォーカルが感動的です。Disc3では「悲しみは星影とともに」、このナンバーは何度聴いても飽きません。Disc4では「愛のフィーリング」と「白い十字架」それに「さよなら」、後者2つは名盤“マドンナの宝石”に収録されていたので特に気に入っています。少し飛んでDisc8、ここではなんと言っても「コサックの子守歌」、ニニのトランペットとストリングスの融合は絶妙です。もう少し飛んでラストの“ニニ・ロッソ、アンコール!”、私はこの最後のDiscが一番気に入っています。「バラ色のトランペット」「ムーンライト・セレナーデ」そして極めつけの「クラウン」。ライヴ演奏のものだけに迫力満点です。
CDだけでも素晴らしいものですが、冊子の方がこれに勝るとも劣らず素晴らしいものになっています。ニニ・ロッソの素顔が全て紹介されており、「日本公演の思い出」と「楽曲解説」はYASUDA様がされています。全て拝読させていただきました。こうして振り返ってみると、2年前母を亡くしたときトランペットを止めてしまおうかと思ったりしたのですが、YASUDA様のおかげで続けることが出来ました。おかげでYTR634も入手できましたし、今この素晴らしいニニ・ロッソのアルバムも手元に有ります。YASUDA様には何とお礼申し上げたらよいかわかりません。全国の皆様、この“ニニ・ロッソの世界”は間違いなく最高のアルバムです。是非入手されることをお勧めします。
ご購入ありがとうございます。
ユーキャンになり代わりましてお礼申し上げます。(笑)
またレビューまで書いていただきありがとうございます。きっとご購入検討の方の参考になると思います。
また、こうして生の声をコメントとして頂く事、返事を書くこと自体が、何よりの広告効果になると思います。
私もこのCDのニニの演奏を続けて聞きながら、ニニの音、歌い方、あらためて感動し何度となく涙が出ました。
これまで古いレコードでしか聞けなかったニニの音楽が次々と復活していくこと自体、僕にとっては感動的な事です。
これが続く事を願っています。