CD全集「ニニ・ロッソの世界」のご紹介も今回が最終回です。
このCD全集にはもう一枚、「ニニ・ロッソ アンコール!」と題された貴重なボーナスCDがついています。
収録曲は、
1.永遠のデュエット
2.遥かなるトランペット
3.バラ色のトランペット
4.ローマの歌
※5.ムーンライトセレナーデ
6.フニクリ・フニクラ
7.経験
8.熊ん蜂の飛行
※9.クラウン
※10.レットミーセイありがとう
※11.チャオ大阪
※12.夜空のトランペット(エンディング)
13.川と海と
14.東の男と女
15.トランペット・モザイク
16.いつかどこかで、何とか チャオ
ボーナストラック アカシアの雨がやむとき(共演:フランク永井)
※は今回初CD化
1972年、1975年、1985年のライブからの演奏曲に加え、ニニの没後に発表された4曲、そしてニニ自身が作曲したラスト録音「いつか、どこかで、なんとか、チャオ」でニニは別れを告げます。
このCD全集が企画されるにあたって僕は、担当の方に強くお願いした事があります。
それは、今はもう聞くことのできないニニのコンサートの様子を伝える音源を収録してほしいという事です。
具体的に僕が挙げたのは、ムーンライト・セレナーデ、クラウン、レットミーセイありがとう、チャオ大阪、エンディングの夜空のトランペットです。
ムーンライトセレナーデは演奏としては長尺であるため、この1曲を削ればあと2~3曲収録できるのですが、どうしても収録していただきたかった曲です。
ニニは、この曲でメンバーに一人一人ソロをとらせながら紹介していきます。
まさにステージの様子が彷彿とする実に貴重な音源です。
そしてクラウン、このニニの演奏を聴くと多くの方のニニに対するイメージがガラッと変わるかもしれません。
ニニはムーディーな曲を演奏する人ですし、その演奏は多くの人を長年に渡って感動させてきました。
でも、実は、ニニにとってはそんな事は朝飯前なのです。
ニニの音楽性と技量はもっと遥かに高いところにあります。
そんな事がはっきりとわかる貴重な音源だと思うのです。
さらにこのCDではニニ自身によって書かれた別れの曲が3曲収録されています。
「チャオ大阪」
「レットミーセイありがとう」
「いつか、どこかで、なんとか、チャオ」
ニニは曲の中でこう言っています。
「さよならではありません。また会いましょう。」
かくしてニニの言葉通りになりました。
ニニが亡くなって17年も経ってこのCD全集が発売されたのですから・・・
CD全集のご購入に関するお問い合わせはこちらまで
---------------------------------------------------------------------------------------
WEBでのご購入はこちら
http://www.u-canshop.jp/rosso/
電話でのご注文はこちら
ユーキャン出版事業部
電話:03-3378-0770 ※月曜~土曜(祝日は除く)、午前9時~午後5時---------------------------------------------------------------------------------------
このCD全集にはもう一枚、「ニニ・ロッソ アンコール!」と題された貴重なボーナスCDがついています。
収録曲は、
1.永遠のデュエット
2.遥かなるトランペット
3.バラ色のトランペット
4.ローマの歌
※5.ムーンライトセレナーデ
6.フニクリ・フニクラ
7.経験
8.熊ん蜂の飛行
※9.クラウン
※10.レットミーセイありがとう
※11.チャオ大阪
※12.夜空のトランペット(エンディング)
13.川と海と
14.東の男と女
15.トランペット・モザイク
16.いつかどこかで、何とか チャオ
ボーナストラック アカシアの雨がやむとき(共演:フランク永井)
※は今回初CD化
1972年、1975年、1985年のライブからの演奏曲に加え、ニニの没後に発表された4曲、そしてニニ自身が作曲したラスト録音「いつか、どこかで、なんとか、チャオ」でニニは別れを告げます。
このCD全集が企画されるにあたって僕は、担当の方に強くお願いした事があります。
それは、今はもう聞くことのできないニニのコンサートの様子を伝える音源を収録してほしいという事です。
具体的に僕が挙げたのは、ムーンライト・セレナーデ、クラウン、レットミーセイありがとう、チャオ大阪、エンディングの夜空のトランペットです。
ムーンライトセレナーデは演奏としては長尺であるため、この1曲を削ればあと2~3曲収録できるのですが、どうしても収録していただきたかった曲です。
ニニは、この曲でメンバーに一人一人ソロをとらせながら紹介していきます。
まさにステージの様子が彷彿とする実に貴重な音源です。
そしてクラウン、このニニの演奏を聴くと多くの方のニニに対するイメージがガラッと変わるかもしれません。
ニニはムーディーな曲を演奏する人ですし、その演奏は多くの人を長年に渡って感動させてきました。
でも、実は、ニニにとってはそんな事は朝飯前なのです。
ニニの音楽性と技量はもっと遥かに高いところにあります。
そんな事がはっきりとわかる貴重な音源だと思うのです。
さらにこのCDではニニ自身によって書かれた別れの曲が3曲収録されています。
「チャオ大阪」
「レットミーセイありがとう」
「いつか、どこかで、なんとか、チャオ」
ニニは曲の中でこう言っています。
「さよならではありません。また会いましょう。」
かくしてニニの言葉通りになりました。
ニニが亡くなって17年も経ってこのCD全集が発売されたのですから・・・
CD全集のご購入に関するお問い合わせはこちらまで
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WEBでのご購入はこちら
http://www.u-canshop.jp/rosso/
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ユーキャン出版事業部
電話:03-3378-0770 ※月曜~土曜(祝日は除く)、午前9時~午後5時---------------------------------------------------------------------------------------
これは本当に、とてつもなく凄い大全集ですね・・・まだ聴き始めたばかりですが、待望のオリジナル版「水曜日の夜」の素晴らしい音質に驚かされます。解説書も圧倒的に豪華ですね・・・Yasuda様の曲目解説も、とても素晴らしいです。
やはりこうした全集ものは、批評家やレコード会社が手掛けるものよりも、ファンの方が手掛けるものが、愛情のこもったものが出来上がると思います。ジェームス・ラストにも一時期私ともメール付きあいのあったコレクターの方が作られた"The James Last Collection"という4枚組がありましたが、こちらも初CD化やCDが廃盤になって久しい曲が数多く収録され新たにリマスターされた、唸らされる内容でした。
これからゆっくりと、楽しませて頂きたいと思います。