水曜日の夜（2）

またもや、「水曜日の夜」の話です。
ニニ・ロッソが作曲し、水曜ロードショーのテーマとなったこの曲は、番組の視聴率の高さもあってのことだと思いますが、大変人気があります。

ただ残念ながら、放送当時のバージョンは手に入りにくく、僕が知る限り現在市販のCDは、1986年の再録音版で、放送当時の演奏とは違うアレンジです。
放送当時の演奏を聞きたい方は、レコードか、1984年発売のCD「夜空のトランペット/ニニ・ロッソスーパーベスト」（VDP-53）を探す必要があります。

そのこととは別に、ニニの代表的な曲となったこの曲を僕も演奏したい、しかも、どうせならみんなの印象に強く残っている旧バージョンのほうを演奏したいと思っていました。

そこで、プロに頼んでニニのレコードから音を採譜してもらい、カラオケを作ってもらいました。
まだ届いたばかりなので、本番での演奏予定は今のところ未定ですが、そのうち演ろうと思っています。

思っているのですが・・実は大きな問題にぶつかってしまいました。
それは、口笛です。
この曲の冒頭には口笛があり、これが音が高くてなかなか上手く吹けません。僕は口笛は良く吹く方なので（これもニニの影響か？）結構自信があったのですが、実際やってみるとどうしても高い音がかすれてしまいます。
この曲をやるためには、口笛の高音を出す練習が必要なようです。

僕の記憶では、中学生のころ、この曲を演奏する時には普通に口笛も吹けたはずなので、あまり気にしていなかったのですが、あのころと何が変わったのか、歯並びか？肺活量か？単に吹く機会が減ったために腕が落ちたのか？
とにかくこれがクリアできるまで、本番での演奏はお預けです。

僕の音↓
水曜日の夜（口笛なし）


＊写真は1976年のレコードの広告です。