今日も気分はニニ・ロッソ

私J.Yasudaがニニ・ロッソの思い出など、思いつくままに語ります。
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バーチャルコンサート 16曲目 お嬢さん今晩は

2007年12月20日 00時12分44秒 | 僕の音
ニニ・ロッソはこの曲がかなりお気に入りだったようで、ごく初期の来日公演の頃からよく演奏していますし、録音も複数回残しています。ちなみに1993年の最後のコンサートでも演奏していました。

僕の音↓
お嬢さん今晩は

演奏が終わって
いよいよ今年の演奏会も終盤に入ります。
この頃になると僕の体力も限界に近づきつつあるのですが、今回の演奏会は次の曲をどうしても成功させたいと思っています。
でも、もしかしたら演奏中に胸がいっぱいになって吹けなくなってしまうかもしれません。

司会)------------------------------------------------------------------------------
ありがとうございます。
もうご存知かと思いますが、Yasudaさんには、小学校の頃から憧れ続けた一人のトランペット奏者がいます。

その人の名前は、チェレステ・ラファエル・ロッソ。
世界中の人々は、彼のことを親しみを込めて「ニニ」と呼びました。
「ニニ・ロッソ」、ニニのトランペットの音は力強く、時には激しく、そしていつもやさしい音でした。

そんなニニが好きだった、エミール・カミングの「LOVE」という詩をご紹介したいと思います。

LOVE

LOVEとはひとつの場所である

そして、この世のすべてのものが、
このLOVEの場の中でやすらかな輝きをたたえて揺れ動く

LOVEは、勝利などのはなやかさをもたないが、
決して生きることより見劣りはしない

いつも、与えること以上の何かであり、
与えられること以下の何かである

LOVEは、ありとあらゆる音を含んだ1つの音である

これがLOVEである

エミール・カミング
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(つづく)

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